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映画「死刑台のエレベーター」のロケ地が横浜と川崎なのはなぜ?

ココがキニナル!

2010年10月に公開された映画「死刑台のエレベーター」の舞台は横浜のようですが、どこでロケをやっていたのですか?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

レトロな街並みと工業的な風景が入り混じった、横浜と川崎が主なロケ地。緒方明監督と緒方組のメンバーがつくりあげた架空の横浜を楽しみたくなる作品

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ライター:桐生 由美子

映像の中で生きるリアルな横浜の街



映画の中では、特撮を使わない場面も多い。芽衣子が時籐を待っていたホテルは、横浜ベイホテル東急(旧・パンパシフィック横浜ベイホテル東急)。弧を描くように広がる窓の外に見えるのは、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルとその向こうに広がる海。合成なしの本物だ。

 


撮影をした部屋はグランドコーナースイートのベッドルーム(写真提供:横浜ベイホテル東急)〈MAP②〉


ほかにも横浜の街並みを生かした場面は多数あり、普段歩いている場所が映画の世界に生きている。
 


芽衣子が時籐を探す多くのシーンは横浜
(C)2010「死刑台のエレベーター」製作委員会
 


時籐を探す芽衣子がアップで出てくるのは、元町商店街のちょうどこのあたり〈MAP③〉
 

芽衣子が雨宿りをしていたのは、「はま旅
元町・中華街」でも立ち寄った「Bar LASER RUSH」 〈MAP④〉
 


代官坂トンネルの前を歩く芽衣子は、どこかはかなげに見える〈MAP⑤〉


時籐を探す中、芽衣子が立ち寄ったバー「MINTON HOUSE」も実在する。木造りのカウンター席に座る芽衣子。茶色い店内の壁に掛けられた赤いコートが印象に残るワンシーンだ。
 


「MINTON HOUSE」の店内〈MAP⑥〉


不安といら立ちが入り混じったような表情をする、カウンターに座った芽衣子の横顔を映すワンシーンで使用。
 


コートが掛けられていたのは右の壁


「MINTON HOUSE」は1975(昭和50)年創業の老舗ジャズバー。「今はアルコールがメインですが、昔はジャズ喫茶。コーヒーは豆からこだわって淹れています」とマスター。店内はロケに使われることもあり、ほかに、崎陽軒のCMなどでも使われたそう。
 


マスターの通称は「おいどん」