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磯子区役所認定!?「磯子の逸品」ってなに?

ココがキニナル!

磯子区役所で認定している「磯子の逸品」が気になります。区役所作成のPR動画もふざけてるのか本気なのか?是非調べてください!(ようさんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

磯子区の魅力をPRする活動の一環として「食」の観点から、2011(平成23)年に27品を認定。PR動画は「真面目に作っています」とのこと

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ライター:伊藤 健志

区内の商店街も、地域振興に積極活用



加えて区では「オフィシャルハンドブック」も作成。A5判の小冊子には、認定店の紹介記事と地図に加え、区内の商店街情報も掲載。

「磯子の逸品」と商店街とに直接的な関係はないが、佐藤氏いわく「商店街さんとしても、これから商店街振興に注力していく中では、磯子の逸品を有効的に活用したいということで、『磯子の逸品+商店街』というような形で、商店街さんの側面も取り入れたハンドブックを作ろう、ということになりました」とのこと。

区内14商店街が加盟する磯子区商店街連合会の堤(つつみ)会長は「こうした地域活性化のための材料が増えることは、我々商店街にとっても大きなチャンスになる」と語る。
 


磯子区商店街連合会の堤(つつみ)会長


堤会長自身の商売は電器店であるが、
「1つの店の売上だけを考えていてもダメで、いかにマンネリから脱却し、商店同士の横のつながりを太くして、区外や市外のお客様にも来てもらえるような魅力を持った商店街をつくれるかが、これからは大事だと思っている。
『磯子の逸品』のような積極的な行政の動きは大変ありがたい。横浜市の中でも、これだけさまざまな形で地域のPR活動に力を入れているのは、磯子区が一番なのでは?」と非常に前向きであった。



逸品認定の3店にお邪魔してみた



それでは実際の“磯子の逸品”は、はたしてどのようなものがあるのか?中華、パン、スウィーツの各ジャンルの中から、区役所から教えていただいた3品を紹介しよう。

まずは根岸エリアから「タンメン」で逸品に選ばれた「平和楼(へいわろう)」を訪れた。この店は創業50年以上という老舗で、3代目店主の長嶋氏は「中学卒業後から厨房に立っている」という。
 


根岸橋通り商和会で唯一の逸品認定店
 

軒先には「磯子の逸品」の黄色いフラッグが踊る

 

長嶋夫妻


横浜といえば“サンマーメン”だが「うちは6対4でタンメンの方が人気。磯子の逸品に選ばれてからは、タンメン目当てに区外からもお客さんが来るようになった」という。
 


ボリュームタップリのタンメン。600円と良心的だ


スープは、旨味がシッカリ効いた濃い目の塩味のスープに、歯ごたえある太麺。この麺は、2日ごとに作るこだわりの自家製麺であるという。これぞタンメン! という感動を味わえる、夏の昼間、肉体労働の合間に汗をかきながらすすりたくなる味だ。