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【閲覧注意!】中華街の「ヨコハマおもしろ水族館」で、深海生物「オオグソクムシ」をライター・秋山が実食!?

ココがキニナル!

中華街「ヨコハマおもしろ水族館」のイベントで提供された「オオグソクムシ」って、どんな味?(こさくさん、たこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

エビやシャコを思わせるほんのりと甘みのある味わいはなかなかの美味! 素揚げで食べるなら横浜醤油をちょっとつけるのがオススメ!

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ライター:秋山 千花

「焼津の深海おじさん」登場



「オオグソクムシ」の試食にばかり気を取られていたが、このイベントのメインは「『焼津の深海おじさん』による深海ザメ解体ショー&トークショー」。会場にはGWということもあってか、よい子のお友達がたくさん集まっている。
 


長谷川名誉館長と息子の一孝さんの掛け合いも絶妙

 
この日は予定のユメザメが捕獲できなかったということで、ブサイクなお顔の深海ザメ「ゴジラ(ヨロイザメ)」が登場。長谷川名誉館長が巧みな包丁さばきでその鮫肌をザクザク、ジャリジャリ言わせながら解体していく。

会場の子供たちからは「骨は何本?」「脳みそはどのくらい」など、たくさんの質問が投げかけられるなど、イベントは大盛況。長谷川名誉館長からも、「サメのちん●んは2本あるんだよ、おじさんはサメを穫ってたら4本になっちゃったよ」とお母様方が一瞬固まる親父ギャグを交えながらのおもしろい深海ザメまめ知識が披露される。
 


浮き袋の役目をするという肝臓はとってもビッグ!
 

何度でも生えてくるというサメの歯は・・・
 

噛み付かれると痛いです

 
と、ここでイベントが終わればよいのだが・・・
 


やっぱりやるんですね、試食会・・・




いよいよ「オオグソクムシ」実食


本日のメニューは横浜中華街の中国料理「鳳林(ほうりん)」さんで調理された「深海ザメの香味揚げ」と「オオグソクムシ」の素揚げ。よりによって素揚げなのか・・・

まずは「深海ザメの香味揚げ」から。
 


「深海ザメの香味揚げ」は普通に「白身魚の香味揚げ」、美味!

 
通常、試食はどちらか希望の一品とのことだが、今回は「ヨコハマおもしろ水族館」さんのご厚意で、もちろんアイツも食べられるとのこと。
 


縦方向に包丁を入れられたオオグソクムシの素揚げ
 

お心遣い、ホントに・・・感謝してます・・・

 
と、頑張って食べようとしているのに、そこはやっぱり空気を読まない怪獣ギシヤマ山岸嬢。口にしようとしたその絶妙なタイミングで、「いや〜、秋山さん、あれっすよ、あれっ!」
 


「ゴキブリ食べてるみたいですよ〜!!」

 
最低です。口の中に5匹ぐらい「オオグソクムシ」を放り込んでやりたくなります。
そんな気持ちを抑えて、えいやっ! と口にしたそのお味は・・・。
 


あら、イヤだ・・・けっこう美味しい!

 
エビ? う〜ん、シャコかな? まあ、見ての通り。甲殻類のそれといった感じでなかなかの味わい。ただ、残念なことにその身はほとんどなく、どんなに頑張って身をほじくり出しても半身では小さじスプーン1杯にもならない程度で、逆に物足りなさを感じるほど。

と、そんな筆者の想いを察してか、通常半身で提供されるこの「オオグソクムシの素揚げ」を、なんと・・・なんと!!!