実際に乗ってみる！

8月20日。実際に「京急ウィング号」に乗るため、取材帰りに品川駅へ。
　

19時10分、品川駅に到着！

次の「京急ウィング号」は・・・
　

19時25分発だ！
　

品川駅の次は上大岡駅に停車する

車内はどんな様子なのか！？　レポートするため、品川駅から上大岡駅まで乗車することに。「着席整理券はどこで買うんだろう・・・」と思い、窓口で尋ねると「隣です」との答え。
　

窓口のすぐ隣にあった・・・
　

午後7時25分発「京急ウィング3号（京急久里浜行き）」に乗車！

発車まで15分ほどあるので「写真撮影をしても余裕だろう・・・」と中へ。

改札にパスモをタッチし、同時に「着席整理券」を入れ、通ろうとする。が、何度やっても“キンコーン！”という音が鳴り、改札が閉まってしまう。

「？？？」

「おかしいなあ・・・」と思い窓口へ。すると「残高が12円ですね」「チャージしてください」と駅員さん。

「！！！！」

まったく気づかなかった・・・。はずかしい。そうこうしてる間に時刻は午後7時15分に！　刻々と発車時刻が迫る。撮影をする時間がない！　

パスモをチャージし、急いで改札内へ。だが、乗り場がわからずキョロキョロ。すると、電気工事のおじさん（おそらく業者の方）が「どこに行くの？」とひと事。「横浜方面に・・・」と松宮。「1番ホームだよ！」とおじさん。「ありがとうございます！」とお礼を言い、1番ホームへ。すると・・・
　

帰宅ラッシュのため、ホームには人があふれている！　

「京急ウィングを撮影しよう」とホーム前方へ。だが、イマイチ「ここで（ホームが）合っているのか」と不安になる。

案内板を発見したので、確かめてみると・・・
　

“ウィング”の表示は“3番”になってる！

そうか！　間違えた！！！　「京急ウィング」は3番線から発車するんだ！おじさんに「京急ウィングに乗りたい」と言えばよかった・・・。

気付いたら発車5分前に！！！　3番線を目指し、超絶ダッシュ！
　

「ああ！　ここにも着席整理券販売機が！」

時間がないのに思わず撮影してしまう。
　

無事に3番ホームに到着し、「京急ウィング」を発見！

「やった！　ブルーだ！！！」と思わずよろこぶ。

だがしかし！　まだ松宮の仕事は終わっていない。
　

すかさず一番前まで走って行き、「京急ブルースカイトレイン」を撮影
　

駅員の方に「着席整理券」を渡し、車内へ（画像提供：京急電鉄）

車内は「1列に1人は座っている」状態。車内では撮影できないため、以下は松宮のイラストでお届けする。
　

結局、補助いすに座ることに（松宮作）

と、ここでいよいよ発車。補助いすに座り、「品川発のウィングは3番ホームから発車するのか・・・」「ともあれ、間に合ってよかった・・・」と汗を拭う。

お勤め帰り風の方が多く、車内はとても静か。誰一人として喋ってはいない。皆それぞれ新聞を読んだり、携帯を見たりとくつろいでいる様子。松宮は補助いすに座ったが、座り心地はよく、しばし車窓をボーっと眺める。
　

横浜駅を通過する瞬間！　（描き切れないので字を多用）

ホームには多くのお客さんの姿が！
　

20時1分、上大岡駅に到着！

「京急ウィング号」から降り、利用者の方にホームでインタビュー！　「品川で働いている」という男性は「勤め帰りに毎日乗る」とのこと。そのほか、仕事で疲れた時に「ウィングで帰る」という方も。利用する理由を伺うと、「確実に座れるから」という声が上がった。「着席整理券はプラス200円だがどう思うか」と尋ねる。すると「必ず座れるので安いと思う」と答えてくれた。

上大岡から再び横浜駅に戻り、横浜駅を通過する「京急ウィング号」を撮影。
　

横浜駅から見るとこんな感じ！
　

横浜駅を通過する「京急ウィング号」

取材を終えて

「京急ウィング号」は上大岡駅から南に住み、品川駅近辺で働く人には特に便利だと思った。確実に座れるならばプラス200円も安いと思う。松宮はうっかり間違えてしまったが、「京急ウィング」は品川駅の3番ホームから発車するのでご注意を。折り返し時間の関係により「3番ホームから発車している（by飯島さん）」とのことだった！