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横浜の○○に聞く! 第1回は「タクシードライバー」たちの現実に迫る!

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横浜の○○に聞く! 第1回は「タクシードライバー」たちの現実に迫る!

はまれぽ調査結果!

横浜で活躍するさまざまな職業の人たちにインタビュー。今回はタクシードライバーの皆さんから、普段聞くことができないお話がいろいろ飛び出しました

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ライター:クドー・シュンサク

タクシードライバーの理由



今宵はJR関内駅近くのタクシー乗り場で調査を開始。
 


このあたりです
 

インタビュー最終日


この日最初のタクシードライバーさんは歴35年のうち25年もの間、横浜で運転を続ける遠藤勝夫さん70歳。釣り仲間の紹介で始めたタクシードライバーが天職だったと話す。

「これだけ続けられたのはそういうことだろうね。時間が自分次第で自由にできるのがいい。実際、景気のあおりでやめられなくなってるというのもあるけど、このまま生涯現役でやっていきたいよ」と続いた。
 


「何年か前から本当に危ない商売になったね」と遠藤さん


「嫌な物騒さというかね、暴れる客が増えたよ。それも昔と違って一般の人がね。後ろから蹴り飛ばされたり殴られたり、何をしたんだってね、俺が」。
 


「つらいことが矢のように降ってくる商売でもあるんですよ、タクシーは」


それでもやめない理由は転職云々ではなく「だからといって辞めるのはなんか違うからさ」。

今問われるのは、こういう問題と、それでも気持ちを曲げない遠藤さんのような誇りある人間の気高さへの尊敬でもある。そんな気持ちがお話を通して目の前を通り過ぎた。
 


くれぐれもお気をつけて末永く続けてください


それから1台の個人タクシーのドライバーさんと目が合った。
 


懐の深い風情のこの方


御年68歳、タクシードライバー歴28年の小島仙治(こじま・せんじ)さん。
フランクな話口調で「この業界は荒れた業界だよ、知ってると思うけど。人生それぞれの理由で台無しになった連中の再スタートでもあるし、世の中の流れにそえない連中がたくさんいる。借金とりが追いかけてるような時代は会社の前にそんなのが大勢やってきてた。気楽でラクしているように見えるけど、なんか・・・とんでもないことが多いなこの業界は」と話し始める。
 


現在は離れた家族のためにタクシードライバーを続ける小島さん


タクシーに乗せてもらい、小島さんの思い出の場所へと連れて行ってくださいと伝える。すると「思い出じゃないけど・・・ちょっとたまに行きたくなる場所が近くにあるから乗ってきな」。
 


よろしくお願いします


場所は着くまで言わないそうです。
 


おまかせします


小島さんがタクシードライバーになった理由を尋ねた。返事は即答だった。
 


「28年前にいろいろあったんだよ」


重なる負の出来事があったそうだ。そこからの再生を「気楽に見える商売だからなんとかなったのかもな」と話す。
タクシーは夜の関内を抜け、野毛へと進む。

「着いたよ。ここでたまに休むんだ」。
 


野毛山にある街を一望できる場所


静かで、ちょっと休むのには最適だと小島さん。「何かを考えなくてすむだろ、こういう静かできれいな場所は。まあ、息抜き」と続けた。
 


タクシードライバー仲間たちもここで息を抜くという


小島さんから「あとはなんだい、聞きたいこと」と聞かれたので「好きな店とかありますか、行きつけとかそういう」と尋ねた。回答は「んな気の利いたもんないけど・・・いつも飯食う場所ならあるよ」とのこと。
連れて行ってもらうことに。
 


「ラーメンじゃないから(笑)」


「ラーメンなんて食うタクシードライバーは横浜にいるのかね(笑)? 横浜って豚骨だろ? あんなもんばっか食べてたらすぐ死んじまうよ、俺らじいさんたちは(笑)」と言い「ここであったかいの食べて一休みするかな」。

無駄遣いはしない。便利な安くて口に合うものでいい。気楽に働いているし、孫になんか買ってやりたい。

小島さんの腹を支えるお店に到着。
 


「んじゃがんばってね」と残し、小島さんは仕事に戻った
 

ここで
 

これを食べるという


そして小島さんは「楽しみは本当に孫だな。仕事が楽しいかどうか? そんなタクシードライバーっているのかね(笑)。この仕事は、何事もなくお客さんを目的地まで連れて行くだけ。それ以上は人それぞれ。タクシーはそんな存在だよ」



取材を終えて



過去の人生と現在に多くは語らない。そして未来を語ることはないタクシードライバーのみなさん。
気さくで穏やかではあるが、決して明るくはない、その妙のバランスが、タクシードライバーという職業を、言葉ではなく、物語っていた。
横浜のタクシードライバーの回でした。


―終わり―
 

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  • タクシー会社を含め、タクシー乗務員なんて所詮は人間のクズの集まりよ。中には確かに真面目で対応も立派な人もいるけどな。まあほとんどがテメエの利益ばかりしか考えてないね。平気で路駐したり、路地をふさぎやがるしさ。業界を主だっているのが半島の人たちばかりだからな、意地汚いワケだよ。運転だってヘタクソばっか。ホントに二種免許あるのかよと思うよ。まあ乗客からそんなヒドい態度をされても仕方ないわ。私鉄系のタクシー会社は大丈夫なところが多いけど、単体のタクシー会社は運転手を含めクズ会社ばかりだよ。代表的なクズ会社 : 愛自動車交通 家族タクシー 横浜ノース交通 関東センター交通 登りタクシー ニュー横浜タクシー ピンフ 和銅 などなど

  • タクシーを利用する立場ですが、プロ意識をもって仕事しているドライバーと、そうでない人の両極端のような気がします。

  • いるんだよ。タクシーに乗った途端に暴れ出す馬鹿野郎が。まるでタクシーに乗ったら、暴れるのが義務とでも思ってるんじゃないかってね。乗る前、降りた後は紳士然としてやがるんだ。もう、頭が何処かイカれているとしか思えないね。ま……最近はタクシーの車内にも監視カメラがつくようになって、無理矢理にでも話題を監視カメラに向けるんだ。そうすると、それまで大声で罵声を上げ、ドタバタ暴れていた奴が、いきなりおとなしくなるんだよね。「いや、無理な事言っちゃいけない」とか、白々しくね、カメラの前で言い訳を始めるのよ。そう言う輩は、人間の屑だと思うね。これ、タクシードライバーをやってる私の実体験だからね。

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