大岡川ハゼ釣り大会ってどんなイベント?
ココがキニナル!
「大岡川で毎年9月にハゼ釣り大会が行われています。清掃活動も兼ねているようなのですが、もし今年も開催されるなら、はまれぽ流のレポートをぜひお願いします!(にゃーさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
釣った中から3匹を選び、その目方で勝敗を決するイベントです。清掃作業は釣り客のマナー向上により、今では後片付け程度となっています。
ライター:河野 哲弥
スタート直後に大物がかかる、今年は期待できるか
(続き)
前回チャンピオンのSさん
一方、いまひとつ調子に乗れないのが前回の優勝者Sさん。
釣りざおを2本使って川の中腹と岸沿いの両方を攻める作戦に出たが、なかなか苦心しているようだ。
昨年は40匹程度を釣り上げたそうだが、今年は開始1時間がたっても数匹程度。
ハゼはそんなに難しい魚じゃないのにと、首をかしげていた。
あっという間の3時間、続いて計量が開始される
釣ったハゼから3匹を選んで、目方の合計を競う
今年の優勝者は、330g で前述の桐生さんに決定
今回の参加者は合計36人。
優勝は開始早々に20cmクラスを釣り上げた桐生さんで、3匹の合計は330g。以下260g、224gと続いた。
釣った数による特別賞も用意されたが、最も多かった人でも9匹という結果に終わった。
今回のイベントの責任者である菅原さんによれば、例年なら数十匹を争うデットヒートが繰り広げられるとのこと。
今年の結果については、この間の台風の影響があったのかもしれないと話していた。
また、子供たちに大岡川を身近に感じてもらうことで何かを学んでほしいと話すのは、タックルベリー横浜日ノ出町店の齋藤オーナー。将来の顧客を育てる意味でも協力のメリットは大きいそうだ。
2位に輝いたのは、毎年参加している佐々木さんのお嬢さん(左)
「タックルベリー横浜日ノ出町店」のお二人、左がオーナーの齋藤さん
なお、釣ったハゼについては、自宅で天ぷらなどにして楽しむという人が多かった。
どうしても放射能などが気になる場合は川の駅スタッフが引き取り、やはり皆さんで食べてしまうそうだ。
取材を終えて
イベント終了後、スタッフによる清掃が行われたが、ゴミなどが放置されている姿はほとんど見られなかった。
こうしたイベントを通じて、地域資源の大切さが近隣の皆さんに伝わっているとすれば、これはまさしく川の駅の成果であろう。
この「ハゼ釣り大会」。
川の駅主催のものとしては年に1回だが、9月23日には黄金町町内会が主催する大会が開かれる。
これから旬となるのがハゼ。今回は都内の新宿からわざわざ参加した人もいた。
皆さんも是非トライしてみてはいかがだろうか。
―終わり―
※18日(日)の大会の様子は以下のURLから見ることができます。
【イベントフォト】大岡川ハゼ釣り大会に訪れた人達
よんたんさん
2011年09月21日 12時11分
初めて知りました!!来年(覚えてたら)参加してみたいです!!