2016年第31回神奈川新聞花火大会の様子をレポート!
ココがキニナル!
横浜の夏といえば「第31回神奈川新聞花火大会」。今年はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
第31回神奈川新聞花火大会の模様をレポート。夜空に花火、地上には浴衣の華が咲き、来場者約19万人が熱気と感動に包まれた。
ライター:カメイアコ
宇宙のはじまりを花火で描いた一大スペクタクル!(つづき)
第1部フィナーレの「地球へ」では、サザンオールスターズの『LOVE AFFAIR』が流れ、「やっぱり花火にはサザンよね」とリズムに合わせて首を振る女性の姿も見られた。
ステージの合間には、日本煙火芸術協会会員の尺玉作品が打ち上げられ、会場には感嘆の声が上がった。小学生の男の子の「たまや~」という掛け声もまた場内を盛り上げ第1部のボルテージをそのままに第2部へと突入した。
ハマの名曲に乗せて! スカイシンフォニー in YOKOHAMA
第2部は「スカイシンフォニー in YOKOHAMA」と銘打って、25分間、ほぼノンストップで花火が打ち上げられた。花火の提供は全国に居酒屋やレストランを展開する株式会社コロワイドである。
第2部は洋楽や横浜にゆかりのある懐メロに合わせた演目。サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』やゆずの『栄光の架け橋』、テイラー・スウィフトの『Shake it off』など若者に人気のあるナンバーから、クレイジーケンバンドの『タイガー&ドラゴン』、高田みづえの『そんなヒロシに騙されて』など、大人も子どもも一度は耳にしたことがあろうハマの名曲が使用された。
夜空に舞う花火!
曲調やテンポに合わせて花火がゆっくり上がったり、重なるように打ち上げられたり。筆者が小さいころに見た花火と比べると、エンターテイメント性が格段に上がったんだなと驚かされた。
チャイコフスキー作『1812年(序曲)』に乗せて感動のフィナーレへ
歓声と拍手に包まれ、第31回神奈川新聞花火大会は幕を下ろした。最後はDJのナレーションによる「最後にみんなで飲み物を持って乾杯しましょう!」の声で、花火の余韻が残る海に向かって杯が掲げられた。
取材を終えて
今年も例年同様に大盛況で、帰りの混雑もまた同花火大会の名物でもある。花火終了の30分後には、みなとみらい線で入場規制がかけられていたが、2015(平成27)年のような電車のトラブルはなかったようだ。
花火を観覧された、はまれぽ読者のみなさんは無事に帰ることができただろうか。帰路に向かう途中、「少しでも混雑を回避する裏技ってあるのかな」と思いながら、臨港パークを後にした。
―終わり―
「第31回神奈川新聞花火大会」に訪れた素敵な皆さんの様子は以下からご覧ください。
横浜マーメイドさん
2016年10月27日 01時37分
子どもの頃から 横浜の夏の風物詩で今は自分の子どもを連れてのイベントです。花火の新作のお披露目もするようで花火師さんの気合も入った花火大会でしたのに来年から開催されないと知り もう大ショックです。
カラやんさん
2016年08月06日 11時45分
いつから観覧にお金を取るようになったのか、調べてほしいです。公共の空間を使ってなぜ料金が発生しているのか疑問です。子どもさんも自由に見れるような大会になってほしいと思います。
三日坊主さん
2016年08月04日 15時42分
ネットで調べたら近所の丘の上が穴場スポットだと言うのを発見! 早速大汗かいて行って来ました。さすがに遠いので、低い所のは見えませんでしたが、割とよく見えて良かったです。近所の人もチラホラと見に来ておられる位でゆったり見れたし。