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横浜5店舗制覇、1000べろの聖地「国民酒場じぃえんとるまん」に突撃!

ココがキニナル!

上大岡の駅開発後にカミオにできたじぇんとるまん。上大岡しかいったことがなく他店舗のこともしりたいな。/国民酒場じぃえんとるまん全店制覇をお願いします。(たこさん、すぷさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

メニューや会計システムが各店舗微妙に違う全5店舗(2016年9月末現在)を完全制覇! その日の気分やシチュエーションで使い分けてみては?

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ライター:大野 ルミコ

料理もお酒もオシャレ♪ 女性店長ならではの気配りもうれしい二俣川店



次に向かったのは、同じ相鉄線沿線にある「二俣川店」。こちらは、とくに女性スタッフが活躍する店だという。やはり店の雰囲気なども違うのだろうか・・・ちょっと楽しみ♡
 


二俣川駅の北口を抜け、厚木街道にかかる歩道橋を渡った先


階段を下り、2分ほどの場所に「じぃえんとるまん 二俣川店」があった


入口付近は広めのコの字型カウンターが置かれ、店の奥にも長いカウンターが伸びる

 
店内はなかなか広く、一人でお酒を楽しんでいる人、常連さん同士と思われるグループなどでにぎわっている。また、店のあちこちに女性ならではの心配りも感じられる。
 


その日の総菜はガラスのボウルに入れて。盛り付けもおしゃれ!


大きめの荷物用のカゴは、女性ならではの“心配り”

 
これなら女性客も多いのでは? と思いきや、「お客様のほとんどは男性、女性のお客様はあんまり・・・」と笑った店長の止部かえで(とめべ・かえで)さん。「開店して6年と長いので、常連のお客様がとても多いですね」と語る。
 


「メニューや盛り付けには女性スタッフの意見を取り入れている」と止部さん

 
確かに、メニューには「どんな料理なのだろう?」と興味をそそられるものがズラリ。しかもこの店では、他店にはない「生ホッピー(320円)」を提供していたりもする。独自のメニューが豊富なのはかなり魅力的だ。
 


そこで、この店のオリジナルメニュー「厚揚げマヨチーズ(260円)」と


「スコッチエッグ(210円)」をチョイス。両品とも見た目からして美味しそう♡

 
限定メニューは「でき次第の提供」なので、運が良ければ、飲んでいる間に新たな限定メニューが加わることも。その際には店内の限定メニューボードが更新されるので要チェックだ。
 


限定メニューボードは、こまめにチェックするといいことがあるかも♡


ソーセージとキャベツのガーリック炒め(180円)で飲む生ホッピー、美味しかったです!

 
止部さんは「女性のお客様はあまり来ない」と言っていたけれど、店内の雰囲気もメニューの内容もよく、ひとり・・・はちょっと勇気がいるとしても、友達と一緒に何度でも通ってしまうだろうな、と思った。

今度は自慢の限定メニューを片っ端から制覇してみたい。

【二俣川店】
アクセスの良さ ★★★★★
店内の広さ ★★★☆☆
立ち寄りやすさ ★★★☆☆
メニューの独創性 ★★★★☆
女性でもOK! ★★★★☆
使った金額 970円



シックでおしゃれな「じぃえんとるまん」天王町店



続いて、2015(平成27)年12月にオープンしたという「天王町店」。
 


相鉄線「天王町」駅を旧東海道方向に出てすぐ。高架沿いのビルの2階に店がある

 
店に入って何よりも驚くのは、とにかく「広い!」ということ。ゆったりとしたスペースにはL字型のカウンターのほか、独立したテーブルがいくつも並べられている。
 


驚きの広さ! これなら周りを気にすることなくゆっくり飲めそうだ

 
この広々とした店を切り盛りするのは、松岡優吉(まつおか・ゆうきち)さんと、店長の並木瞳(なみき・ひとみ)さん。テーブルにつくと、まずは支払いに使うカゴと一緒に、おしぼりが手渡される。その心遣いもうれしい。
 


松岡さん(左)いわく「1時間くらいサクッと飲んで帰るお客様が多い」のだとか

 
じぃえんとるまん唯一の階上店ということもあり「最初はちょっと条件が悪いかなと思っていた」という松岡さん。しかし、今では周辺で暮らす若者たちを中心に常連客も急増中。また、「女性一人で来店する方も多い」という。
 


壁には定番から「日祝限定」の味まで、選びきれないほどのメニューがズラリ

 
豊富なメニューの中で松岡さんが「これは絶対のオススメ!」と言ったのが、日祝限定メニューだという「餃子(180円)」と、ボリューム満点の「鶏の唐揚げ(180円)」。ともに同店のオリジナル、自家製の逸品だという。
 


週末だけの味、自家製の餃子は“焼き”と“揚げ”を選べる


予想以上の大きさにビックリ! これで180円って・・・安っ!!!

 
黒を基調としたシックな店内は、他店とはちょっと違うオシャレな雰囲気が漂い、女性のおひとりさまが多いというのも「納得!」なのだが、それでも低価格でいろんな味が楽しめる「じぃえんとるまん」の大衆性はそのまま。

一人でサクッと、仲間とにぎやかに、そして長居もOK。いろんな使い方ができる店だと感じた。
 


チーズたっぷり「チータコ(250円)」もビールと合い、楽しく食させていただきました

 
近所に住んでいたら、かなりの頻度で通っていただろうな・・・そう思いながら店を後にした。

【天王町店】
アクセスの良さ ★★★★☆
店内の広さ ★★★★★
立ち寄りやすさ ★★★★☆
メニューの独創性 ★★★☆☆
女性でもOK! ★★★★★
使った金額 990円



メニューの充実ぶりはピカイチ! ディープな常連客が集う新杉田店



いよいよ「じぃえんとるまん」を巡る旅もラストに。トリは開店から8年、上大岡本店に次ぐ歴史を持つ「新杉田店」。
 


JR新杉田駅西口から徒歩3分、国道16号沿いにちょうちんが光る

 
訪れたのが午後7時30分すぎということもあり、店内のカウンターとテーブルはほぼ満席。厨房では店長の川内さんが実のお母様と一緒に忙しく調理に接客にと奮闘していた。


忙しく調理を続ける川内さん。「できる限り手づくりの味を提供したい」という


店内は常連のお客さんでいっぱい! 全員が「ここは料理が旨い!」と口をそろえる

 
常連さんの言葉どおり、壁に掛けられた黒板に書かれたメニューはほとんどがオリジナル。酒の肴となる一品料理から、カレーうどん(400円)、うどんカルボナーラ(400円)といったお食事メニューまで、その充実した品ぞろえに驚かされる。
 


空心菜の炒め(300円)を緑茶ハイ(250円)と一緒に注文。これがまた想像以上の旨さ


名前に惹かれて注文した「地獄豆腐(250円)」。たっぷりの唐辛子も辛すぎず絶妙な味

 
いやはや、この店の豊富なオリジナルメニュー、そしてその味にはただひたすらビックリ。激安じぃえんとるまん価格で、しっかりと〆の食事までできるのは最大の魅力だと思う。

常連さんが「毎日通っている人も多いよ」「えんばん餃子(300円)が美味しいんだよ!」と、こちらが聞かなくてもいろいろな情報を教えてくれたことからも、愛されっぷりが分かるというものだ。
 


追加注文した「ツナクラッカー(150円)」は、思わずおかわりしたくなったほど!

 
「地元の常連客が集まっている」という雰囲気がどの店よりも漂っていた新杉田店。女性だけではちょっと「入りにくい」と感じる人もいるかもしれない。でも、ここで提供される料理の独創性・味はぜひ一度味わってみてほしいと思う。

店を出てから、5軒ハシゴしてきたとは思えないくらい食べまくってしまったことを猛烈に反省している自分がいた。

【新杉田店】
アクセスの良さ ★★☆☆☆
店内の広さ ★★★☆☆
立ち寄りやすさ ★★★☆☆
メニューの独創性 ★★★★★
女性でもOK! ★★☆☆☆
使った金額 850円



取材を終えて



じぃえんとるまん全5軒を巡る・・・午前11時に始まったチャレンジは、筆者の予想をはるかに超えた午後8時30分過ぎに終了した。「各店1時間くらい、移動を入れても夕方には終わるでしょ」と軽く考えていたのだが・・・甘かった。
 


飲み始めから終わりまでガッツリ9時間。お疲れ、自分!

 
そのわけは、どの店も「1時間では足りない魅力があるから」に尽きるような気がする。最後まで一度も辛いと感じることもなく、オリジナルメニューも、居合わせた常連さんとの会話も、楽しませていただいた。

終了までの9時間、山岸ともえらくいろんなことを語り合った(笑)。最初は「どんな依頼だよ!?」と思ったが、今振り返れば、いい誕生日イブを過ごさせてもらったと感謝している。
 


5軒のハシゴを終え、最後に一枚。いい笑顔だ・・・

 
ただし、9時間食べ飲み続けた結果、翌日体重が3㎏も増えているのを見た時は、本気で呪いたくなったが。


―終わり―
 

国民酒場 じぃえんとるまん
http://otsumami.webcrow.jp/index.html

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