日本大通りに横浜DeNAベイスターズがオープンする新拠点「THE BAYS」の詳細は?
ココがキニナル!
日本大通りにある旧関東財務局の跡地に新たな拠点を展開するというけど、どんな施設になるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
2017年3月にオープンし、球団事務所やシェアオフィス、横浜スタジアムにある「+B」などが入居。球団は「スポーツタウン構想」の拠点に位置付け
ライター:はまれぽ編集部
「SHOW OUR FORCE」
説明会で岡村社長が何度も口にした「横浜スポーツタウン構想」とは、スポーツ産業を「拡げる」「生み出す」「根付かせる」という3つの大きな考えからなり、「スポーツを通じて、まちづくりに積極的にかかわっていくこと」だという。
「横浜スポーツタウン構想」の説明をする岡村社長
岡村社長は「球団創設最初の5年は他球団に追いつくための5年だった」と振り返りつつ「そんななかでも一定の成果を上げられたと思う」と分析。
そのうえで「次の5年、10年は今までの力を発揮する段階に入った。『SHOW OUR FORCE(オレたちの力を示せ!)』という、新たに設定したコンセプトワードを意識して、横浜にスポーツ産業の“磁場”を作りたい」と意気込んだ。
「今までの力を発揮する段階」と岡村社長
プロ野球の球団がまちづくりに積極的にかかわるという取り組み自体異例だが、岡村社長は「THE BAYS」について「あくまでパイロット(試験)的な取り組み。今後もトライ・アンド・エラーを繰り返していく」と主張。
「この取り組みは球団や横浜スタジアム単独でできるものでない。(2020年に)現在の横浜市庁舎が新市庁舎に機能移転した後の跡地利用も含め、今後、横浜市などとともに広域で考えていく」と説明した。
「THE BAYS」はスポーツと街をつなげる基地を目指す
岡村社長は「『THE BAYS』を使って、スポーツ産業の地図を塗り替えるような取り組みをしていきたい。大きなうねりを作っていきたい」と意気込み、2016(平成28)年10月就任直後から掲げている増席を含めた横浜スタジアムの改修にも言及。
「公園の中にある球場ということもあり、横浜市との調整もある」としたが「(増席は)就任直後から言ってきた。東京オリンピック・パラリンピックの野球・ソフトボール会場に決定していることもあるので、3月ごろには新しい取り組みを発表できるのでは」と話した。
「オリンピックを考えると“待ったなしの状況”」と岡村社長
取材を終えて
次々にさまざまな取り組みを発表する横浜DeNAベイスターズ。
説明会で岡村社長は「『SHOW OUR FORCE』の『OUR』には、もちろんファンの皆さんが含まれる。われわれの力を示すことで、ファンの皆さんからもっと愛されるチームにしていきたい」と「ファン・ファースト」の姿勢を見せた。
「THE BAYS」の詳細は2月上旬に判明するという。今後の横浜DeNAベイスターズの取り組みから目が離せない。
―終わり―
mmさん
2017年01月13日 19時26分
季節が来ると銀杏臭すごいけど・・・楽しみだね
マサ・ヤマモトさん
2017年01月13日 10時24分
めっちゃ楽しみだ。
ファンが集える場所確保してくれたらな。。。
もっと盛り上げてほしいな~
peachpurinさん
2017年01月13日 01時35分
目の前の草むらに長年住んでる野良猫が排除されるんだろうな