久里浜港に新しくオープン! 海鮮料理がうまい温浴施設「海辺の湯」に突撃!
ココがキニナル!
久里浜港がリニューアルし、食事に温泉もできたそうです。どんな施設なのか気になります。(ハムエッグさん)
はまれぽ調査結果!
温浴施設はもちろん、本格的な漁師料理が食べられる上、どれもリーズナブルで何度でも通いたくなる超優良施設だった!
ライター:幸谷 亮
本格海鮮料理をいざ実食!
次は1階にある「漁師料理 よこすか」。低価格で本格海鮮料理が食べられることもあり、この日は平日にもかかわらず、開店の午前10時から30分で半分以上の席が埋まっていた。
久里浜港などの近海で採れた魚や貝
入浴はせず食事のみの利用もOKなのでランチにも最適
内容は時期によって異なるが、カンパチやヒラメ、タイ、アジなど、オーダー後に店内のいけすからすくって、その場で捌(さば)いてくれる本格活魚や、「金目鯛の姿煮」「金目鯛のなめろう丼」「舟盛り」が人気メニューとのこと。
「金目鯛の姿煮」はこのボリュームで税込1944円
人気メニューの「金目鯛のなめろう丼」
「舟盛りB」1609円。ネタの数や種類によって値段が変動
中でもはまれぽ編集部のおすすめは「猿島産ワカメのしゃぶしゃぶ」。通常は成長を終えた2月に収穫するところ、身が柔らかい今の時期に収穫することで、しゃぶしゃぶで食すことができる貴重な料理である。
およそ2人前で780円
ワカメ本来のコリコリとした食感を残しつつも、柔らかいのでペロリと食べられる。また口に入れた瞬間に広がるワカメの風味が癖になるおいしさだ。
1日10kg限定の提供で、なおかつ2月初旬までの期間限定なので、キニナル方は「漁師料理 よこすか」にゴー!
ワカメをしゃぶしゃぶすると・・・
みるみる内に色が変わっていく!
さらに、「漁師料理 よこすか」では、バイキング形式の食事「浜焼きバイキング」も堪能できる。驚くべきはその内容と値段である。貝焼きの食べ放題と海鮮丼の乗せ放題がセットで2900円(小学生2000円)。これは破格といっても過言ではないだろう。
総席数288席の広い店内
貝焼きは、ホタテ、サザエ、カキ、ハマグリなど4種類を用意。時期によってはそれ以上になることもあるそう。
また海鮮丼は、丼に盛ったゴハンの上にサーモンやアナゴなど8種類以上のネタを好きなだけ乗せてOK。白飯もあるので、酢飯が苦手な方にもおすすめだ。
また、利益よりもお客さんが満足してくれることを1番に考え、食材は吟味したネタを提供しているうえ、海藻のかじめ汁、サラダ、ソフトドリンク、デザートの食べ・飲み放題も付く。
ウインナーやトウモロコシ、キノコ類もある
テーブルにあるアミで焼いていく
漁師料理をより低価格で味わうなら2階へ!
さらにリーズナブルに漁師料理を味わいたいのであれば、2階「休息処」の奥にある「ばんごう屋」という選択肢もある。「漁の後に集まる食堂」をテーマにオープンした軽食店で、丼ぶりは650円から提供している。1階の「よこすか」では1番安いまぐろ丼ぶりが690円なので、「ばんごう屋」のほうがより低価格で海鮮料理を楽しめるのがポイントだ。
食材の質は変わらず1階よりもリーズナブルに提供できるのは、丼ぶりや定食のメニューを日替わりでかえているから。また、1階でも提供している「かじめのなめろう丼(690円)」は量をおさえて390円で提供している。
「ばんごう屋」
券売機で食券を購入
また、1階の「漁師料理 よこすか」と異なるのは、海産物以外にラーメンやそばなどもメニューにある点。こだわりのラーメンは税込500円から。「青森産こだわりの中細ちぢれ麺に、これまたこだわりのスープが好評です」とのこと。