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関内にある「日本ぬいぐるみ協会」ってなに?

ココがキニナル!

関内に日本ぬいぐるみ協会という不思議な看板を発見。ぬいぐるみを里子に出したり、自分の代わりに旅をしたり。誰がどうやって旅に連れて行き、どんな人が利用している?(さほたんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

日本各地に15名程いるホストファミリーが旅に連れて行く。利用者の8割は女性で事情により外出できない人から一般の方まで広く利用している。

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ライター:はまれぽ編集部

ホストファミリー


 
小塚さんによると、日本ぬいぐるみ協会には、ぬいぐるみを預かって旅のお供をしてくれる15名ほどの“ホストファミリー”がいるという。
横浜や川崎、鎌倉や小田原などの神奈川県内から、東京や千葉、倉敷や小樽など県外にもホームステイ先があるそうだ。
 


横浜港にて、左からミトくん、ココロくん、ハナちゃん


ツアーによって異なるが、ホストさん宅までの往復交通費(ぬいぐるみの配送料)と、3300円の旅行代金が必要経費。
 
「皆さん、写真が好きだったり、海外へよく行ったりする方で、誰かの役に立ちたいという想いをもって協力してくださっています。写真と一緒にエピソードやメッセージを添えたパンフレットを送ってくれるホストさんもいます」と、小塚さんはとても嬉しそうに話していた。
 


みなとみらいの夜景をバックに

 
ぬいぐるみのオーナーさんは写真を見て「自分が旅をしているかのように楽しかった」と、ホストさんは「ぬいぐるみを預かって楽しい時間を過ごすことができる」と喜んでくれる。

それは小塚さんが、日本ぬいぐるみ協会を設立した時に思い描いていた理想と、そう遠くはないとのこと。
 
 
 

協会設立のキッカケ


 
小塚さんがぬいぐるみの旅プロジェクトを始めたのは2002(平成14)年。冒頭で登場してくれた、ビルくんとチョコちゃんのぬいぐるみを旅に出したことがキッカケだ。

昔からぬいぐるみ作りを趣味としていた小塚さんは、ご自身が飼っていた犬とそっくりのぬいぐるみを作り、
出不精な自分の代わりにぬいぐるみを旅させてくれる人をネットで募ったという。
 


「本物の2匹は仲が悪かったんだって(笑)」

 
すると、見知らぬ方々がぬいぐるみを預かって旅に連れ出してくれた。2017(平成29)年10月の時点で、24県32ヵ国を旅した。
旅をさせてくれた方々から送られてくる写真を見て、「何とも言えない幸せを感じた」という。

その想いを多くの方々と共有したいと、2013(平成25)年、満を持してNPO法人「ぬいぐるみ協会」を設立。2015(平成27年)に関内へアトリエを構え、現在80名ほどの会員さんがいる。
 


約5年で80体前後のぬいぐるみを外の世界へ送り出した

 
ぬいぐるみの旅以外にも、“ぬいぐるみを楽しむ活動の支援”も行っている。ぬいぐるみを通してオーナーさん同士の繋がりを大切にしているそうだ。

利用者の2割は男性。ぬいぐるみを連れて一緒にお出かけしたいという方も少なくないという。ぬいぐるみは手作りだったり既製品だったり、ジャンルを問わず集まるとのこと。


一緒にぬいぐるみを作ったり、


ぬいぐるみと一緒にお茶をしたり、


里親会(一体300円で引き取り)を行ったりしている

 
今回取材をさせていただいた縁で、1体のぬいぐるみを引き取ることにした。これからは、はまれぽ編集部で執筆の手助けをしてもらう。


小塚さんは、「これからも、みんなが笑顔になれる活動を行っていきたいです。ご興味のある方は、ぜひ一度遊びにきてください」とメッセージをくれた。
 
 
 
取材を終えて
 
ぬいぐるみは奥が深い、そう感じずにはいられなかった。
なぜなら、はまぽんと一日行動を共にして何とも言えない温もりを感じたからだ。
 


「お出かけ楽しかった~」

 
ぬいぐるみの旅はまだまだ認知の少ない活動だが、善意と誠意がなくては成立しない。より多くの方々に認知され、心のポッカリを埋めたいと感じる人へ行き届いてほしいと願う。
 


「僕のご主人も出不精だから、僕が代わりに旅をしてあげよう」

 
 
-終わり-
 
 
取材協力
NPO法人 日本ぬいぐるみ協会
http://www.nuigurumi.jp.net/

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  • 今は都筑区に引っ越したようですね。

  • 私もカバちゃんというぬいぐるみをつれ、11カ国旅させてますが、「インスタ映え」でこういうカルチャーが流行ってくれると助かります。しかしこんなところがあるとは。40のオッサンがやっているので、軽蔑する人は軽蔑します。

  • 信用出来るホストファミリーさん達ばかりだから信用出来る。絶対アイコラでは無いのが良いね。

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