【バレンタイン】カップヌードルミュージアム 横浜でハート形のチキンラーメン作りに挑戦!
ココがキニナル!
みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム 横浜」でハート形のチキンラーメンが作れるらしい。どうやってチキンラーメンが作られているのかキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
普段何気なく食べているチキンラーメンの製造工程を知ることができるチキンラーメンファクトリー。ハート形のチキンラーメンを作れるのは2020年2月29日まで!
ライター:はまれぽ編集部
チキンラーメンファクトリー
今回は、バレンタインデーも近いということで、「カップヌードルミュージアム 横浜」でも人気の「チキンラーメンファクトリー」で、バレンタインシーズン限定のハート形のチキンラーメン作りを体験してきた。
チキンラーメンファクトリー
普段は通常の丸い形のチキンラーメンを作る体験ができる「チキンラーメンファクトリー」だが、2020(令和2)年1月18日から2月29日までの期間限定でハート形のチキンラーメンをつくることができるという。
この体験は2人1組で行うため、最近、ジビエ料理を食べたり急坂を走るなど、体を張りがちな編集部・堀内に同行してもらった。
まずは手を洗う
各テーブルに置かれているエプロンとバンダナを着け、準備を進めていくが、これがなんとも気恥ずかしい・・・
チキンラーメンカラーのエプロンとバンダナ
チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のバンダナ
皆さんひよこちゃんのバンダナが似合う
アラサー堀内も似合ってるじゃない!!
着替え終わるとスタッフの説明が始まった。モニターも使用した分かりやすい説明だ。また、外国人向けに英語、中国語、韓国語、聴覚障害のある方向けの日本語の案内も用意されている。
さまざまな人に楽しんでもらうために4言語で用意されている
チキンラーメン作りは前半と後半で作業を分けて行う。前半は小麦粉をこね、伸ばし、熟成させるところまで。
はまれぽチームを担当してくれたのは、チキンラーメンファクトリー歴6年のたかぎさん。
よろしくお願いします!
作りはじめる前、チキンラーメンに使用されている原材料について勉強をする。
麺になる粉類
粉を混ぜる時の練り水
味付けの調味料
小麦粉はさまざまな産地の粉をブレンドしていることや、かん水とは中華麺独特の風味や色をつけるための水で一般的な中華料理店でも使用されていることなど、とても勉強になるレクチャーだ。
早速、アルコール消毒をして作っていく
やったるで!
麺となる粉類をボールにあけ
真ん中に穴をあける
穴に練り水を流し込む
粉に練り水が注がれ、この後は混ぜて麺を作っていくのだが、チキンラーメンを作る過程でこの混ぜが1番重要だとたかぎさんは言う。
「指を立てて混ぜます」
堀内混ぜます
かん水やごま油が加えられ、徐々に黄色くなってくる
混ぜ方が足りないと麺ができた時にパサパサしていたり、コシがない麺になってしまうという。
たかぎさんの厳重なチェックを受け、1つの生地にまとめていく。
たかぎさん「結構力を入れていいですよ」、堀内「はい」
ちなみに、たかぎさんが力を込めて生地をまとめる手つきはすごかった。
さすがプロ!!
まとまった後は生地を伸ばし、製麺機で生地の厚さと形を整える。
初めての製麺機にドキドキ
まずは10回製麺機に入れて麺生地をのばしていくが、徐々にコシがでてくるので回すハンドルが重たくなってくる。しかし、生地が乾燥してしまっては美味しいチキンラーメンができないというので、ここでは素早く、リズムよくハンドルを回すことが重要だ。
頑張れ堀内
10回かけ終わった生地は表面にまだザラつきがある
その後、表面と形を整えるために4回製麺機にかける。
ツヤツヤで形も整った
生地が整った後は、袋に入れ熟成させる。
袋に入れて熟成
ここまでが前半の作業。1度テーブルに戻ると、チキンラーメンを入れる袋が配布されていた。裏に名前と作った日付を記入する。賞味期限は1ヶ月だ。
今年32歳になる堀内
記入をしながら、後半の作業についてモニターで説明を受ける。
後半の作業の方が難しくなる
早速、後半の作業に移ろう。
熟成させた生地をさらに4回、製麺機にかけ圧延していく。麺生地は、長さがおよそ2メートル、厚さは0.7mmになるまで段階的にのばしていくのだが、製麺機の厚さ調整はスタッフが厚さを計る道具を使用し、正確に計測しながら行う。
後半もはりきっていこう!
薄くなってきた!
たかぎさんチェック
4回でキッチリ0.7mmにし、厚さが整ったらいよいよ麺の切り出しだ。
麺の切り出しは、ハンドルを回す人、出てきた麺を切る人に分かれて行われる。
出てきた出てきた
麺だーーー!
出てきた麺は、下に敷いているトレイの長さと同じ、およそ20cmに揃えて切る。
美しい麺だ
切った感覚は、ほぼない。スルスル~と、あっという間にハサミが入って生麺ができあがっていく。
じゃーん
2人からの体験ということで、堀内と筆者・和田の2人分のチキンラーメンを作っている。そのため、この後は1人分の量である100グラムに計量し、ちぢれ麺にするために揉みこむ作業をしていく。
堀内の手つきを見よ。職人のようだ
1本がおよそ2~3グラムなので、本数を細かく調整