【バレンタイン】カップヌードルミュージアム 横浜でハート形のチキンラーメン作りに挑戦!
ココがキニナル!
みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム 横浜」でハート形のチキンラーメンが作れるらしい。どうやってチキンラーメンが作られているのかキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
普段何気なく食べているチキンラーメンの製造工程を知ることができるチキンラーメンファクトリー。ハート形のチキンラーメンを作れるのは2020年2月29日まで!
ライター:はまれぽ編集部
麺を切り出し計測し終えると、ガラス張りの厨房に運ばれ蒸し器の中に入れられる。その間は、チキンラーメンを入れる袋のデザインを書いていく作業の時間になる。
堀内絵心はいかに
麺が蒸しあがると、いよいよ味付けに入る。
ごま油が入った霧吹きとニンニクとしょうがのタレ
蒸しあがったばかりの麺は、とにかくアツアツ。しかし、アツアツなうちに味付けをすることで、しっかりと麺がほぐれ、味が付くのだそう。「アッツイ!!」と言いながら筆者の分まで頑張ってくれた堀内には感謝だ。
まずはごま油を霧吹きで吹きかける
タレを擦り切り1杯
「アッツイ! アッッツイ!!」
ここでも大事なのは混ぜる時間。10秒間でごま油とタレをまんべんなく混ぜなくてはならず、たかぎさんは「10秒以上混ぜると、麺がグデグデになって美味しいチキンラーメンにならなくなっちゃうんです」という。
指を立て素早く左右に振って混ぜる
混ぜ終えたらハート形の型へふんわりと入れる
型に入れた後は、先ほどのガラス張りの厨房へと運ばれ、スタッフが麺を揚げて乾燥させる。
型の中で整えるために串でツンツンしている
160度の植物油でおよそ2分揚げる
生麺が入ると・・・
ブクブクブク
泡の正体は、麺に含まれる水分だ。この麺を揚げて乾燥させる方法は、安藤氏が発明した「瞬間油熱乾燥法」という手法。インスタントラーメンの発明で、保存方法が見つからず苦悩していた時、安藤氏の妻が天ぷらを揚げていたところを見て思いついたという。
身近にある事柄をヒントにする着眼点は、筆者も見習わなければ・・・
およそ2分後
おおお!!
ハート形のチキンラーメンだ!!
揚げた後は、冷まして袋詰め。
冷ましている間は、袋のデザインを描いたり、モニターでチキンラーメンやカップヌードルの製造工程の説明を見て、安藤氏のクリエイティブな思考を学ぶ時間になる。
堀内のデザインも出来上がった
ここでチキンラーメンファクトリーに参加していた親子に話を伺った。
札幌からフィギュアスケートの試験を受けに来た
前日から横浜に訪れ、お子さんがフィギュアスケートの試験を受けていたという、こちらの親子。札幌に帰る前にみなとみらいで観光をしようということで、「カップヌードルミュージアム 横浜」に立ち寄ったのだとか。
「10秒とか、何回製麺機にかけるとか、本当に細かく計算されて美味しく作られているんだと知りました」とお母さん。お子さんは「味付けの時に麺を混ぜるところが楽しかったです」と少しはにかみながら教えてくれた。
可愛くフィギュアスケートのデザインを描いていた
お話をお聞きしていると、冷めたハート形のチキンラーメンが運ばれてきた。
分かりにくいが、ちゃんと卵ポケットもある
チキンラーメンが入っているザルには、それぞれのエプロンに付いている番号と同じ数字が付いているので、どれが自分で作ったチキンラーメンか分からなくなることはない。
マイ・チキンラーメン
ハート形のチキンラーメン以外に、工場で作られたチキンラーメンとプチU.F.O、体験中に使用していたひよこちゃんのカワイイバンダナがお土産として渡される。
オトナも嬉しいお土産
そして今回はバレンタインのギフトにということで、ピンク色のラッピング袋がついてくる。
誰にプレゼントしようかな
そして体験の醍醐味は、ここではないかと思う。
作りたてでほんのり温かいチキンラーメンのかけら
かけてしまったチキンラーメンをその場で食べる。ほんのり温かく、自分自身で作った(堀内が1人で頑張ってくれた)からだろう、とても美味しく感じた。
最後はスタッフに拍手を送り、体験は終了
取材を終えて
普段何気なく口にしているインスタントラーメン。発明のきっかけは、戦後のひもじい時代に、闇市でラーメン店に行列ができていた光景からだったという。
安藤氏は人々の生活が豊かになるよう、“お湯があれば、家庭ですぐ食べられるラーメン”を目指し、身近にあるものをヒントに諦めず研究し続けた。その結果、世界中で愛される商品が生まれ、今でも私たちの生活に役立っている。
今回の体験では、楽しく作りながら安藤氏のクリエイティブな思考を学べた。また、日清食品が目指す、私たちの生活を支えていくための努力が感じられた。
ー終わりー
取材協力
カップヌードルミュージアム 横浜
住所/横浜市中区新港2-3-4
電話/045-345-0918
営業時間/10:00 ~18:00
https://www.cupnoodles-museum.jp
まさかのマリンさん
2020年02月11日 13時13分
チキンラーメンを作るのに体験施設内でこれだけの工程を経験出来るのですね!生麺から…!てっきり麺は出来上がった状態からトッピングしていくものかと思っていました。ひよこちゃんのバンダナかわいいです!入り口のショップだけでまだ体験した事がないので是非一度行きたいです。