イセザキ・モールがゾンビだらけに! 11月22日に行われた「ゾンビパレード」が夜の街を練り歩く!
ココがキニナル!
伊勢佐木町で行われるゾンビウォークについて取材してください。11月22日だそうです。(brooksさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ゾンビパレードは「横濱HAPPYMUS!C映画祭」によるイベント。一度ゾンビになれば時間とともに半開きの口にも馴染み歩き方もすっかりゾンビに
ライター:永田 ミナミ
ゴールはジャック&ベティ、そして上映会へ
さて、パレードはイセザキ・モールの関内側、伊勢佐木町1丁目まで行ったところで折り返すと、再び伊勢佐木町CROSS STREETの前を通り過ぎて、シネマジャック&ベティを目指した。
コースはこんな感じ。折り返しも含め全長1.7kmほどを歩いたゾンビたち
疲れも見せず元気によろよろ歩くゾンビたちは
カメラを向けられれば
いつだって陽気に呻き
すっかり街の人気者であった
まあ、こんなにかわいらしいゾンビもいるんだから人気者必至である
そして、ゾンビであることの違和感が薄れつつあったそのときは
同時にゴールが近づいてきているときでもあった
そして、見上げると「Cinema JACK & BETTY」の看板が
最後は歩道が狭いので1列にならんでパレードは終わり
そして、順番に映画館のなかへ
長い距離を歩いたゾンビたちがずらりと映画館にならんだ様子は壮観であった。そして、山岸監督の挨拶のあと、その壮観な様子を記念撮影。
ハイ、ウオオオ
そして会場は暗転し、山岸監督セレクトの短編ゾンビ映画4本を堪能した
『DEAD END』『地獄のスイカ割り』『ライフライン』『サムライゾンビ・フラジャイル』の上映が終わり、会場が再び明るくなると、やはり館内はゾンビだらけであった。
ゾンビに馴れても、血がブシュッとなるのが苦手なのは変わらなかった
上映後は『サムライゾンビ・フラジャイル』の出演者を交えたトークショー
上映会終了後は、映画館で順番にゾンビメイクを落として帰ることができるのだが、順番を待っている参加ゾンビたちに迷惑をかけないよう、アジトで洗い落とすことにした。
シネマジャック&ベティ館長の梶原さんに挨拶。ありがとうございました
さあ、アジトへ戻って人間に戻ろう
取材を終えて
すっかり寒くなった夜の伊勢佐木町を歩きながら、せっかくのゾンビ顔を洗い流すのは何だか名残惜しい気がしていた。しかし、そう思いながらふと手を見ると、指に血がべっとりとついていた。映画の血が噴き出るシーンで思わず顔を覆ったときに、顔がべっとりしていたことを思い出した。
そしてそれを思い出しながらかゆくなった鼻を掻いたら指が黒ずみ、頬を触ったらまたべっとりと血がついた。名残惜しさはみるみる薄らいでいった。
そりゃそうだ、こんな顔なんだから。それにしても我ながら怖い顔をしている
帰りにフェイスマスクまで入った洗顔のセットを手に入れ、自分の顔に生まれて初めてのメイク落としを塗り、指先を使ってぬるま湯でさらにのばしながら、世の女性たちはこれをほぼ毎晩やっているのかと思うと、大変さが身にしみた。やはりすべてのことはやってみなければわからない。
そして自分の顔を見た時の感想としては、ゾンビ顔よりこっちの顔が怖かった
自分の目はやたらと大きく、全開にすると四白眼になるほどなので、日常はそうならないよう気をつけて過ごしているが、ゾンビには向いている目なのかもしれないと思った、嬉しいような悲しい夜であった。
―終わり―
バーニングハンマーさん
2014年11月24日 22時03分
はまれぽでインタビューされたエフヨコの街角レポーター藤田くんもプライベートで参加されてたそうですよ。ちなみにJ:COMは今日の夕方の生番組でO.Aしてました~
はいじさん
2014年11月24日 13時27分
生まれて初めてのゾンビ、いいですね。このイベント知らなかった。。参加したかったー。
bubukaさん
2014年11月24日 12時58分
毎年やってほしい!次回あったら参加したいですわ。