横浜で大盛りチャレンジメニューのあるお店は!?Vol.3
ココがキニナル!
横浜市内にある「大盛り」や「激辛」などのチャレンジメニューのあるお店を特集してください。(かにさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
三回目はから揚げも、ごはんも大盛り、総重量2kgの大盛り定食メニューに挑戦!
ライター:はまれぽ編集部
前回、後輩の尻拭いで大盛りチャレンジメニュー「坦々つけ麺 会長」に挑戦したものの、会長の座を手に入れることができなかった千葉。
そして、まんまと先輩である千葉に大盛りメニューを食べさせるという、小悪魔っぷりを発揮した伊東。
だが、その小悪魔も、本当の鬼には到底かなうわけもなく・・・。
「この負け犬どもがっ!!」鬼編集長に詰められる2人
まずは当然、チャレンジしなかった伊東から。
小悪魔伊東
吉田:で? どうして、チャレンジしなかったの?
伊東:取材で遅くなったんです・・・
吉田:はぁ? 次どうすんの?
伊東:千葉さんなら食べられると思います
吉田:お前はどうすんの?
伊東:・・・
吉田:次、考えておくから
伊東:(えっ!? 次・・・?)
鬼編集長の視線は、千葉に移り・・・。
負け犬千葉
吉田:で? 何で食べられなったの?
千葉:いや、何で? って言われましても・・・
吉田:次は食べられるよね?
千葉:え・・・自分っすか?
吉田:お前、先輩なんだから食えて当然だろう?
千葉:・・・はい
吉田:しかもフードファイターなんだろう?
千葉:はい・・・自称ですけど・・・
吉田:次、失敗したらわかってるよね?
とり肉から揚げの山、ごはんの山
鬼編集長の喝をくらい、ヘコむ2人だったが、気をとりなおして向かったのは、白楽の六角橋商店街にある、北海道 鶏唐揚げ「えぞや」。今回第3弾の大盛りメニューにチャレンジするお店だ。
から揚げのテイクアウトもできる「えぞや」さん
しょげていた2人も、店頭に置かれたから揚げのおいしそうな香りに、すっかり元気を取り戻し、店内へ。
迎えてくださったのは、「えぞや」六角橋店店主の小林さんと奥さん、そして常連のお客さん。
親切に対応をしてくださった「えぞや」店主の小林さん
さっそく「どうしましょうか?」と優しい笑顔で聞いてくれた。ふと壁に目を向けるとデカ盛り丼850円(から揚げ300g、手羽先1本、ごはん500g、お味噌汁、お新香付き)な
る写真が。
デカ盛り丼850円
なんだ、今回は意外といけそうな気がする! と千葉の顔に光がさした瞬間、「これが、一番大盛りのメニューですか?」とすかさず伊東が小林さんに訪ねる。
「違うよ! 1番の大盛りメニューはメガ盛り定食(1980円)です。えーっと、もも600g、ムネ肉300g、皮100g、手羽先3本とごはん700gでトレーを入れると総重量2kgだよ!」
きた~! 最高のでかさだ!!
驚く千葉と伊東の前で、小林さんが大量のとり肉を調理し始める。
「今日もちょうど、チャレンジした人が2人いたんだよ!」と背中で語ってくださった。
筆者たちが来る前に、すでに2名が挑戦していたようだ。ちなみに完食したのは1名。
小麦粉が付いたとり肉を油で揚げていく
2011(平成23)年12月7日の開業当時は、デカ盛り丼定食が一番の大盛りメニューだった。会社帰りのサラリーマンの方がよく食べにきて、軽くぺろっと平らげていくそうで、もっとすごいものを! と1年前に開発したのが、メガ盛り定食。何でもこのメガ盛り定食があるのは、ここ六角橋店だけ(市内にえぞやはほかに日吉と天王町に2店舗ある)。
今のところ挑戦者15名中、完食したのは8名。制限時間が無い中、50分ですべて平らげた女性が1人いたそうだ。そのときばかりは「感動した!」と小林さん。
ちなみに成功したら、外に貼ってある、成功者数にカウントされるそうだ。
店の外に貼られているユニークな張り紙
その横で、奥さん(写真はだめだったが、きれいで若々しいので実際にお店に足を運んでみてほしい)がごはんを丼に寄せながら、はかりにのせて調整していく。「うん、いい感じ」と満面の笑みでうなずく奥さんの手元には、日本昔話に出てきそうな山もりのごはん。
ついに、揚げたてのから揚げを小林さんが崩れないように盛りつけると・・・
「えぞや」六角橋店でしか食べられない、メガ盛り定食の完成!