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店名に横浜とつくのに他県の方が店舗が多い?横浜西口五番街のたいやき屋さん「横浜くりこ庵」に突撃!

ココがキニナル!

横浜西口五番街のたい焼き屋さん「横浜くりこ庵」。店名に横浜とつくのに、20店舗中、横浜に2店舗、神奈川県でも4店舗で、東京、埼玉、千葉に店舗が多い理由は?(浜っ子五代目さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

株式会社くりこが横浜創業で、店舗に「横浜」が冠された。他県に店舗が多いのは栗の卸し先があったから。現在、全国23店舗で、横浜は3店

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ライター:細野 誠治

横浜五番街通りは、甘い匂いがよく似合う



頭から食べるか、尻尾から食べるか? そんな枕詞が似合う「たい焼き」。
筆者は「頭から」噛ぶりつく派。皆さんはどうでしょう?
 


頭から? 尻尾から?
 

西口五番街。いつも甘〜い匂いがするよね?
 

この真ん丸な、たい焼きが目印


横浜西口すぐ! ハマっ子にお馴染みの「横浜くりこ庵」。筆者も五番街を通るとタマに買って帰ります。
さて、横浜くりこ庵。 キニナルによると屋号に「横浜」と付くのに地元に2店舗しかないとか。どうして?

さっそく五番街に赴き運営会社を教えていただく。たい焼き(筆者は王道の小倉あん派)をパクつきながら会社へGOだ。
 


たい焼き君のお里帰りに同行~

 


栗の木は親。栗の実は、子



横浜西口から新田間川を渡り、浅間町に到着。 
 


こちらが「横浜くりこ庵」を展開する「株式会社くりこ」さん
 

お馴染みのマーク発見!


突然な訪問にもかかわらず、暖かくお迎えして頂いた。
 


新規事業企画室 山本秀時(しゅうじ)氏。オススメ餡は「ゴマ」
 

総務部の根元晃氏。好きな餡は「チーズ」


さっそくキニナル疑問をぶつけてみると・・・「創業が横浜だからです」と山本氏。「運営会社がここ、横浜ですので」とは根元氏。
会社は1951(昭和26)年に創業。元々は甘栗の卸し販売をしていたそうだ。横浜に会社をおいたのは、甘栗の仕入れに便利な横浜港があったためだという。
屋号の「くりこ」とは、栗の実のことを指す。一説によると「中国では栗の身のことを“栗子”と言うらしい」からだとか。栗の木が親であり、そこに実る棘(とげ)に覆われた栗の果実を、子どもに見立てて栗子(くりこ)と呼ぶのだ。

へぇ~! へぇ~! へぇ~!

では、もう一問。 
どうして横浜よりも他県、東京・千葉・埼玉に店舗が多いんでしょう?
「元々、(その場所に)栗の卸し先があったから、ですね」と山本氏。

たい焼きのお店、「横浜くりこ庵」のチェーン展開は今から19年前の1994(平成6)年(第1号店は、さいたま市だった!)。
栗の卸し先だった所に店舗を構えたのが始まりだそうだ。

「最初は、その土地の名前を冠しようか、とも思ったんですけど、やっぱり会社が横浜にありますから。それに、横浜という憧れを抱いてもらえるような土地の名前を頭に付けようと」と根元氏。

横浜で正解ですよ。ハマっ子としては「横浜」と付いてたら贔屓(ひいき)にするもん。
 


横浜とついてよかった~


因みに売り上げナンバーワン店舗は圧倒的・堂々の横浜西口店。
追うのは今年6月にオープンしたばかりの郊外店の小田原店だそうだ。

因みに因みにキニナル投稿には「2店舗しかありません」とあるが12月現在、横浜には3店舗がある。横浜西口本店、みなとみらい店、金沢文庫店だ。
そして総店舗数は24店舗。
※記事の最後に、横浜にある所在地を書いておく。

バンバン続く「たい焼き」トーク。
話を聞くうちに、筆者はまた、そぞろ食べたくなってくる。読者もきっと同じはず・・・というか写真を載せて食欲をソソろう。 

「くそ〜、食べたくなったじゃん!」と思わせちゃおう。というわけで横浜西口店に戻ってお店の様子とともに、くりこ庵のイロイロを書いていこう。できていく様子を眺めたり、お客さんの話を聞いたり、変わり餡とか試してみたりしよう。
 


ジュワ~っと