ディープすぎて入れない!? ライター松宮が大雪の中、福富町にある「エイトセンター」に突撃!
ココがキニナル!
都橋はよくレポされているのにエイトセンターがレポされていないのはやはりディープすぎるからなんでしょうかね。(互氏さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「エイトセンター」は一見アヤしげですごぶる入りにくい!だが、店内に入ると“現代版長屋”のようなあたたかい雰囲気が漂っており、やみつきになる!
ライター:松宮 史佳
「明日、取材行け」と吉田氏より電話。「明日はバレンタインデーなのに」と松宮。すると「お前には関係ないだろ!」と一喝。「明日は大雪になるってウワサたけど・・・」と言う松宮の言葉を軽くスルーし、「そっか、じゃー頼むぞ」と吉田氏。
・・・ということで、超ディープと噂の「エイトセンター」へ行くことに。しかし、インターネットで検索しても「エイトセンター」にどのような店が入っているのかなどの情報はヒットしない。
2月14日、バレンタインデー。天気は大雪・・・。
「無事に帰れるのか!?」と思いつつも、バレンタインデー&吹雪の夜に「エイトセンター」へ突撃!
超ディープすぎる「エイトセンター」に突撃
一面銀世界のイセザキモールから福富町方面へと歩く
雪が積もっているので、何度か転びそうになる
だが、その度に“絶妙なバランス”で踏みとどまる松宮。家路を急ぐ人々とすれ違いながらひたすら歩く。・・・耳と指がちぎれそう。
雪の中を10分ほど歩いたら全身雪まみれに!
時刻は午後7時。「もう限界・・・」と思ったその時!
「!!!!」
妙にアヤしげなムードを醸し出している5階建てのビルが!
その名はエイトセンター!!!
・・・だが、看板を見てもどんな店があるのかまったくわからない
雪が積もって傘が重い
入るのに躊躇する松宮。しかし、勇気を出して中へ。
そもそもこんな大雪に店はやっているのか? ・・・営業していることを祈って奥に進む。
1階へ突入!
・・・やはり看板の電気がついていない店が多い
店に電話がないのだろうか? ドアにママの携帯が書いてある!
「今日は取材無理かも・・・」と帰ろうとすると、どこからか人の声が!
「TROPICANA」はOPEN
「どんな人がいるんだろう・・・?」と思いながら、おずおずと中へ。
管理人さんが経営するBar「TROPICANA(トロピカーナ)」
すると、店内にはTVを観る紳士が! 取材を申込むと、「雪の日によく来たねえ・・・」とOKしてくれた。聞くと、マスターはエイトセンターの管理人だそうだ。
マスター(残念ながら名前&写真はNG)は横浜出身。市内で30年ほど店をやっているため、店に固定客がついているという。「TROPICANA(トロピカーナ)」の客層は30代から60代。カップルもいるが、やや男性が多い。営業時間は午後6時から午前3時まで。定休日は日曜日。
カウンターは7席ほど
「エイトセンター」に店を開いた理由は初期費用が安いから。ワンルームマンションに住むほどの費用で店をオープンできるとのこと。
棚には豊富な種類の酒が並んでいる
寒さのあまり震えが止まらないので、あたたかいお酒を注文することに。すると、卵のリキュール「アドボガード」を使ったオリジナルカクテル(500円)を出してくれる。
真っ赤になった手が一気にあたたまる
両手でグラスを持ち、ひと口。・・・氷が溶けるかのように、体の中からあたたまっていく。
なぜ人はあたたかい飲み物を飲むと、ホッとするんだろう。・・・ああ、美味しい。
やっと手でペンが持てるようになったところで、オススメを伺うと「20年もののラム!」とマスター。「おお~!」実は松宮、お酒の中で一番ラムが好きなのだ! すると、親切にも「ロン センテナリオ」をマスターは試飲させてくれる。
「ロン センテナリオ」は豊潤な香りで濃厚な甘みがあり、超絶に美味