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ココがキニナル!

横浜のごみ焼却炉は高性能とのことですが、一方で生ごみなどは、焼却能力を落とすため、プラなどの分別したものも結局は一緒に燃やしていると聞きました。本当でしょうか。(takedaiwaさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

一緒には燃やしていません。でも、プラスチックがあったほうが燃えやすいのは事実です。

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2011年07月06日

ライター:吉岡 まちこ

横浜市が、10分別15品目という細か~いごみ分別になったのは今から6年前。

一般のゴミのうち、ビチョっと重い生ゴミが占める割合は約4割。確かに燃えにくそうだ。
石油でできているプラスチックを足して燃やしているというのもあり得そうな話…。

そこで金沢区にある清掃工場、横浜市資源循環局金沢工場をたずねてみた。
都筑鶴見金沢という市内4ヶ所の焼却工場の中でも最新の設備を持つ施設。想像以上にものすごく近代的だ。
 


あまりのスケール感に圧倒されそう。金沢工場の中には3つの焼却炉がある




包装プラやペットボトルが混ざっているほうがいいのか、その真相は…

「生ごみだけだと水分が多くて、炉の温度がなかなか上がらないからきついのは事実です」
と、技術管理係長の久松さん。

「でも、燃えるごみには汚れた紙も含まれるし、ビデオテープやおもちゃなど、分別対象以外のプラスチック製品もいろいろ含まれています。そのおかげでまだ燃えるレベルではあります」

どうやらプラスチックが多かった時代のほうが、燃やすのは楽だったのは否めないという様子。今もたまに加えていたりは…?としつこく問い詰めたところ、

「それはありません。分別されたプラスチックやペットボトルを混ぜることはありません」ときっぱり!

 

お話をうかがった久松さん。「この作業着も、分別されたペットボトル25本からできています」


もともと、プラスチックが過剰になると高温になり過ぎて炉が傷みやすくなる。

そのうえプラスチックの塩素分はダイオキシンを発生しやすいことから、増え続けるプラごみをなんとかせねば、と横浜市ではごみ削減をめざす「G30プラン」を掲げ、リサイクルできるものはリサイクルしようと真摯に徹してきているのだ。
 


もう夕方なのに、ひっきりなしにごみ収集車が到着。かつてはこの倍近いごみが運ばれてきた




ごみが少なすぎるのも、また問題!?

では水分の多い生ごみが多い時などは、何か補助燃料を使って燃えやすくしているのだろうか?
「重油を使っていると思っている人が、案外多いんですよね」と、久松さん。
はい、まったくそうです。自分もそのひとりだ。

「燃料はごみ自身のみですよ、補助燃料は何も使っていません」
焼却炉を立ち上げる時だけはガスバーナーの力を借りる。19時間もかけて炉を温め、500℃に達したら、ごみの投入開始。
900℃近くなったらそのあと約数カ月間、ごみ自体が燃える熱で自然発火し燃え続けるのだそうだ。
 


燃え具合もモニターでしっかり監視されている


しかも一度焼却し始めたら、高温で燃やし続けるのがベスト。
なぜなら、800℃以上で燃やし続けることでダイオキシンの発生を抑えることができるからだ。さらに、金沢工場ではろ過式集じん器というのを採用しているので、施設外に出るダイオキシンは限りなく0に近い。

「高温で燃やし続けるためには、一定量のごみが必要なんです」(久松さん)
つまりごみの量が少なすぎるのも焼却炉にとっては支障がある。横浜市で一番古い保土ヶ谷工場が昨春からストップしたのも、その状況を受けてのこと。
もっとも、これはごみ削減のプランが達成できた喜ばしい証そのもの!
実際、目標の30%減を大きく上回り、分別によりここ10年間で市内のごみは43%も減っているのだ。
 


下方をよく見ると、その迫力がわかる。ごみピットの深さはなんと約40m
 

1回のクレーンで6t、ごみ収集車約5台分のごみをつかむ。1炉あたり24時間で400t燃やす

 

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