【はまれぽ4周年特別企画】さらなる挑戦を続けるため、飛べ! 「織田○成」に激似の編集部員が4回転半ジャンプに挑戦!
ココがキニナル!
4周年を迎えたはまれぽ編集部、テーマは「さらなる飛躍」。「とにかく飛べ」という編集長・吉田の司令をうけ「織田○成」に激似の編集部・小島は4回転半ジャンプに成功し、編集部員として成長することができるのか
ライター:人見 静馬
2010(平成22)年11月、はまれぽ.comがサイトオープンしてから4年間。編集部は数々の体を張った無謀(無意味)? な調査を繰り返してきた。
3周年を記念してなぜか川の水の味を確かめる謎の編集部
5年目のスタートを切る2014(平成26)年11月1日(土)を目前に、編集長・吉田が各編集担当(小島・宮城・松山・山岸)に無茶な司令を命じたようだ。
「サイトのさらなる飛躍を祈願して“飛んでこい”」
全くもって意味不明かつ安直な司令だが、トップバッターを飾るのは小島という男である。
編集部・小島頼輝(こじま・らいき)
さてこの男の顔を見て、ユーザーの皆様は何か思うことが無いだろうか? 具体的には、ある人物の顔を思い出すのではないかと筆者は思う。近ごろ引退し、タレント活動を開始した・・・元オリンピック選手の・・・スケートをしていた・・・信長の子孫の・・・
かつての取材では台湾料理店の店主からも「似てる」と言われたことがある
少々無理があるとお思いの方もおられるやも知れぬが、本人がこれを元に1つ企画を打ち上げた。さらなる飛躍をテーマに。何とスケート未経験の小島が、1週間フィギュアスケートを練習し、ジャンプを飛ぶのだという。なんと無茶な。なんと浅はかな。
しかし本人がやると言っている以上それを止める術は筆者にはない。
もう骨を拾うのみである。
スケートリンク
編集部・小島の要望を受けた筆者は、連れ立ってスケートリンクへと向かうこととなった。場所は横浜・関内。神奈川スケートリンク関内である。
JR関内駅前。関内と言ったらベイスターズ
スケートリンクは、駅から歩くこと約10分、翁町にある。
ノボリがはためている。目立つ
この神奈川スケートリンクは元々JR東神奈川駅近くにあったのだが、再整備するために一時的にこちらへ移している。期間は2015年の秋ごろまで。
門構え
お気付きだろうか?
なにやらノスタルジックな眺め
こちらのスケートリンクは、旧横浜総合高校を改装したものなのだそうである。そこかしこに名残が残っており、なかなかに楽しい。肝心のリンクは、体育館を使っている。
校門から真っ直ぐ
小島が一歩を踏み出す
内部
中は実に盛況であった。スケートが今人気であるという話は聞いていたが、それを実感することとなった。子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層が集っている。やや女性多し。
この神奈川スケートリンク関内は、午前10時から午後3時30分まで営業している。料金は、滑走のみで学生・大人が800円、幼児・小学生・中学生は500円になる。ちなみに貸靴は400円。そのほか、初心者から入会できるフィギュアスケートなどの、さまざまな教室があるという。
こちらが料金表
受付に挨拶をすると、管理課長の南部信治(なんぶ・のぶはる)氏が対応してくださった。
かつては棒高跳の選手。スポーツマンである
スケート未経験なこと。1週間でジャンプを決めたいということ。それは、試合で出るようなきちんとしたジャンプ(しかも4回転半)であるということ。切々と思惑を伝える小島に、やや苦笑いの南部氏。そうだろう。傍で聞いている筆者も困惑しているのだ。
やがて、小島の熱意(?)に押されてか面倒臭いと思ってか、南部氏も笑顔で首を縦に振った。
多分面倒臭かったのだろう。
南部氏に連れられてリンクを目指す。
廊下をそのまま利用
無料の貸し出しヘルメット
意外に忘れがちな手袋
貸しシューズ。手ぶらで来ても滑れる!
リンクへ到着すると、南部氏は1人の女性を紹介してくださった。それがこの伊藤唯(いとう・ゆい)先生。大学出たてで、神奈川スケートリンク関内で働いているバリバリの現役フィギュアスケート選手でもある。優し気な顔立ちとは裏腹に体育会系の空気をまとっている。
小島は、この方にミッチリと仕込んでもらうことになる。
細身ながら引き締まっているのが服の上からも分かる