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宇宙空間で思わず時間を忘れる、馬車道の「PLANET☆BAR星蔵」に潜入!

ココがキニナル!

馬車道にプラネタリウムのBARがあるそうです。女性1人で気軽に行けそうか、調査希望します!よろしくお願いします!(てぃるさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

馬車道の「PLANET☆BAR星蔵」は、気さくなマスターと店内に広がるプラネタリウム空間に時間を忘れる。野菜ソムリエもいて女性一人での来客も多い。

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ライター:すがた もえ子

馬車道にプラネタリウムのBARがあるとキニナルに見つけ、俄然やる気になる筆者。
お酒を飲みながらプラネタリウムを堪能できるなんて素敵すぎる。

女性だって、一人でのんびりと飲みたい時だってあるし・・・。
ということで、馬車道の「PLANET☆BAR星蔵(ほしぞう)」へと調査に向かった。

同店は、以前はまれぽの500円ランチの取材でもご協力をいただいたお店だ。
前回は明るい照明のもとでのランチタイムメニューの取材だったが、今回は本来のお店の姿であるプラネタリウムBARの姿をレポート!

JR関内駅から徒歩10分程度、みなとみらい線馬車道駅からだと6分程度の場所にある。
取材当日は、ビルの工事中だった。
 


このビルの3Fが、目指す「星蔵」


エレベーターを降りるとすぐに入口が。
扉から中の様子は見えないので、一瞬躊躇。
 


扉を開けると、なんと真っ暗


プラネタリウムBARなので当たり前といえば当たり前なのだが、ちょっと驚いた。
 


店内は入口から全体を見渡せるくらいの広さ


真っ暗な中からマスターが笑顔で出迎えてくれた。
席数は20席。一番奥にはカーテンで仕切られた半個室の席もある。



まずはマスターのマッキーさんにお話をうかがう

お店の名前の由来を尋ねると、「星にこだわりたかったのと、小さなお店、隠れ家的なイメージで“蔵”の字をあてて星蔵です」とマッキーさん。
馬車道に出店したのは、マッキーさんが関内でお仕事をされていた年数が長いということと、馬車道のお洒落なイメージから選んだのだそう。

お店を出店する際に内装についてはいろいろと考え、はじめは店内に水槽があるアクアリウムバーのようなお店なども考えたが、やはり星が好きということもあり、プラネタリウムBARになった。

オープンしてから2年。
10月11日には「星蔵2周年パーティー」が催され、台風の中たくさんのお客さんがお祝いに駆けつけたのだという。

物件選びの際、窓が無く真っ暗になるところを探すのにこだわったというだけあり、電気をつけなければ向かい合っている相手の顔も良く見えないほどの暗さだった。
 


「今日はいつもより星が少なめなんです」というマッキーさん


いつもは5台稼働しているプラネタリウムの投影機が、トラブルのため取材時は3台のみ稼働している状態だった。
「今日の星は10万個くらいですかねぇ」と少し残念そうなマッキーさん。
それでも壁や天井に映し出されている星空は十分綺麗!
これが通常より少な目だというのだから、いつもの店内はどれほど星につつまれているのだろうか。

お客さんにはやはり星好きの人も多く訪れるそうで、大学の天文部や星関係の学者さん、プラネタリウム関係や研究機関の方まで来店されるのだとか!
実はJAXAに見学に行くほど宇宙好きな筆者、俄然話に食いつく。お酒を飲んでいて隣の人があの宇宙関係の機関の方だったりしたら興奮して悶えそうだ。

「店内が暗いので会話が弾みやすくて、いい出会いの場にもなるみたいですよ。暗くてより会話に集中できるので仲良くなりやすいみたいですね」とマッキーさん。
星蔵で出会って結婚したカップルが2組もいるというのだから驚きだ。
 


個室の中に天の川が横切る


テーブルには小型の照明器具が置いてあり、メニューを見るなど必要な時に明かりをつけることができる。メモを取るのに必要だったので明かりをつけているが、この小さな光を消しただけで倍以上の星が室内に浮かび上がった。
 


小物も星をイメージしたものでそろえられていた
 

壁や天井に映し出される星


写真だと伝わりにくいが、本来は真っ暗な空間に無数の星が映し出されている。
プラネタリウムの投影機は星だけでなく、数パターンの惑星などの姿を映し出すことができるそう。何が投影されるかはお楽しみにということだった。
 


この日は地球が映し出されていた