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ココがキニナル!

大さん橋の2階フロアに鎧を売ってるお店があるんですが、なんでまたこうゆう場所で営業してるんでしょうか。(だいさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

インターネット販売が中心だが、外国人客の多い大さん橋に、歴史グッズの販売と合わせて出店。甲冑(かっちゅう)着付け体験を楽しむことができる。

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2014年11月18日

ライター:山口 愛愛

外国人にウケたため、ネット販売からリアル店舗へ

横浜を象徴するスポットのひとつである「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。海外からやってくる豪華客船が入出港した日は、とくに華やかな雰囲気。ハマ風を感じながら、ウッドデッキを散歩するのも気持ち良い。

そんな大さん橋の中に、鎧を販売している店舗がある。外国人客の目を引くかもしれないが、果たしてこの場で鎧を買う人がいるのだろうか。真相を聞きに、甲冑ストアへ、いざ出陣。
 


雨上がりの大さん橋へ
 

2階フロア「くじらのおなか」
 

ズラリとショップが並んでいる


大さん橋の2階フロアにあたる、「くじらのおなか」には、カフェやレストラン、マリングッズや横浜土産、インポートファッションを扱う店が並ぶ。その中で、ひと際異彩を放っているのが甲冑ストア、その名も「サムライストア」だ。
 


サムライストアに到着
 

加藤清正や直江兼次モデルの甲冑に圧倒


店先でいくつもの鎧が出迎える。戦国武将が睨みをきかせているかのようだ。そのまわりには、歴史にまつわるグッズが陳列されていた。

“遊んで学べる歴史グッズ”を販売している「れきしのじかん」が併設されていて、合わせてひとつのテナントになっている。
 


「れきしのじかん」では、テレビで紹介された切腹最中(5個入1270円)や
 

歴史カレンダーのほか手裏剣ストラップ(300円)も人気


この日は、ピースボードの「オーシャンドリーム」が入港し、乗船会が開かれていたこともあり、お客さんでにぎわっている。店内が落ち着いたところで、レジ打ちをしていた代表の桐田敏彦(きりた・としひこ)さんにお話を伺うことに。
「はまれぽ、読んでいますよ! ようこそいらっしゃいました」と親近感のわく笑顔で迎えてくれた桐田さん。

こちらは横浜で唯一の甲冑販売店となるが、なぜこの場所で、甲冑を販売しようと思ったのか。さっそく、経緯を尋ねてみる。
 


「甲冑を販売しているところが少ないんですよね」と代表の桐田さん


時代劇や映画などを見て、「鎧ってかっこいいなぁ。日本が誇れる美術品だよな」と漠然と思っていた桐田さん。
この思いがビジネスとして具体化されたのは、前職の外資系会社に勤めていたころだとか。アメリカ人とやりとりをする中で、日本の骨董や甲冑に興味を持ち、賛美を称えている外国人が多いことを実感。

「よっぽど、日本人よりも詳しい戦国武将ファンや甲冑ファンが多いんですよ」と笑い、海外向けの甲冑販売代理店なら、ビジネスになるのではないかと2000(平成20)年にネット上で「サムライストア」を起業したのだ。
 


「中東の王様なんかからも注文がありました」


鹿児島県にある甲冑工房に連絡し、代理店として販売したいと交渉にあたったが、工房は「海外に需要があるのか半信半疑でしたね。でも諦めずに粘り強く頼み込んだところ、試用期間を設けられたんですよ」と内情を語る。
「それで、ちゃんと1年間で予算を達成しちゃったんですよ。思った通りの人気で!」
こうして、インターネットを中心に販売代理店を営むことに。

提携している鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある甲冑工房は、近年の日本の甲冑の9割以上のシェアを誇る。黒澤明監督の映画や最近の戦国ドラマにまで、幅広く登場しているそうだ。
 


ハリウッド映画にも使われている


甲冑作りはすべて手作業。ベテラン職人の巧みな技によって作られている。
銅などの板物は金切り鋏で切り、1枚ごとに丁寧に手で打って形を整えているそうだ。設計図がないため、修行を積んだ職人たちの頭に叩き込まれた仕様で、当時の甲冑を忠実に再現している。

オーダーメイドなどの特注もでき「仕様の細かいこだわりを言うのは、外国人の方が多いかもしれませんね」と桐田さんは苦笑い。注文から発送まで、およそ2週間から2ヶ月ほど。
 


職人の巧みな技術を紹介


そんなこだわりの甲冑は、1年間で70~80体は売れるそう。1体の価格はおよそ19万円~200万円程度。北米や欧米、最近では東南アジアの富裕層からも支持され、海外の日本料理店でのオブジェ、博物館などで飾られることもあるが、個人の趣味として買い求める人が多いのだとか。

このように事業は順調に進み、11年が経ったころ、一本の連絡が入った。
大さん橋の事務局の方が「外国人のお客さんが甲冑を見たがっているので、持ってきてもらえないか」と電話をくれたとのこと。

「その商談のために大さん橋に行ってみたら、雰囲気もよく、海外の利用者も多いことを知ったんです。大さん橋のリニューアルオープンからずっとテナントが埋まっていたのに、ちょうど1軒立ち退くことになり、運よくお借りすることができたんです」と、こうしてとんとん拍子で話が進む。

「ノリと勢いってやつですね」と桐田さん。こうして3年前の2011(平成23)年にサムライストアが誕生したのだった。
 


遊び心も大切にしている


「ここでは歴史にまつわるグッズも販売していて、インターネットショップでは、やりとりをして甲冑を海外に送ることができます。いろんな方法で、甲冑の魅力を多くの方に知ってもらえれば」と話す。
 


小判(1枚400円)が一番人気だとか


キニナルのは、実際に鎧を買う人がいるのか・・・ということ。事前に電話などで予約をし、取りに来る方はいるようだが。
「ふらっと寄って、ひと目見て鎧を気に入り、即買っていった外国人のお客さんが今までに2人いました」との答え。お客さんは甲冑を箱に入れ、そのまま船で海外に渡ったそうだ。
「かさばりそうに見えますが、60cm四方の箱に入ることもウリなんですよ。ご主人がほしくて、奥様がしぶっている場合、コンパクトになるので収納できますよ! と推します(笑)」
 


日本男児なら格好良い兜が欲しくなるはず


なるほど。日本の職人の技術もふくめ、甲冑の魅力が充分に伝わってきた。
「飾りたくなる気持ちもわかりますね」というと、「着てみると、もっと格好良く感じますよ」と桐田さん。
サムライストアでは、甲冑体験(大さん橋内のみ20分、3500円)ができるのだ。
これは戦国武将になりきるしかない!
 
 

 

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