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みんなのキニナル

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    横浜市は災害時に亡くなられた方を納める用に段ボール製の棺を準備しております。区のスポーツなど各区特定の場所に保管していると防災訓練などで役所の担当者がお話されています。どの様な棺が保管されているのか凄...

    choberyさん

    横浜市立大学で31歳の教授が誕生したそうです。どんな研究をしているのか医学部の武部貴則准教授を取材して下さい。

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横浜のココがキニナル!

なぜ元住吉には同じ1本の道なのに、ブレーメン、オズ、井田中ノ町、と3つの商店街に分かれてるんですかね? 仲が悪いんでしょうか? (タロー先生さんのキニナル)

はまれぽ調査結果

もともと連続した商店街ではなく、それぞれが個性ある商店街として発展したため今も1つの商店街にはなっていない。3つの商店街の仲は悪くない。

ライター:大和田 敏子 (2015年05月28日)

商店街の名前がブレーメンやオズ? 何ともメルヘンチック・・・。その命名の理由も、もちろんキニナルのだが、投稿によると、同じ1本の道が別の商店街になっているという。
一体、どういった形で区切られているのか、まずは確認してみることに。

元住吉の商店街は、東口側がモトスミ・オズ通り商店街、西口側がモトスミ・ブレーメン通り商店街、その先が井田中ノ町(いだなかのちょう)商栄会となっている。
 


元住吉商店街マップ


投稿にある通り、1本の通りになっているようだ。なぜこのように、別々の商店街になっているのだろうか。
それぞれの商店街で代表者の方に、お話を伺うことにした。



3つの商店街は別々にスタートしていた!

まずは、モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合理事長の伊藤博さんにお話を伺った。
 


伊藤さんは「クリーニング イトウ」の店主でもある


ブレーメン通り商店街の前身は、1947(昭和22)年に発足した住吉商興会(20店舗)で、その後、1975(昭和50)年に元住吉西口商店街振興組合となったという。
「ブレーメン通り商店街」という名称になったのは、1989(平成元)年のこと。当時の街づくりのコンセプトが「中世ヨーロッパのロマンと語らい」で、それにふさわしい名称を考えている中で、大学の先生から、グリム、アンデルセン、ブレーメンの3案が挙がった。
 


選ばれたのは「ブレーメン」という名称


『ブレーメンの音楽隊』は、子どもたちに馴染みがあり、年老いた動物たちが力を合わせていく話。親しみやすく、あらゆる年代の方に優しいコンセプトにした商店街にという思いも込めて「ブレーメン通り」に決まったのだという。


つづいて、モトスミ・オズ通り商店街振興組合、理事長の柳沢正高さんのお話はこうだ。
 


柳沢さんは、中原区商店街連合会会長でもある
 

柳沢さんが営む「(株)白洋舎元住吉店」


2006(平成18)年に元住吉駅が地上駅から高架駅に切り替わる以前は、両者の間を遮る踏切は開かずの踏切という状態。商店街も必然的に、東口側と西口側に分かれていたという。
東口商店街の始まりは、1950(昭和25)年ごろ。1991(平成3)年に振興組合となり、新しく街路灯などをつける際、シンボルとなるものをと考えたそうだ。それ以前に西口商店街が「ブレーメン通り」という名称となっていたこともあり、横文字で親しみやすい名前をと考え・・・
 


「オズ通り」という名称にした


夢と希望のある『オズの魔法使い』にちなんだ名前だという。

井田中ノ町商栄会の横山貴会長はこう語る。
 


横山さんは、和菓子店「松柏堂(しょうはくどう)」のご主人


昔の元住吉周辺は、現在とは全く異なる風景だったようだ。今のブレーメン通りの途中までしか舗装されておらず、間は田んぼがあるような田舎道。一本に続く道という感じではなく、もともと商店会は別々に存在していた。井田中ノ町商栄会は1954(昭和29)年ごろからあったという。

一つの道に3つの商店街がある理由。それはそれぞれの商店街が別の時期にできたから、という単純な理由からだった。
 


このように、それぞれの商店街は別の時期に設立しているようだ




ズバリ聞きます! 3つの商店街は仲が悪いの?

商店街の成り立ちを伺った後、失礼ながら、それぞれに「商店街同士、仲が悪いんですか?」とたずねてみると、返ってきたのは全く同じ答え。
「仲が悪いなんてことは全くないよ。新年会、暑気払い、忘年会など、年に3~4回は一緒に飲み会をやっているしね」とのこと。

井田中ノ町商栄会の横山会長からは「ブレーメンは全国区の商店街。商店会の会費の額もこちらは月3000円少しだが、あちらは1万円を超える額ということもあるし、ウチが肩を並べてつき合っていくのは難しい」といった事情も伺った。

また、後で紹介するが、3つの商店街が合同で行っているイベントもある。
それぞれ個性のある商店街としての存在を大切にしているだけで、3つの商店街の仲が悪いということは、全くなかった。



国際交流が盛んなブレーメン通り商店街

代表者の方々にお話を伺い、早速それぞれの商店街を周ってみた。
ブレーメン通りとは、どんな商店街なのだろう。商店街を歩きながら、紹介していくことに。
 


元住吉駅西口を出てすぐに・・・
 

「ブレーメンの音楽隊」像がある
 

すぐ横に商店街の店舗の案内
 

ブレーメン通り商店街入口のサインアーチ。「BREMEN STR」の文字


ブレーメン通り商店街は、1991(平成3)年に、ドイツ・ブレーメン市の旧市街に位置するロイドパサージュ(商店街)と友好提携に合意し、国際交流も続けている。
 


ブレーメン市の市庁舎横にあるブレーメンの音楽隊の像
 

ロイドパサージュのクリスマスイルミネーション
 

コミュニティセンターの前のブレーメンの音楽隊の像


こちらはブレーメン通り商店街の10周年記念に、ブレーメン市とロイドパサージュから贈られたもの。

コミュニティセンターには、インフォメーションがあるほか・・・
 


デジタルサイネージがあり、買い物の情報を入手できる
 

展示や休憩、子どもの遊び場としても利用できるスペース
 

授乳室や車イス対応トイレもある


また、ブレーメン通り商店街のオリジナル商品も販売している。
 


ブレーメン市で使われているエコバックを輸入。裏に商店街のロゴが入る


ブレーメン通り商店街のオリジナル商品には、エコクロス、メガネふき、ノートなどのほか、ワインや日本酒などもあり、2014(平成26)年にはビールも発売された。
 


モトスミ・ブレーメンビアー(330ml 各500円・税抜)


また、各店舗でも工夫をこらしたオリジナル商品を開発しているようだ。
 


和菓子店「蜂の家」では、ブレーメンどら焼き(150円)を見つけた!


また、ブレーメン通り商店街では、商店街役員や地域の方々によるビッグバンド「ブレーメン・バンド」を結成。定期演奏会や地域交流の場でも活躍している。2011(平成23)年には、ブレーメン市ロイドパサージュで公演を行っているが、2016年は友好提携25年を記念して、再び、派遣する予定だという。
 


ブレーメン・バンドは、演奏の場を広げている


2013(平成25)年夏には、ブレーメン市にある豚飼いの像のレプリカも設置した。
 


こちらは、ブレーメン市にある豚飼いの像
 

ブレーメン通り、川崎信用金庫の横にある豚飼いの像


豚飼いの像の後のシャッターアートはブレーメン市の風景や名所などを描いたもの。ここだけでなく、ブレーメン通りのいくつかのお店のシャッターにも描かれている。店が開いている時だけでなく、閉まっている時も美しく、楽しむことができるのも素敵!
 


和菓子店「青柳」のシャッターにはブレーメン市庁舎
 

「クリーニング イトウ」にはブレーメン市街を走る路面電車

 
 
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