「幻の車両」も展示されたシーサイドラインフェスタの様子は?
ココがキニナル!
4月2日に行われたシーサイドラインフェスタ。普段見られない車両も展示されたりしたという、イベントの内容がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
約1万人が来場。「幻の車両」や電車の洗車体験、ステージイベントや、すぐ人数制限のある体験イベントなどもにぎわった
ライター:すがた もえ子
2016(平成28)年4月2日(土)、横浜シーサイドライン車両基地(横浜市金沢区幸浦)で「第5回シーサイドラインフェスタ2016」が開催された。昨年は約6000名の来場者があったというイベント。今年は引退車両も登場するなど、さまざまな企画が用意されているというので、さっそく会場に!
「鉄道むすめ」の1人でシーサイドライン駅務員の「柴口このみ」がお出迎え!
シーサイドライン・並木中央駅下車すぐの場所にある
今年のシーサイドラインフェスタは、初の試みである「作業車両乗車体験」や「しいたけ狩り」なども開催されるという。
そのほかにもお得なチケット配布や、地元農家の花の苗プレゼント、忘れ物傘大放出市など特典も満載! いったいどんなイベントになるんだろうか? 楽しみだ。
イベント盛りだくさん!
朝から大行列!
イベント当日、並木中央駅の改札を降りると、そこにはすでに入場待ちのお客さんが長い列を作っていた。
どんどん列は伸びて行く
こちらが普段は入れない横浜シーサイドライン車両基地
開場と同時にお目当てのブースへ人が流れる
お客さんはファミリーが多い印象。どんよりとした曇り空ではあったが、この日は敷地内の桜も満開で、電車と桜を楽しむ来場者を多く見かけた。横浜シーサイドラインによると、昨年を大幅に上回る約1万人が来場したそうだ。
会場に来ていた一組の親子連れにお話を伺ってみた。
石川伸博(いしかわ・のぶひろ)さん、健琉(たける)くん親子
金沢区在住の石川さん親子は「この子が電車好きで、昨年も来たんです」と、電車好きな健琉くんが楽しみにしていたという。フェンス越しに走る作業車両やシーサイドランに目を輝かせていた。
華やかなステージイベント!
当日は盛りだくさんのプログラムが組まれており、以前はまれぽでも取材した「トリコロールマーメイズチアリーディングスクール」も出演。
キレのあるダンス!
その動きは、さすがとしかいいようがない!
年少さんから小学生までのクラスがステージに立った
とにかくみんなよく動き、体も柔らかい。総勢40人弱の女の子たちが入れ替わりダンスを披露する様子はとても華やかだった。
さらに「シーサイドラインプロモーションガールズ」のライブも
横浜シーサイドラインをPRするため、現役女子大生5人で構成されている「シーサイドラインプロモーションガールズ」は、昨年グループを結成。各地のイベントで好評だったことから、活動の継続が決定した。
このステージのバンドは同社の藤田譲治(ふじた・じょうじ)社長自らが演奏! シーサイドラインプロモーションソング『Seaside Line~わたしのお気に入り~』は軽快なリズムでとても耳に残る曲調だった。会場では1枚500円でCDも販売されていた。
藤田社長が作詞・作曲、編曲を手掛けている
ゆるキャラ撮影会や声優トークショーもあった