「幻の車両」も展示されたシーサイドラインフェスタの様子は?
ココがキニナル!
4月2日に行われたシーサイドラインフェスタ。普段見られない車両も展示されたりしたという、イベントの内容がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
約1万人が来場。「幻の車両」や電車の洗車体験、ステージイベントや、すぐ人数制限のある体験イベントなどもにぎわった
ライター:すがた もえ子
電車に触れ合える企画が大人気!
今回の目玉は、普段は乗車することのできない作業車両への乗車体験や、引退してしまった幻の車両展示、電車に乗ったまま洗車機の中を潜り抜けるなど、実際の電車に触れることのできるプログラム。
作業車両乗車体験の整理券は30分ほどで定員に
全8回、各回42人分の整理券が用意されたが開場と同時に多くの人々が並び、整理券はすぐになくなってしまったという。
こちらが作業車両
普段は夜間作業をしているので、動いている姿を見ることができる貴重な機会だ。実際に乗ってみると中は非常に狭く、1度に乗車できる人数は7名ほどだった。
茅ヶ崎から来たという、ひろやくん(右)とさくらちゃん
家族でシーサイドラインフェスタに来たそう。作業車両に乗車した感想を聞いてみると「プー(警笛)鳴らした。おもしろかった」と嬉しそうだった。
目玉の一つ、引退した幻の車両「1000型車両」
こちらも乗車するために長い列ができていた
みやじまさんファミリー
「私が子どものころに走ってて、乗ったことがあります。懐かしい」とママさん。お子さん2人が電車好きで、電車の基地へ行ってみたいというので訪れたのだという。次は何を見ようか、ととても楽しそうだった。
そして、普段なかなか体験することのできない、乗車したままの洗車体験も大人気。行列はできていたが本物のシーサイドラインの車両5両分を使用しているので、全てのお客さんが乗車できていた。
こちらは小学生以上100円
青い部分が洗車のブラシ部分。ここから水も噴射される
電車の扉は内側から養生テープでしっかりと目張りがされていたが、それでも水圧はかなりのもの。サッシのふちなどから入った水で床がびしょ濡れになっていた。
りょうたくん親子に洗車体験の感想を聞いてみた
「洗車音が大きかった。行きと帰りに2回洗車してました」とりょうたくん。1000系が見られて良かったと語ってくれた。
このほかにも車両基地内を歩けたり、操縦体験や車内放送体験、ドア開閉操作体験などもでき、鉄道模型展示や乗車できるミニ電車コーナーもあった。
出店もたくさん!
シーサイドラインフェスタの会場にはたくさんの出店も出展しており、その中には以前はまれぽでもご紹介した加藤牛肉店さんのお店も。
オープンと同時に列ができていた
今回は焼きそばとバーガー2種類の販売
「豚肩ロースのハムを贅沢に使ったサンドイッチ」を購入
ハムが分厚くて、ハムというかハムステーキが挟まっているという感じ。一般的なハムよりも肉感が強くて、ボリューム感もばっちり。1つでかなり満足感が得られるサンドイッチだった!
金沢動物園からはヒツジが出張してきていた
4月に「オセアニアエリア」がオープンする告知を兼ねて、子どもたちと触れ合いやすいヒツジが選ばれたという。おとなしくて、もふもふの毛を触らせてもらえるので、大人気だった。
続いては鉄道部品・鉄道各社グッズ販売コーナーを見てみよう!
各鉄道会社の物販も大混雑
シーサイドラインの物販コーナーも多くの人でにぎわっていた
実際に使用されたボードの時刻表なども販売
今はもう使われていない紙の時刻表などもたくさんあった。
車両用の配管コックまで
取材を終えて
今年で5回目を迎えるシーサイドラインフェスタは、たくさんの人々が足を運び盛り上がっていた。
洗車体験や作業車両に乗れたり、実際に使っていた駅の備品なども購入できたりと電車好きにはたまらないイベントだった。
―終わり―
マッサンさん
2016年04月08日 23時38分
シーサイドラインって面白い電車ですね。列記とした電車の格好でありながら車輪はゴムタイヤ。軌道はコンクリート。怒られそうですが、スーツ姿のオジサンが革靴でなく、サンダル履きで走っているような。ごめんなさい!
オデッセイさん
2016年04月07日 12時03分
よく利用させていただいてますが、以前よりもサービスがよくなってきているなぁと感じます。あとは料金が...!
八景のカズさん
2016年04月07日 06時54分
去年12月にキニナル投稿した「Seaside Line ~わたしのお気に入り~」がさらっとレポされましたね。この後どうなるんでしょう?このまま「調査完了」?