2016年8月で開業10周年、横浜ベイクォーターはリニューアルでどう変わる?
ココがキニナル!
開業10週年を迎えるベイクォーター。4階の大幅リニューアルや3月にオープンした店はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
3階には「北海道ファインダイニング カムイ」と「アマノ フリーズドライステーション」がオープン、4階も開業以来の大幅リニューアルで「スマイルキッズステーション」が登場。
ライター:福原 麻実
「横浜ベイクォーターの3階に誕生した新店とこれからオープン予定のベビーキッズフロアについて調査しよう」という編集部・広瀬からの提案を、あっさりと了承してしまった。
ベイクォーターには何度か行ったことがあるが、スムーズにたどり着ける気がしない、方向音痴の筆者。ちょっぴり不安になりつつ調査開始。
何度見ても「横浜らしさ」を表現したような建物だと思う
2006(平成18)年の8月24日にオープンした横浜ベイクォーターは過去に何度か登場しているので、大まかな紹介は省略させていただく。
開業以来の大幅リニューアルを行う横浜ベイクォーター。コンセプトは「横浜のマストプレイス」だという。
「横浜駅になくてはならない施設」「ここにしかない施設」になりたいという意味が込められたmustと、ベイクォーターのモチーフである「客船」の帆柱であるmastがかけられている。
そんなベイクォーターに、明らかに最短ルートではない場所を通ってたどり着いた筆者を案内してくださったのは、広報の太田優衣(おおた・ゆうい)さん。
旭川ラーメンの名店がプロデュースする「鉄板焼き」のお店とは?
さて、その太田さんが最初に案内してくださったのが、2016(平成28)年3月にオープンした3階の「北海道ファインダイニング カムイ」という鉄板焼きのお店。
どんなお店なのだろう・・・
こちらは北海道で長らく愛されている旭川ラーメンの名店「梅光軒(ばいこうけん)」の新業態。カウンターの奥で、北海道を中心に、全国各地から集めた選りすぐりの食材が調理される。
店内を案内してくださったのは川端志朋(かわばた・ゆきとも)さん。ランチタイム直前の時間帯にもかかわらず、詳しく教えてくださった。
調理風景ってかっこいいよね
ついじっくり見てしまうメニューの数々
メニューにあまり写真がないのが不思議だったが、メインは変わらず同じメニューでも、付け合わせの料理に使われる食材が季節によって変化していくというお話を伺って納得した。
和モダンとシックが融合した感じの店内
筆者の目に留まったのは、山形の「金渓(きんけい)ワイン」という一本のワイン。日本酒のように一升瓶に入っている。あまり取り扱っているお店は多くないようで、横浜では同店くらいでしか飲むことができないそう。
和洋折衷、ここに極まれり?
店名の「カムイ」はアイヌ語で「神の宿る場所」といった意味だという。お店のマークもアイヌ文様をイメージしたもので、実はマークの中にこっそり北海道が隠れている。
「梅光軒」発祥の地である北の大地へのリスペクトいっぱいのお店だった。
恥ずかしがりながらも撮らせてくださったスタッフさん
この照明、おしゃれだなあ
鉄板焼きの定番であるお肉! そのほか野菜や魚介にもこだわっているとのこと