横浜DeNAベイスターズの新拠点「THE BAYS」の内部を一足お先に大公開!
ココがキニナル!
3月18日にオープンする「THE BAYS」。カフェやスタジオなんかもあるそうだけど、どんな感じになってるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
先着1000人に記念品も。岡村信悟球団社長は新たなスポーツ産業を作り、その文化を根付かせる「スポーツのシリコンバレー」にしたい考え
ライター:はまれぽ編集部
スポーツの「シリコンバレー」に!
横浜DeNAベイスターズの新拠点「THE BAYS(ザ・ベイス)」のグランドオープンである2017年3月18日に先立って16日、関係者向け内覧会が行われた。
オープン当日はセレモニーも実施!
「THE BAYS」は横浜市中区日本大通の「旧関東財務局横浜財務事務所」を改装したもので、「スポーツ×クリエイティブ」をコンセプトとした「横浜スポーツタウン(YST)構想」の拠点として活用する。
「THE BAYS」のフロア概要(C)YDB
日本大通りに面した1階には野球の要素をメニューに取り入れた「Boulevard Cafe『&9』(ブールバードカフェ「アンドナイン」)」と横浜スタジアムに併設しているライフスタイルショップ「+B(プラスビー)」が入居。
グッズショップとは一線を画すオシャレ感!
レンガの質感を残した店内
開放的な中庭もある
「&9」定番のメニューは、「100%ビーフミートボール(1000円:税込み、以下同)」と「&9サラダ(1100円)」。このほか、球場内でしか飲めない球団オリジナルビール「ベイスターズラガー(700円)」「ベイスターズエール(同)」も楽しめる。
店内で注いでもらったビールは
ミートボールでも
サラダでも相性抜群!
このほか、コーヒーやソフトドリンクなどカフェメニューも充実しており、メニューは随時増やしていくという。
3月18日のオープン後は800円以上飲食した先着1000人にランチトートバッグのプレゼントもある。
こちらも洗練されたデザイン
体験型プログラムの拠点となる地下1階の「ACTIVE STYLE CLUB(アクティブスタイルクラブ)」ではDeNA グループが持つスポーツリソースを生かしたプログラムを提供。
ヨガや「キッズチアプログラム」、DeNAランニングクラブによる「キッズスポーツプログラム」などが行われるという。
木のぬくもりと自然照明があふれるスタジオ
2階は、岡村信悟(おかむら・しんご)球団社長が「横浜にスポーツ産業の“磁場”を作りたい」と、強い思いを持った「CREATIVE SPORTS LAB(=CSL、クリエイティブスポーツラボ)」となる。
え!? ここがオフィス!?
内覧会後、はまれぽのインタビューに応じた岡村社長は「横浜の歴史を生かしながら、最先端を感じることができるワクワクする空間に仕上がった」と納得の表情。
そのうえで岡村社長は「『THE BAYS』はスポーツ産業のすそ野を広げ、根付かせる拠点だけでなく、新しいスポーツ文化を生み出す『スポーツのシリコンバレー』にしたい」と展望を語る。
「『THE BAYS』をスポーツ産業のシリコンバレーに」と岡村社長
さらに「この場所を、スポーツを通じて生み出された、にぎわいある未来の横浜を感じられる施設にしていく」と付け加えた。
取材を終えて
前日に発表した横浜スタジアムの増築・改修計画やDeNAグループと横浜市が一体となってスポーツを通じたにぎわい創出を目指す「I☆YOKOHAMA(アイラブヨコハマ)協定」のように、凄まじいスピードで新たな取り組みを発表する一方、1928(昭和3)年にしゅん工された横浜市指定有形文化財の「旧関東財務局横浜財務事務所」を生かすことは稀有(けう)な取り組みだ。
この新スポットが新たな横浜のにぎわいづくりの核となる日も遠くはないかもしれない。
ちなみにレシートは、たまたま栄光の「横浜ナンバー」でした☆
―終わり―
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NUSHI45さん
2017年03月21日 17時10分
親会社が変わってあえて一つマイナス点をあげるとしたらグッズの質が下がった