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全8店舗あますことなく一挙に紹介! 4月オープンの上大岡燦々横丁の魅力とは!?

ココがキニナル!

上大岡燦々横丁に行って来て!!(黒霧島さん)

はまれぽ調査結果!

上大岡燦々(さんさん)横丁は2017年4月5日オープン。5つの「粋」をコンセプトに8店舗の飲食店が営業中!

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ライター:大和田 敏子

桜もすっかり散ってしまい、お花見というお酒を飲む絶好の口実を失ってさびしさを感じていたころ、突如、舞い込んできたのは、「上大岡に横丁ができたらしい」という情報。

横丁? お酒飲めるところでしょ? ハシゴ酒できるよね? ・・・とたちまちイメージが広がる。これはキニナル!! 編集部・広瀬と連れ立って、早速行ってきました。

上大岡駅から歩いて2分ほど、ふわっと灯りがともるレトロな雰囲気の建物が見えてきた。見れば、「上大岡燦々(さんさん)横丁」と掲げられている。
 


ここだ! 

 
のんべえなら、思わず引き寄せられる佇まいだ。どのようにして、この横丁が誕生したのだろうか。

上大岡燦々横丁を運営するのは、上大岡や野毛などで15の飲食店を展開する株式会社Omnibus(オムニバス)。代表取締役、新澤聖樹(にいざわ・きよき)さんに話を伺った。
 


「飲食業で地元、上大岡を盛り上げたいと考えてきました」

 
「上大岡を盛り上げよう!」と地元の不動産店、美容師、工務店など異業種の仲間10人が意気投合し、「上十(かみじゅう)」というチームとして活動を開始したのは2年ほど前のこと。

その後、「上大岡ハッピープロジェクト」を結成し、大岡川の清掃などの活動を続けてきた。「上大岡を『行きたい、住みたい、働きたい』街に」と考えるなかで生まれてきたのが、横丁を作るという発想だという。

「横丁で働く人も来るし、魅力ある施設になれば、ほかの街からも上大岡に来てくれる、住みたいと思う人も増えるかも知れない。上大岡を盛り上げる第一歩になれば」と新澤さん。

 


2017(平成29)年4月5日、「上大岡燦々横丁」オープン!

 
「燦々」は港南区のシンボル・ヒマワリにちなんだそう。コンセプトは5つの「粋(いき)」だ。「粋(いき)な街」「活き(いき)なグルメ」「行き(いき)たい、住みたい、働きたい」「意気(いき)投合、地域の人と人のつながる場に」そして、「生き(いき)る」。

ただ飲み食いできる横丁というだけでなく、地域に貢献できる場にと、プロジェクトのメンバーでもあるプロパンガス会社、大洋商事の賛同により、災害時にも発電や炊き出しができる施設になっている。また、継続してきた大岡川の清掃などのボランティア活動の発信地としても利用していく。

出店に関しては、上大岡に縁のある店と上大岡初出店を半々程度にしたいと考え、自身のつながりや酒屋さん、不動産屋さんなどを通じて声をかけていったという。横丁のコンセプトを理解し、一緒に上大岡を盛り上げていこうという店が集結した。

 


8店舗が出店! 回遊性のある空間になっている

 
横丁内の店舗間では、ほかの店から料理をオーダーすることも可能(ドリンクは不可)。

 


オリジナルの日本酒もある

 
「今後は8店舗で団結して、みんなが楽しめるようなイベントを行ったり、情報発信しながら、人と人がつながり、人の輪を広がるような場にしていきたい」と新澤さん。

具体的には、地元のアーティストに流しの演奏をしてもらったり、以前から行ってきたフランクな婚活飲み会を実施する場に利用することも考えているという。

続いて各店舗をご紹介!