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みんなのキニナル

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    11/11に妙蓮寺で行われる「寺フェス」が気になります!水行体験もできるとか。ライターの方にぜひチャレンジしていただきたいです!

    miyukidさん

    相鉄バスに「バスナビ」という方法で、コンピュータやスマートホンなどにバスの運行状況を随時案内しています。他のバス会社では、似たような案内を行わないのでしょうか?。神奈川県は観光客も多いと思いますので、...

    狐猫さん

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三浦市で「空き家バンク」が開始。お試し移住できる「トライアルステイ」と併せて「消滅可能性都市」が目指す人口増への取り組みとは?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果

「空き家バンク」を活用してお試し移住を促す「トライアルステイ」を実施。三浦市長も人口増加のきっかけとして期待

ライター:やまだ ひさえ (2017年10月03日)

人口増へ新たな試み

神奈川県の市部としては唯一の消滅可能性都市である三浦市で、2017(平成29)7月、新たな試みが始まった。

「空き家バンク」だ。

既に横須賀市では実施している制度だが、三浦市の場合は、どのような期待がもてるのか、主体となる三浦市役所で聞いてみた。
 


三浦市役所
 

空き家バンクを担当している都市環境部都市計画課の鈴木秋由(すずき・あきよし)さんと岩崎圭介(いわさき・けいすけ)さんが質問に答えてくれた。
 


鈴木さん(左)と岩崎さん
 

市統計情報部の発表によると、2017年9月1日現在の三浦市の人口は4万3942人。1994(平成6)年のピーク時と比べると1万人近くも減少している。
 


人口は減少の一途(三浦市役所HPより)
 

予想を上回るハイペースで人口減少が続く三浦市にあって、同時に問題になっているのが空き家だ。

総務省統計局の2013(平成25)年度の「住宅・土地統計調査」によると、三浦市の空き家率は17.4%で、神奈川県内の市部の中では最も高い。
 


あちこちで空き家を目にする
 

「隣家が空き家になった」、「草が生えて困っている」、「屋根が飛びそう」など、市民からの苦情は年間に20件を超えており、市としても対応に苦慮していた。
 


空き家は多くの問題をはらんでいる
 

2015(平成27)年度には、三浦市が市内全域を対象に空き家の実態調査を実施。

その結果、外観上は修繕を必要とせず再利用が可能な物件、危険な状態になく利用可能な物件など、空き家として有効活用できるものも多いことが判明した。
 


再利用可能な物件も多い
 

活用できる空き家を利用し、人口増加につなげる。こうして誕生したのが「空き家バンク」だ。

まず、売却や賃貸を希望する空き家の所有者が空き家バンクに登録。登録された物件は、市が作成した専用のホームページ(HP)に掲載される。
 


空き家バンク専用ページ(三浦市HPより)
 

HP上に掲載された空き家情報は、誰でも閲覧可能。実際に買いたい、借りたいと思った利用者の問い合わせに対し、市は詳しい情報提供を行うが、具体的な交渉や契約に関しては法津上、行政が直接行うことはできない。

そのため、市は「公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会横須賀三浦支部」と「公益社団法人全日本不動産協会神奈川県本部横須賀支部」の2者と締結を結び、所有者、利用者とのマッチングを図っている。
 


空き家は、市にとって有効な資源となりえる
 

「空き家バンクの活用により、売りたい、貸したいという空き家の情報を広く周知させることで、不動産の流通と併せつつ、空き家の減少化と定住化に期待したい」と語る鈴木さん。

また、空き家バンクの運用開始にあたり、吉田英男(よしだ・ひでお)市長は「空き家情報を提供し、市内の空き家の解消を図るとともに、人口減少対策の一助になることを期待している」とコメントを寄せてくれた。
 


吉田市長
 

人口増加、定住化への期待がかかる空き家バンク制度だが、実は、三浦市には移住を検討している人に実際に空き家を利用し地元の生活や通勤事情などを体験できる制度がある。それがお試し居住、「トライアルステイ」だ。



移住へのステップ、トライアルステイ

三浦市のトライアルステイは2015(平成27)年にスタートした新しい制度。2017(平成29)年で3回目を迎える。

市と東洋大学、「東京R不動産株式会社」が連携し、人口減少抑制モデル事業として立ち上げたもので、市が市内にある空き家を用意し、一定期間、実際に生活してもらうことで地元の魅力を体感してもらおうというものだ。
 


第1回のトライアルステイで使われた空き家
 

目の前に海が広がる眺望抜群の物件だ
 


期間中には交流会も開かれる
 

3回目となる2017年のトライアルステイについて、市特定事業推進グループの瀬戸隼人(せと・はやと)さんと澤口大輔(さわぐち・だいすけ)さんに話を聞いた。
 


澤口さん(右)と瀬戸さん
 

「3回目の一番の特徴は、お試し居住していただく日数です」と瀬戸さん。

1回目は2週間のトライアルステイが3回行われた。2週間では物足りないという参加者の声を受け2回目には初回を1ヶ月に延長。残り2回は前年同様の2週間とした。3回目となる2017年は、回数が4回になった。さらに2週間だった「お試し期間」も1ヶ月へと、それぞれ増加した。
 


2017年のトライアルステイの日程
 

例年、トライアルステイは秋から冬にかけて行われているが、いろいろな季節を体験してみたいという参加者からの要望を受け、2017年度は3月まで延長。

「三浦市の名物となった三浦海岸の河津桜を楽しんでいただける時期にも設定しました」と瀬戸さん。
 


菜の花とのコントラストが美しい三浦海岸の河津桜を堪能できる
 

「三浦市の現状を知ってもらうことで、魅力を実感し、移住につなげていきたい」と瀬戸さんはトライアルステイの目的と抱負を話してくれた。


「お試し居住」と「移住」の壁・・・キニナル続きは次のページ≫
 

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