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屋根のない2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」から見た景色は?

ココがキニナル!

京急が三浦半島で2階建ての「KEIKYU OPEN TOP BUS」を運行開始します。是非乗ってきてください/「みさきまぐろきっぷ」が大リニューアル。どう変わる?(黒霧島さん/inemugiさん)

はまれぽ調査結果!

リニューアルで「みさきまぐろきっぷ」が利用できる地域、施設、飲食店数が増加。さらに屋根のない2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」の運行が始まった

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ライター:やまだ ひさえ

2017(平成29)年10月5日、三浦市に新たな楽しみ方が加わった。屋根のない2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS(京急オープントップバス)」が運行を開始したのだ。 
 


KEIKYU OPEN TOP BUS
 

同バスは運行初日にリニューアルされた「みさきまぐろきっぷ」でのみ乗車できる特別なバスだ。新しい「みさきまぐろきっぷ」の内容を、まずは検証してみた。



生まれ変わった「みさきまぐろきっぷ」



「みさきまぐろきっぷ」は、京浜急行電鉄(以下、京急)が発売している乗車券と食事券、レジャー施設利用券がセットになった人気切符で、右肩上がりで売り上げを伸ばしている。
 


京急内でも人気が高い切符だ(資料提供:京急)
 

2017年度は10月初旬ですでに11万枚を突破。この人気を受け「三浦半島の魅力をさらに知ってほしい」と行われたのが今回のリニューアルだ。
 


駅のポスターなどでも大々的にピーアールしている
 

12月3日(日)までの「大大大リニューアル記念キャンペーン」中は、駅名看板も「三崎“口”駅」から「三崎マグ“ロ”駅」に変更。マグロの街、三崎を全面にアピールしている。
 


期間限定駅名
 

同切符は、電車・バスの乗車券、まぐろ食事券、施設利用券がセットになっているが、それぞれがグレードアップしている。
 


乗車できる区間が拡大し・・・
 


横須賀市内にも行けるようになった
 

まぐろきっぷのお楽しみ、マグロ料理が堪能できるお店も新たに4店舗加わり、全32店舗から選べるようになった。
 


「まぐろ食事券」も「まぐろまんぷく券」に変更
 

追加されたのは、横須賀市の「長井海の手公園ソレイユの丘」が1軒、城ヶ島が1軒、そして三崎港周辺で2軒。そのうちの1軒、三崎港にある「三崎水産物地方卸売市場食堂」にお邪魔した。
 


三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらりマルシェ」の対岸の魚市場の2階にある
 

早朝には魚のセリを見学することができる
 

三崎水産物地方卸売市場食堂は「三崎食堂」の名前で親しまれている魚市場内にある食堂。マグロや近海ものなど、魚市場で水揚げされた魚介類を扱う魚の目利きたちに愛されている食堂だ。
 


午前6時開店。朝は魚のプロたちでにぎわう
 

当日の朝に水揚げされたばかりの新鮮な魚と、温暖な三浦半島の風土で育まれた地元の野菜を中心にした地産地消にこだわっている三崎食堂。

「まぐろまんぷく券」ではこだわり食材を組み合わせたメニューから選ぶことができる。
 


地元の味がてんこ盛りされたメニュー
 

今回はパンフレットにも掲載されている「三崎マグロのお刺身と地魚のフライ定食」をいただいた。
 


三崎マグロのお刺身と地魚のフライ定食
 

地物のシラスをふんだんに使った「シラス丼」は、ふっくらしたシラスの味わいと絶妙の塩加減があとを引く一品。三崎港で水揚げされたメバチマグロを使ったお刺身は舌の上でとろける。

同じく三崎港で水揚げされたシイラのフライはボリュームも申し分ない。さらにマグロ汁と小鉢として地元産のキャベツを使ったコールスローがつく。
 


平日限定特典として三浦野菜のミニサラダがつく
 

三浦野菜のおいしさもさることながら、添えられているドレッシングがすごくおいしい。少し甘めに味付けされたオリジナルで、山盛り野菜でも食べてしまえそうなおいしさだった。
 


フライに添えられているタルタルソースも店のオリジナル
 

タルタルソースに入っているピクルスから作っているため、まろやかで尖った感じがなくフライの味を引き立てている。
 


ドレッシングとタルタルソース作りの達人、中島(なかじま)さん
 

ランチタイムには行列ができる人気店なので、ゆっくり堪能したいなら午後2時過ぎがおススメとのことだ。

三浦の海の幸、畑の恵みが同時に味わえる、満足度の高い定食だ。