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相鉄・JR直通線の新駅「羽沢横浜国大(仮)」現状を調査

ココがキニナル!

相鉄・JR直通線に出来る「(仮)羽沢駅」の駅名が「羽沢横浜国大」駅と発表。県や市の承認を得て正式決定と報道があるが、地域住民も含め皆さんはどう感じている?(よこはまいちばんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「羽沢横浜国大」駅として手続きを開始、正式決定を待っている。地域住民や横浜国大生は新駅名を把握しておらず、何より一日も早い完成を望んでいる

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ライター:はまれぽ編集部

2012(平成24)年より度々調査してきた相鉄・JR直通線について、相鉄グループの相模鉄道株式会社から2017(平成29)年12月11日、新駅名称の発表があった。
今まで羽沢駅(仮称)としてきた名称を、「羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)」駅として手続きを開始したという。
 


神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)完成路線図(クリックして拡大)

 
駅名選定の理由は、主な利用者として羽沢地区の地域住民と、南東に位置する横浜国立大学(以下、横浜国大)の関係者を想定し、町名である「羽沢(はざわ)」と、将来利用者となるであろう「横浜国大」を併記した駅名を選定したとのこと。

現段階では神奈川県および横浜市と協議を行っており、正式な決定を待っている状態だ。
 


「羽沢横浜国大(仮)」駅の外観完成予定図

 
2012年当時は2015(平成27)年4月に開業予定だった相鉄・JR線直通の鉄道路線計画。
用地取得や地盤の問題などにより、開業が延期され、現段階では2019年下期開業予定とのこと。
 


2017(平成29)年12月12日現在

 
2012年時点では、地下ホームと地上の土木工事が行われていた。
 


2012年の様子(画像は過去記事より)

 
2017年12月12日現在、羽沢横浜国大駅(仮)はこのようになっている。
 


土木工事が終了し建築工事へ

 
着々と工事が進む中、地域住民の方は「羽沢横浜国大」駅という名称について、どのように感じているのか。
 
 
 
そもそも知らない
 
まず話を伺ったのは、着工当初からこの現場を見てきた警備員さん。
 


「羽沢横浜国大駅? 初めて聞いたよ」

 
「きっと横浜国大の学生さんが集まる駅になると思うから、いいんじゃないかな。この辺りは何もないから、お店なんかも増やして活気が出るといいね」と話してくれた。

続いて話を伺ったのは、工事現場前にある神奈中バス停「羽沢貨物駅」へ向かう80代の女性。
 


1時間に1本の運行

 
「すぐそばに住んでいるけど、もう7~8年工事をしているよね。完成したら慣れ親しんだ風景が変わるんだろうね。どんな駅名でも、無事に完成してくれるのが一番だよ」と、しみじみ話してくれた。
 


「バスに乗り慣れているから駅には詳しくないんだよね」

 
工事現場付近は人通りがほとんどなく、すれ違うとしても自転車や車ばかりだ。
そこで、横浜国大生にも意見を聞いてみようと思い、場所を横浜国立大学前に移動する。
 


赤い三角形が羽沢横浜国大駅(仮)(Googlemapより)

 
合わせて、横浜国大までの所要時間を計測した。
 


歩道橋を渡った駅の向かい側にある道

 
もっと近道があるかもしれないが、そこは横浜国大生に発見していただきたい。
 


坂が多く道も広くはない

 
地図を片手に早歩きで行くこと約15分、横浜国大の西門に到着した。将来的に大学の最寄り駅の一つとなるには、許容範囲な距離感だ。
 


慣れれば10分ほどで到着できるかもしれない

 
早速、横浜国大生に話を聞いてみよう。