相鉄・JR直通線の新駅「羽沢横浜国大(仮)」現状を調査
ココがキニナル!
相鉄・JR直通線に出来る「(仮)羽沢駅」の駅名が「羽沢横浜国大」駅と発表。県や市の承認を得て正式決定と報道があるが、地域住民も含め皆さんはどう感じている?(よこはまいちばんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「羽沢横浜国大」駅として手続きを開始、正式決定を待っている。地域住民や横浜国大生は新駅名を把握しておらず、何より一日も早い完成を望んでいる
ライター:はまれぽ編集部
横浜国立大学生の声
まず話を伺ったのは、ちょうど羽沢横浜国大駅(仮)方面から来た横浜国大生。
横浜国大の近所に住んでいるT.Hさん
「羽沢横浜国大という駅名になるとは知りませんでした。大学の友人は、原付バイクやバス、電車や徒歩など通学手段はさまざまです。新しい駅が開業したら、お店も増えるだろうし、街が良い方向に変わっていくと思います」と、駅名についてのリアクションは薄かった。
次に話を伺ったのは、現在4年生の留学生、那萌(ナ・モエ)さん。
「駅の工事現場から徒歩5分ほどの場所に住んでいます」
「羽沢横浜国大駅になるとは知りませんでしたが、新駅名称に学校の名前が入って嬉しいです。駅が完成するころには卒業しているので、いつか乗ってみたいと思います」と話してくれた。
ほかにも数名に話を伺ったが、新駅名称の発表について知っている人はおらず、「完成するころには卒業しているから・・・」と新駅名称に対して積極的な意見は聞けなかった。
工事の進捗状況
最後に、キニナル現在の工事状況について報告しよう。
現在工事に取り掛かっているのは、電気室、駅舎、換気塔の3つ。
電気室(写真左の建物)
駅舎
換気塔
また、換気塔と駅舎の間には駅前広場を作る予定とのこと。
換気塔(左)と駅舎
鉄道建設・運輸施設整備支援機構より施工依頼を受けている鉄建建設株式会社の田中さんによると、地下ホームは、壁や照明、配線や配管以外の施工は終了しているそうだ。
駅舎内観の完成予定図
駅舎のデザインには、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき、「鉄」「レンガ」「ガラス」を用いる予定とのこと。
羽沢の風景がガラリと変化する日も、そう遠くはないだろう。
取材を終えて
取材を行ったのは新駅名称発表の翌日なので、まだ新駅名称について知らない人が多いのは仕方がないことなのかもしれない。
羽沢横浜国大駅(仮)の所在地
これから駅を使う方々としては、新駅名称よりも、駅の開業日や開業してからの運行ダイヤ、これからできるであろう駅周辺の新しい店の情報のほうがキニナル様子。
公式発表の2019年下期開業予定に向けて、はまれぽは引き続き進捗状況をお伝えしていく。
ー終わりー
stfさん
2018年01月02日 11時30分
北門の方が近いですよ
幸人さん
2017年12月23日 14時03分
名称はまーこういうのもあるよねって感じで、慣れれば違和感ないのかも。それより、駅舎がカッコいい!!電車が深紺色のネイビーブルーで駅舎が黒系のみだとやはりシックを通り越して暗くなりすぎてしまう気がするが、レンガを取り入れることでとても雰囲気が良くなっている。
majestyさん
2017年12月21日 17時08分
この名称を聞いた率直な気持ちは。。。何で?と思いました。国大は遠いし、駅名長いのは世間的に覚えづらいよ。