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赤レンガ倉庫で開催中!ドイツビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2019」をレポート!

赤レンガ倉庫で開催中!ドイツビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2019」をレポート!

ココがキニナル!

秋の風物詩、赤レンガ倉庫で行われるドイツビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト」の今年の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

今年は肉だけでなく、ビールに合う野菜料理が充実!日本初上陸のビールも多数、会場は生演奏が楽しめる大型テントの他にPUBエリアも登場、会場内もキャッシュレス対応に

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ライター:すがた もえ子

1810年からドイツ、ミュンヘンで開催されているオクトーバーフェストは、世界最大のビール祭りとして知られている。日本でも本場ドイツに限りなく近い雰囲気を楽しめる「横浜オクトーバーフェスト」が、2019(令和元)年10月4日(金)に横浜赤レンガ倉庫で開幕した。
昨年は会期中13万人以上が足を運んだという「横浜オクトーバーフェスト」だが、今年はどんな見どころがあるのだろうか? 国際色豊かなビールの数々にかこまれて、ウキウキ気分でレポートしてきた。

 
 
 
まずは会場の雰囲気とオープニングセレモニーの様子から!


 
さあさあやってきました、「横浜オクトーバーフェスト2019」! 今年もビール好きが集まって、熱く盛り上がるこのイベントは横浜の秋の風物詩となっている。期間は10月20日(日)までの17日間。平日は12時から21時30分、土日祝は11時から21時30分まで開催。入場料は300円だ。
 


時刻は16時30分。まだ明るい時間だが、すでにお客さんでいっぱい!

 


こちらのチケット売り場で入場料(300円)を支払い、リストバンドを購入

 
リストバンドをつけると、赤レンガ倉庫内の提携ショップやレストランで特典を受けることもできる。
 


これで再入場も可能だ!

 
会場内に足を踏み入れると、ドイツの民族衣装に身を包んだお客さんの姿もちらほらいて、本場ドイツを思わせる雰囲気が漂っている。会場の熱気を感じていると、17時からオープニングセレモニーが始まった。

まずは株式会社横浜赤レンガ代表取締役社長の五十嵐光晴(いがらし・みつはる)さんの挨拶から。
 


五十嵐さんによる開催の挨拶

 
「今日は朝から雨が降っていたので不安を感じていましたが、むしろ暑いぐらいの最高のビール日和を迎えました。これだけたくさんの皆さんに来ていただいて感謝しています。会場内にもキャッシュレスを導入していますので、クレジットカードや交通系など電子マネーでお買い物できます」と五十嵐さん。

なにー! 今まではお財布の現金と相談して「このくらいにしておこう」とセーブしていたのに、キャッシュレスとなると、どんどん飲んでしまうではないか・・・、などと欲望への不安に駆られていると、続いて横浜市文化観光局長の池戸淳子(いけど・あつこ)さんの挨拶が始まった。
 


横浜市文化観光局長の池戸さん

 
「現在横浜ではラグビーのワールドカップが開催されています。開催都市で一番心配されているのが、ビールが無くなっちゃうことなんです。現在40万人ほどの外国の方が来日されていますが、ラグビーファンは日本滞在中に1人で60杯ほどビールを飲まれるそうで、過去には開催都市のビールが無くなってしまった例もあります。『絶対にビールを絶やさない横浜市』というのを心がけて準備をしてきておりますので、みなさんたくさん飲んで帰ってください!」と池戸さん。

今回のオクトーバーフェストの期間は、ラグビーワールドカップや横浜音祭りとも重なっているので、ラグビーを観戦し、音楽を聞きながらビールも飲める“横浜”として、楽しめる期間になっている。
 


ドイツ人だけどオクトーバーフェストは行ったことがないホーボルトさん

 
来賓にはドイツ連邦共和国大使館の広報文化専門官、Mr. Sachio Howoldt(ホーボルト・幸夫)さんもかけつけていた。

「さっそくなんですけれど、今日は皆さんにひとつ打ち明けなくちゃならないことがあるんです。実は私ドイツで生まれ、33年間ドイツで生活してきたんですけれど、1度もオクトーバーフェストに行ったことがありません」

という突然の告白! 本場のオクトーバーフェストには行ったことがなくても雰囲気は良く知っていて「横浜会場は本国ドイツのレベルに非常に近くなってきているんじゃないかと思います」とのこと。
 


いよいよオクトーバーフェスト開幕!

 
「酒が出たぞー」という意味の「O’zapft is!(オー ツァプフト イス!)」という掛け声とともにオクトーバーフェストがスタートした!
ホーボルトさんによると、ドイツの乾杯の流儀は「乾杯のときに相手の目をしっかり見る」ということなので、会場内ではぜひ試してみよう。
 
 
 

個性豊かな2つの会場を満喫!


 
今回の「横浜オクトーバーフェスト」は、2つの会場で構成されている。ひとつは、これまで通りドイツ楽団の生演奏ステージも楽しめる大型テントと、屋外にウッドデッキエリアがある第1会場。もうひとつは、立ち飲みのPUBスペースを設置した第2会場だ。
 


ステージを楽しむなら、第1会場の大型テント

 


第1会場の外には、風が気持ちいい屋外席も

 


ベンチ席が並び

 


夜は、お店のライトアップや横浜の夜景が堪能できる

 


続いて、こちらは第2会場入口

 


第2会場は立ち飲みでお酒を嗜む PUBエリアだ

 
第2会場には、ビール以外にカクテルも用意され、毎週土曜日にはDJをよんで「サタデーナイトフィーバー」という音楽イベントが開催される。
 


暗くなるとライトアップされて雰囲気が変わる

 
 
 

会場が一体になって盛り上がるステージ


 
ちなみに、第1会場で1日4回行われるドイツ楽団のステージは、演奏にあわせて観客みんなで歌って踊れるショーなのだ。演奏時間は30分程。
 


オクトーバーフェストといえば生演奏!

 
ステージには、ドイツの楽団「ヴォーホーアンドカレンダーバンド」が登場した。
 


みんなで一緒に歌って踊るのもオクトーバーフェストならでは

 


ビールジョッキ片手にみんなで盛り上がろう

 


ステージの前で盛り上がるみなさん