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【乗車レポ】相鉄・JR直通線の開業まであと少し!西谷~新宿間の試乗会に参加した!

【乗車レポ】相鉄・JR直通線の開業まであと少し!西谷~新宿間の試乗会に参加した!

ココがキニナル!

2019年11月30日に開業予定の相鉄・JR直通線の試乗会があるらしい。西谷駅から新宿駅までの所要時間は?乗り心地は?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

相鉄・JR直通線の試乗会は、西谷駅から出発。貨物線を経由して武蔵小杉駅、そして新宿方面へ。軽快かつ力強い走りで、JRの車両に肩を並べるところが印象的。羽沢横浜国大~武蔵小杉間の所要時間は約16~17分

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ライター:若林健矢

待ちに待った相鉄・JR直通線の開業が今月30日に迫ってきた!2019(平成31)年3月28日の羽沢横浜国大駅内覧会の時より、このニュースを追っている鉄道ライター・若林も同線の開業が待ち遠しい。その開業に先立ち、2019年11月7日に相鉄線西谷駅から、JR新宿駅までの試乗会を行うとの情報を入手した! 今回は直通線の乗車レポートをお届けするぞ!
 
 
 

西谷駅4番線に、新宿行きの12000系が入線


 
今回の試乗会のスタートは西谷駅から。実は以前より開業に向けた試運転が、羽沢横浜国大駅と西谷駅間で行われていた。わたしも電車が往復しているところは見たことがあったのだが、実際に乗るのは初めてだ。

西谷駅ホームでカメラを構えて待っていると「4番線に、回送電車がまいります」と放送が流れ、いよいよJR線との直通車両「12000系」が入線する・・・!

 

西谷駅の4番線に12000系が入線!
 

いつ見てもこの車両はインパクトのある顔立ちだ
 

これだよこれ! ヨコハマネイビーブルーの車体色に、能面の「獅子口」をイメージした顔立ち! 3月の報道公開でもこの迫力には心を打たれたが、改めてホーム上で見ると12000系は本当に個性的で印象に残る車両だ。


これに乗ってJR線の新宿駅へと向かっていくことになる。路線図については取材案内より、下の図を引用した。

 

JR線へはこのような経路で乗り入れていく(取材案内より)
 

ちなみに、羽沢横浜国大駅から海老名方面へ向かう際の西谷駅のホームは1番線になる。そのため、直通線のホームは横浜方面に続く2番線(横浜方面)と3番線(海老名、湘南台方面)を挟む形で設置されているので、利用時にはぜひ覚えてほしい。

 

ホームページで「休止中」となっている1番線と4番線を直通線ホームとして使用(相鉄ホームページより)
 

羽沢横浜国大方面からの電車は右の1番線に。左の電車は2番線の横浜方面からの電車
 



西谷駅からJR線に向かって、出発進行!



それではいよいよ西谷駅を発車! 電車はすぐに地下トンネルに入り、気づかないうちに横浜方面の線路とお別れすることになる。

 

駅出発後すぐに地下へ
 

車内広告では11月30日のダイヤ改正のアピール
 

そのままトンネル内をひた走り、約3分で羽沢横浜国大駅に到着した! ここまではいたって普通の区間で、地下空間に走行音を響かせながら快走する。

 

グレートーンで近未来感あるホームを車内から眺められる
 

今回は羽沢横浜国大駅には降りずにそのままJR線へと進んでいくので、駅舎については内覧会時のレポートを読んでもらえると嬉しい。
 

 
そして、次の駅は武蔵小杉駅だ。
武蔵小杉駅に向かう途中で鶴見駅と新川崎駅を通過するのだが、JR東海道貨物線の路線を利用してJR線に乗り入れる都合上、物理的に停まれない。実際に、その様子をこの目で確かめることになるのだが、どのような光景なのかワクワクが止まらない。