相鉄線横浜駅西口、電光掲示板の電球が30年近く切れてるのは何故?
ココがキニナル!
相鉄線横浜駅西口にある、お天気情報電光掲示板の電球が一つ、三十年近く切れたまんまなのですが、何故なのでしょうか。(k-yaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
2008年にパネルごと替えたが、その後また切れた電球がある模様。電球1つだけ替えるのは手間がかかるため、見難くなったらパネルごと替える!
ライター:松宮 史佳
しかも30年もの間とは本当か? この目で確かめるため、早速、相鉄線横浜駅へ!
天気情報電光掲示板をチェック!
“天気情報電光掲示板”がある場所を駅事務室で尋ねると、駅員の方が「2階の駅構内に1つ、西口改札前に1つあります」と答えてくれる。
まずは2階の“天気電光掲示板”へ。改札の左上に“天気電光掲示板”を発見!
相鉄線横浜駅2階にある“天気情報電光掲示板”
「晴れマーク」を確認。・・・どうやら電球は切れていないようだ。
「晴れマーク」は大丈夫だった!
文字もチェック! こちらも切れていない。
「明日の天気」もOK!
次に1階に下り、改札へ。売店前の“天気電光掲示板”をチェック。まずは裏側(改札に遠い方)から。
「明日の天気」“の”と“天”が欠けている!
「晴れマーク」はどうだろう。掲示板に全集中を注ぐ。
マークが表示されると、思わず「右上!」と視力検査のように呟いてしまう松宮。
「晴れマーク」の右上&よく見ると右も切れている
次は表側(改札に近い方)をチェック。すると・・・
表側は“明”“日”“天”の電球が切れている
「晴れマーク」は裏側と同じく右上だけでなく、左も切れている
ここでお客さんに「天気電光掲示板の電球が切れていることに気づいていたか」尋ねると、「気づかなかった」「撮影した写真を見て初めて気づいた」という声が多かった。
本当に30年間電球を替えてないのだろうか? これは確かめたい! だが、“天気電光掲示板”はどこで管理をしているのか。再度駅事務所で伺うと、駅員の方が連絡先を教えてくれたので、早速連絡してみる。
天気電光掲示板を管理しているのは、相模鉄道株式会社
対応してくれた、相模鉄道株式会社経営管理部の和田さんによると、「天気電光掲示板の管理はかなり複雑になっている」そうだ。
天気電光掲示板自体の管理は、「相模鉄道株式会社」だが、天気の両側にある広告は「相模鉄道株式会社」のグループ会社で広告代理店の「相鉄リテールサービ ス」が管理している。また、天気情報のデータは「株式会社アイ・エス・システム」から電話回線を通じて送られてくるとのこと。
和田さんが担当の方を紹介してくださったので、早速連絡してみる。
すると、「よろしければ電光掲示板の中をお見せしましょうか?」と担当の方。
まさか生涯の中で電光掲示板の中を見ることができるとは!
中は一体どうなっているんだろう?楽しみすぎる!