2000本安打達成のラミレス、中村両選手が林市長と市民に報告!
ココがキニナル!
7月3日、ラミレス、中村両選手が市庁舎を訪問し、ファンや市長に記録達成を報告。当日の様子をレポート!
ライター:田中 大輔
林市長からお祝いと激励
(続き)
テーブルについての懇談はなごやかな雰囲気で行われ、冒頭で市長は「おめでとうございます」と2人の偉業を讃えた。
報道陣も多め。たくさんのカメラが向けられる中、懇談の場が設けられた
4月6日のヤクルト戦での記録達成の瞬間を「最高の気分でした」と振り返ったラミレス選手は、市長から先日オープンした自身のレストラン“ラミちゃんカフェ”に行ってみたいと言われ、「お願いします。(自分の)奥さんも喜ぶと思います」と笑顔。
笑顔を浮かべるラミレス。穏やかなムードで話が弾んだ
5月5日、古巣の中日ドラゴンズを相手に2000本安打を二塁打で決めた中村は、先月30日には同じく中日を相手に400号本塁打も放った。
「ホームランで2000本安打を決めたかった?」という市長の問いに、中村は「そうですね。自分はホームランにこだわりたいので」と答えた。
同級生のイチロー選手を引き合いに、「ヒットは彼が。自分はホームランを」
短い時間ではあったが、笑顔で言葉を交わした市長からは「われわれ(市民)の魂を注入させていただきますので、ぜひCSへ」とエールが送られた。
「もう一度、報告に」!
報告会の後、報道陣の取材に答えた2人は口をそろえて「CSに出たい」と話した。
「シーズンオフにまたあいさつに来たい」と中村選手が言うと、ラミレス選手も「CS、そして日本シリーズに出るのが目標。そういう報告を市長にできるように」と意気込んでいた。
秋にもいい報告をしに戻ってきましょう!
なお、市庁舎1階には、9日までラミレス、中村両選手の記念バットやボールなどが展示される。
バットやボールのほか、ユニホームやスパイクなども展示されている
交流戦明けから勝ったり負けたりが続き、現在5位に付ける横浜DeNAベイスターズ(4日現在)。
とはいえ、CS出場権のある3位まではわずか2.5ゲーム差。なんとか踏ん張って、夏場の攻勢を見せてほしいところ。
市民や市長から激励を受けたラミレス、中村の活躍にも期待だ。
―終わり―