横浜市でも熱中症の搬送者が急増中! 心がけるべき行動と流行の対策グッズは?
ココがキニナル!
横浜市内でも熱中症による搬送者が増えているそう。搬送された人の特徴や心がけるべき行動は? 熱中症対策にはどんなグッズがある?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
今シーズンは7月14日までに128人が搬送。昨年の4割弱だが、引き続き注意が必要。人気の熱中症対策グッズは「接触冷感」のもの!
ライター:はまれぽ編集部
バラエティー豊かな熱中症対策グッズ!
ただ、個人での対策には限界もある。日常生活に溶け込むような熱中症対策にグッズはないだろうか?
おなじみ、東急ハンズ横浜店で聞いてみた。
お話ししてくれたのは、東急ハンズ横浜店の瀬戸隆主任。
瀬戸主任によると、今年は直接肌に触れて涼を得る「接触冷感」に関する商品が人気といい、同店では約175点の熱中症対策グッズを取りそろえた特設コーナーを8月27日まで展開している。
今年のブームは「接触冷感」!
一番人気は、「アイスマックス」。汗を吸いにくく、吸熱と放熱を繰り返すため、寝具に敷くことで寝返りをするたびにひんやりとした冷たさを感じることができる。
より冷たい方が人気が高い
冷たさのレベルも「クール」と、より冷たい「エクストラ」があり、敷きパッドはシングルサイズ(100cm×150cm)の「クール」が7195円(以下、価格は税別)、「エクストラ」が9075円で、「エクストラ」の方が人気が高いという。
それ以外にも、水で濡らして首元を冷やすスカーフや特殊なタオルも人気だ。
おしゃれなカラーバリエーション(571円~)に
「キング・カズ」公認タオル(1800円)も
このほか、保冷剤を入れておくことができる「冷タスキ(5000円)」は温感に敏感なツボを押すことで体温上昇を抑える効果もあるそうだ。
保冷剤とツボ押しのダブル効果
こうした熱中症対策グッズのほかにも、涼を求めるための入浴剤や冷たいシャンプーなども人気で、ギフトなどに利用する人もいるとのことだった。
冷やしシャンプーや
入浴グッズも人気
売り場を訪れていたお客さんも「特に外にいる時間が長い仕事なので、少しでも自分を守れるものを探しに来た」といいながら、品定めをしていた。
客足が絶えない特設コーナー
7月14日現在、横浜市の7月の熱中症による搬送者は65人。そのうち、台風8号が通過した11日(金)以降の搬送者は47人となっている。
市消防局では急激に気温が上がったことも原因の一つとみており、夏本番に向けて気温が高い日が続くことから注意を呼び掛けている。
取材を終えて
今後8月から9月にかけて気温が高い日が続くことが予想される。夏休みで外出する機会も増えると思うが、消防局の言葉にもあった通り、細かい水分補給を心がけ決して無理のない行動を取ってほしい。
―終わり―
yu032401さん
2014年07月17日 21時04分
はまれぽ編集部から2ページ目の記述に「7月の」を追記した旨のメールが来ました。てしてしさんがご覧になったのは修正後のようですね。
てしてしさん
2014年07月17日 17時58分
1ページ目は7月14日までの今シーズンの搬送者数、2ページ目は7月14日までの7月の搬送者数。文章をよく読めばわかるはずですが。
yu032401さん
2014年07月16日 22時33分
熱中症による搬送者数について、1ページ目に「7月14日現在で128人」と書いておきながら、2ページ目で「7月14日現在、横浜市の熱中症による搬送者は65人」とは…?