スフレなのに表面カリッと卵料理店の分厚いパンケーキとは？

続いての分厚いパンケーキがあるお店は・・・
　

そごう横浜店10階にお店を構えるこちら

　
パンケーキと卵料理の「Salon Oeuf et Moi（サロン ウフ エ モア）」。
　

タマゴのマークがかわいい

　
「ゆったりと贅沢なひとときを過ごせる寛ぎの空間を提供」をコンセプトに2014年（平成26年）4月9日にオープンした同店は、ふわふわのスフレオムライスやパンケーキなどタマゴをふんだんに使った料理を提供している。

　

ヨーロッパのサロンをイメージした店内


モダンなテーブルやソファなど、雰囲気が最高にイイ！

　
休日はファミリー層、平日は近隣のOLさんたちでにぎわい、お客さんの多くが注文する人気メニューが「スフレパンケーキ（630円）」、「スフレパンケーキダブル（830円）」だ。

　

どのメニューも分厚くないか！？ 　キャー（ハート）

　
この2つのメニューだけでパンケーキの生地が1日に100枚、そのほかのパンケーキのメニューも含めると1日にざっと150枚も焼いているという！

季節や期間限定のメニューもあり、夏は抹茶のパンケーキ、今の季節は11月末まで『栗のスフレパンケーキ』が提供される。
　

今限定のおすすめパンケーキはこちら！

　
パンケーキの材料はシンプルに卵、牛乳、サラダ油、特製のパンケーキミックス。この企業秘密の特製パンケーキミックスが厚みを出す秘訣の1つだそう。さらに、たっぷりのメレンゲをつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせ、特注の金属型に流し込み焼くことで厚みを出している。
　

お話を聞かせていただいた大場楓（おおば・かえで）店長

　
キッチンスタッフが焼き方をマスターするまでに1ヶ月かかるというのだから驚きである。

ではではお待ちかねの実食タイム！

実食（2軒目）

　

ばん


ばん


ばーん！！！

　
「スフレパンケーキ」が目の前に運ばれてきた。一枚とは思えないその高さに、記録への期待が湧く！

　

測ってみると・・・なんと3.9cm！　これはかなり厚い


ナイフを入れると沈み込むふわふわ感。できるだけつぶさないように優しく・・・


と言いつつ・・・


絶対にこう食べたいって思ってました（照）


んま！　濃厚な玉子の風味がふわっと口の中に広がる

　
メレンゲを使用するスフレパンケーキならではで生地は口当たりが軽くふんわりとやわらかいのだが、厚みを出すためにじっくりと焼き上げるため表面はサクッとしている。ちなみに焼き上がりは20分ほどかかり、スタッフの方が注文時に事前に伝えてくれる。

中央に添えられているホイップバターはほんのり塩味のアクセントにセンスを感じる。甘いメープルシロップとも本当によく合う。
　

メープルシロップかけてる最中のパンケーキって無敵

　
同店にはこのパンケーキのもう少し小さいサイズのパンケーキとオムライスにサラダがワンプレートになったメニューなどもあるので「普通サイズ1枚食べ切れるかな？」という人でもぜひ一度挑戦してほしい。

ちなみに、広瀬としてはご飯を抜いてでも「スフレパンケーキダブル」を頼んでほしいなと思う。
　

だって、こんな夢のようなビジュアル。めったに出合えない

　
おすすめの食べ方としては、生地がつぶれないように一切れを大きめに切って、大胆に食べること！　シンプルながらも贅沢で優雅な気分になれる、そんなパンケーキだった。



取材を終えて

憧れはいつまで経っても色あせず記憶の中にしっかりと刻まれ、ふとした時に顔をのぞかせる。その憧れを、夢に描いた「パンケーキで口いっぱい」を、実現させることができた調査だった。
　
　
―終わり―
　

取材協力

tobago café&bar（トバゴカフェアンドバー）
住所／神奈川県横浜市西区北幸2-9-1 HOTEL PLUMM 1F
営業時間／7:00～20:00（19:00 L.O.）
電話／045-314-3127
http://www.hotel-plumm.jp/tobago/menu/

Salon Oeuf et Moi（サロン ウフ エモア）
住所／横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店10F
営業時間／11:00～23:00（ラストオーダー22:30）　無休
電話／045-620-2351　
http://www.n-rs.co.jp
https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/diningpark/index4.html