2021年3月開業!? みなとみらいのロープウェイ事業の現状は?
ココがキニナル!
桜木町からMM地区へのロープウェイが正式に決定しました。経路や料金について調査をお願いします。(パッチョさん、よこはまいちばんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
2020年1月末から工事が開始され、21年3月の開業へ具体的な動き。景観などにも配慮しながら、日本初の常設都市型ロープウェイを目指す。汽車道を沿うように進み、料金は未定
ライター:田中 大輔
安全第一! 観覧車ノウハウを安全面にも生かす
景観以外に極端な悪天候などによる安全面への懸念もあるが、泉陽興業の松下部長は「安全第一がわが社の社是です」と安全性への意識の高さには自信を見せる。
高島支社長は「私たちは遊園地経営を事業としており、1年365日いろいろな天候条件の中で経営してきました。その実績をもとに培ったノウハウがあるので、いかなる条件下においても安全に運行できるという自信があります」と続ける。
遊園地を経営するに当たっては、風速計や雨雲の動きに常に目を光らせ、法令とは別に作られた独自のレギュレーションに基づいて安全な運転を行っているそうだ。
現場でもすでに始まっている工事作業。こちらも安全第一で
さらに、「観覧車とは違い、ロープウェイは天候やお客さんの数でゴンドラの数を調整できるので、急な天候変化にも対応が可能」とのことだし、毎日すべてのゴンドラを駅舎に収容できるので運行停止時に外に出しっ放しになることもないそうだ。
ワールドポーターズ側の完成予想図と現在。ゴンドラは駅に収容できる(上の写真、画像提供:泉陽興業株式会社)
安全性という点で言うと、8人乗り36基のゴンドラの窓は開かないようになるそうだ。これはゴンドラ内からの落下物による事故を防ぐため。これも観覧車事業でのノウハウが生かされていて、その分、すべてのゴンドラに冷房が設置され、夏場の快適性にも心配りがあるようだ。
取材を終えて
完成後の運賃などは未定とのことだが、泉陽興業が運営するコスモクロックとの割引セットなども検討されているとのこと。それだけでなく、近隣のホテルや客船などとのコラボも積極的に行っていく予定だと泉陽興業のお二人。
新しく、かつ大きな構造物をともなう事業なので、賛否はある。
でも、みなとみらいってそういう風にして発展してきた街でもある。
新しい角度からみなとみらいを見せてくれる空中散歩は、2021年3月に始まる予定だ。
-終わり-
ジョンソンさん
2021年01月25日 02時14分
この感じだといずれはIRまで延長するんでしょ?ハンマーヘッドもIRありきで作ったんでしょ?大きいホテルもIRできるから作ったんでしょ?いまさら中止にできないじゃん。外堀が埋まってる。
よこはまたろうさん
2020年08月13日 18時23分
YES89世代としてはぜひ乗ってみたい。
picaさん
2020年04月02日 23時11分
このノリでポケモンランド作ってほしい。カジノとかに流れず、舞浜の様に平和を愛するファミリーや若い人が来る街にしてほしい。