横浜がみたび「ダンスの街」に! 今夏開催の「Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2018」とは
ココがキニナル!
3年ぶりに横浜で開催されるダンスイベント「Dance Dance Dance@YOKOHAMA」。市民参加のダンスイベントってどんなもの?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
世界レベルから市民ダンスまで!
2012(平成24)年にスタートした、横浜市を舞台にした大規模ダンスイベント「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA(ダンス・ダンス・ダンス アット ヨコハマ)」。
横浜をアートの街として盛り上げていく取り組み「ヨコハマ・アート・フェスティバル」の一翼を担うイベントとして、3年ごとに開催している。第3回となる「ダンス・ダンス・ダンス」が、いよいよ2018(平成30)年8月4日に開催! 今年も横浜の街をダンス一色に染め上げることになりそうだ。
「ダンス・ダンス・ダンス」の特徴は、街全体を舞台にして、誰もが楽しめるフェスティバルであるということ。象の鼻パークに設けられる特設ステージでは、東京バレエ団による「横浜ベイサイドバレエ」を上演するほか、ダンス集団「コンドルズ」による特別公演、義足ダンサー大前光市(おおまえ・こういち)氏などが出演するなど、豪華なプログラムが目白押し。
日本を代表するバレエ団が横浜の夜景を舞台に舞う
開催期間中には200以上のプログラムが展開されることになるという。
また、今年は日仏交流160周年であることから、アートの国フランスの「リヨン・ダンス・ビエンナーレ」との連携プログラムも展開。「KAAT横浜芸術劇場」や「横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール」などで、世界トップレベルのダンスカンパニーが横浜でその踊りを披露する。また、同じく「横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール」で上演される日仏の共同制作の「トリプルビル」は、横浜の「ダンス・ダンス・ダンス」で初公演を終えた後、2ヶ月間にわたるフランスツアーでも舞いを披露する予定だ。
トリプルビルに参加する「東京ゲゲゲイ」は独自の世界観で熱狂的な人気を誇る
一方で、豪華なアーティストの出演だけではなく、市民が参加できるダンスプログラムがたくさん用意されているのもこのイベントの大きな魅力。
象の鼻パークの特設ステージでは、親子で参加できるダンスイベントを無料開催。
また、コンドルズ主宰の近藤良平(こんどう・りょうへい)氏がディレクターを務める「横浜ダンスパラダイス」は、市内の商業施設、ショッピングストリート、駅前広場、公園などで、市民ダンサーが出演するダンスステージを展開。ゲストダンサーとして、著名ダンサーやアニメキャラクターの「プリキュア」も登場する豪華なステージになるようだ。
ゲストダンサーの1組、「s**t kingz(シット・キングス)」
さらに、市内各区の文化施設などでは、ダンス初心者の子どもを対象にプロダンサーから踊りを学ぶワークショップや、幼稚園・保育園に「ひつじのショーン」がタップダンサーとともに訪問するキャラバン隊などのイベントも実施。
ひつじのショーンが披露するダンスとは?
大人から子どもまで、普段はちょっと格式の高いダンスという文化に触れ合うことができる「ダンス・ダンス・ダンス」。多くの来客が見込まれるイベントだが、市民にとっても貴重な機会となりそうだ。
世界レベルのダンスに触れれば、眠っている感性が呼び起こされることになるかも?
ー終わりー
「Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2018」
会期/2018(平成30)年8月4日~9月30日
会場/横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)
ジャンル/コンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、バレエ、
フラ・ポリネシアン、盆踊りなどオールジャンル
チケットなど詳細は公式HPで
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