閑静なニュータウン風情が心地いい、はま旅Vol.93「北山田編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第93回は、都筑区にある閑静なニュータウン風情が心地いい北山田。名物施設の横浜国際プールをはじめ、雑多感のない街の個性を堪能。
ライター:クドー・シュンサク
市営地下鉄グリーンラインは高田・日吉本町・東山田(掲載順)に続き4駅目のはま旅となる北山田。
過去の3駅に続き、グリーンライン特有のざっくりとしてゆったりとした街並みを堪能することに。
撮影は今回も同行で、はま旅皆勤中の文化人安斎氏
「北山田といえば」とも称せる名物施設である、駅からほど近い横浜国際プールから訪問。
横浜がホームタウンのプロバスケットチーム
駅から見る横浜国際プール
かなり大きい施設。1998(平成10)年に完成した横浜国際プールは、国際規格の水泳プールで、水泳施設のほかにも屋内競技用の体育室等もある。また、個人利用での開放もしている。
看板
何か水泳の競技が開催されている様子
受付に行き、どんな水泳競技が行われているか聞いたところ「今日はプロバスケットボールリーグ・bjリーグの公式戦です」との回答。
プールでバスケ
プールでバスケットボール。水球じゃなくてバスケ。本日、街取材の旨を伝え、少し見せていただきたいとお願いすると、試合をする横浜のホームチーム“横浜ビー・コルセアーズ”のゼネラルマネージャーの方が登場。
プールでバスケ
横浜ビー・コルセアーズのゼネラルマネージャーである小川直樹さんにあらためて街取材の旨を伝え、なぜプールでバスケかを尋ねると「ここは多目的なスポーツ施設として利用でき、2011(平成23)年から、プールを使わない時期に横浜ビー・コルセアーズのホームアリーナとして使用している」とのこと。
はまれぽとも横浜つながりということで、小川さんのご厚意で入場パスを頂き中に入ることに。
すると・・・
バスケ
めっちゃバスケ
ビー・コルセアーズ試合前のウォーミングアップ。本当にバスケ
話を聞くだけでは異様にも感じたが、中に入れば途端に違和感も薄れ、立派なバスケットアリーナに興奮すら覚える。
マスコットキャラ“コルスくん”。
デザインはサンリオキャラを多く手掛ける百瀬博之氏
試合も観ていいとの小川さんのこれまたご厚意で試合観戦。
白熱の試合
一般認知ではプロスポーツとして広まりきれていないbjリーグだが、横浜をホームとするメジャースポーツチームとしての発展を目指すとのお話もいただいた。
旅の続きがあるので第1ピリオドだけ観戦させていただき横浜国際プールをあとにした。ここ北山田で生観戦できるので、皆さんもよければ。
ビー・コルセアーズのチアを最後に