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閑静なニュータウン風情が心地いい、はま旅Vol.93「北山田編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第93回は、都筑区にある閑静なニュータウン風情が心地いい北山田。名物施設の横浜国際プールをはじめ、雑多感のない街の個性を堪能。

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ライター:クドー・シュンサク

北山田こだわりの1店

まだバスケット観戦をしたのみだが、「腹減って目がうつろだわ」との安斎氏の一言で昼食をとることに。

昨年夏にはまれぽで特集した家系NO.1を決定する「IEK(イエケー)48総選挙」に取りあげられなかった隠れた家系の名店が北山田にあるとの噂(筆者独自ルート調べ)をもとに、「しらいし」というラーメン店へと向かった。
 


県道102号線沿いにある「しらいし」
 

店内メニュー


店に入り早速注文。
 


筆者注文のチャーシューメンのり増し(950円)
 

鯰人間こと安斎氏はネギチャーシューメン(1000円)


麺は店内で製造される自家製で、着色料・保存料を一切使用しない弾力とのどごしの良い仕上がり。スープは家系特有のコクを残しつつ、まろやかで澄んだ後味。
非凡な味もさることながら、店主の方の徹底した丹念な湯切りの所作の鮮やかさは、見るだけで美味しい。それだけで一見の価値あり。
 


湯切りマエストロと呼びたくなるそのスタイル


ものの3分ほどで完食し、店主の方に話を聞いた。
 


店主の白石光明さん


現在42歳、「しらいし」を開店して17年という白石さん。俗に言う家系ではなく、家系を洗練させたような味わいのラーメンのこだわりは、ひょうひょうとした語り口でうまくかわされたが、あまりご託を並べないほうがいいというスタンスに思えた。
北山田「しらいし」。一食の価値あり。



公園めぐり

安斎氏のうつろな目も元に戻り、北山田を再散策。
専門店なのに変わった名前の店を目にする。
 


よくわからん


それもそうと、北山田は駅を中心にいくつかの公園に囲まれている。
その公園をそぞろと巡ることにした。

まずはもっとも大きい山田富士公園。
 


だだ広く心地いい
 

池を囲む桜の木


元旦には日の出、春には桜の名所としても知られる山田富士公園。山田富士は江戸時代当時の富士山信仰によって作られた。それがこれ。
 


山田富士の山頂