大雪から一夜明けた横浜市。今後の冷え込みや路面凍結に要注意!
ココがキニナル!
4年ぶりの大雪の翌日、横浜市内は晴天に。今後の影響は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
鉄道などの交通機関はおおむね平常運行に。一方、路面凍結による転倒などには引き続きご注意を。
ライター:はまれぽ編集部
雪が降った翌日以降は要注意期間!
2018(平成30)年1月22日、4年ぶりの大雪が横浜市内を襲った。
22日の大通り公園の様子
雪は深夜まで降り続き、午後10時時点で青葉区で29㎝、旭区で26㎝の積雪が確認されるなど、帰宅時間帯への影響が特に大きかった。
一夜明けて晴天の横浜市。だが、事故やケガの危険は残る
翌23日は気温も10度以上に上がり、快晴に。鉄道は一部雪の影響が遅延や運休も見られたが、おおむね平常運行になりつつある。一方、バス路線では運休や遅延のほかに迂回などの対応も見られるので、利用の際には注意が必要だ。
雪による人的被害はどの程度だったのか。横浜市総務局危機管理室に市内の被害状況をうかがうと、「23日の午前4時時点で、雪崩や雪おろし作業中の転落など、雪による直接の被害はゼロでした。しかし、路面凍結による転倒などで71人が救急搬送され、うち22人が入院などが必要な『中等症』と診断されています」と話してくれた。
JR桜木町駅前も雪に覆われた(22日午後6時ごろ)
一方で、転倒による事故やケガが一番起こりやすいのは、実は積雪の翌日だという。日中の日差しでシャーベット状になった雪が夕方に凍り、路面が滑りやすくなるためだ。
薄く雪が残る場所は注意が必要
特に、人が踏み固めた雪が固くなって残っている場所は要注意。靴底の溝が深く滑りにくい靴を履くか、足の裏全体を使って慎重に歩く必要がある。
危機管理室に特に注意すべき点をうかがうと、「日陰になりやすい場所は気温が下がり、地面が凍結しやすいので注意が必要です。また、横浜は斜面が多いので、日当たりの悪い坂道などでは転倒しないように気を付けてください」とのこと。
坂や階段の昇り降りは慎重に
はまれぽでは横浜市内の急な坂道を調査したことがあるが、ちょっとした斜面でも凍結していれば思わぬ事故につながる可能性もある。
当面は雪の影響が残る
横浜地方気象台によれば、24日以降は最低気温が氷点下になる日が続くなど、冷え込みが増す模様。
路面の状態に加えて、積雪が残る地域では体感気温も下がる。防寒対策にも十分注意を払っていただきたい。
はまれぽでは今回、読者の皆様から各地の雪の模様を募集。特集記事としてまとめさせていただきました。
ご協力いただきまことにありがとうございました。
―終わり―
- 前へ
- 1
- 次へ
ホトリコさん
2018年01月24日 12時19分
前日はアパートまでプチ雪山登山状態で帰宅。当日は仕事の都合上早め出勤で雪かき…身体中筋肉痛でした(涙)