グリーンライン開業5周年記念イベントの様子をレポート!
ココがキニナル!
2008(平成20)年3月30日に開業した市営地下鉄グリーンライン。開業から5周年を迎えた3月30日(土)の記念イベントの様子をお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
9人の“5歳の一日駅長”やペットボトルのキャップを使ったアート作りなど、子どもが楽しめる内容を中心に多くの人がイベントを楽しんだ!
ライター:田中 大輔
一日駅長は大忙し
可愛らしい一日駅長たちには、やることがいっぱいだ。
センター南駅では、さっそくホームに移動して最初のお仕事。
駅長から大事な仕事道具を渡される3人
赤い旗を手渡された一日駅長は、実際に営業中の電車が到着するのを待つ。
電車が到着し、お客さんの乗り降りが済んだら、旗を上げて運転士さんにドアを閉める合図を送るのだ。
3人の合図で電車の扉が閉まる
彼らの合図がしっかり運転士さんに伝わり、電車は滞ることなく発車。無事に最初の仕事を成し遂げた。
その後も、改札付近でお客さんにあいさつしたり、構内を巡回したりと、貴重な体験を楽しんでいたようだ。
一日駅長は大忙し。お客さんたちとのふれあいも
1ヶ月間の応募期間に、緑区で60人、港北区で53人、都筑区で108人の応募があったそうで、これは交通局の予想を大きく上回る数。グリーンラインの人気ぶりがうかがえるエピソードだ。
イベントはほかにも盛りだくさん
このほか、センター南駅構内では「巨大キャップアート作成」も行われた。
回収された使用済みペットボトルのキャップを使い、はまりんやグリーンラインの描かれた大きな絵を作るという試み。
このカラフルなキャップを使って作品を作る
下絵と同じ色のキャップを両面テープで貼っていく
これには、たまたま通りかかったチビッ子たちも大喜びで参加。
こちらも予想を上回るペースで絵が完成に近づいていったそうだ。
午後1時過ぎにはここまで! 完成までもう少し
完成したアートは、センター南駅に展示され、その後はグリーンラインの各駅に順番に飾られるということなので、グリーンラインに乗った際にはぜひチェックを。
また、当日グリーンの服や小物を身に付けて来場した人には記念のノベルティグッズをプレゼント。
特製はまりんサンバイザー。駅中でコレをかぶった子どもを見かけた
はまりんのサンバイザーや時刻表セットが配られ、大人子どもを問わず笑顔。
時刻表セットは用意された1000個がすべてさばけたというから驚きだ。