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戸部のハト屋敷、その後はどうなった?

ココがキニナル!

2011(平成23)年9月に掲載した、戸部の「ハト屋敷」ですが、その後の進展はどうなったのかをレポート。(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

以前の取材以降、行政や近隣住民が何度も警告してきたが、2013(平成25)年7月現在、何一つ改善が見られず、今後の見通しも立っていない。

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ライター:はまれぽ編集部

改善されない現状



話を伺ったのは以前、取材でお世話になった60代の女性。前回の取材後、町内会総動員でS氏に苦情を申し立てたそうだ。その時は「もう二度と(餌を)やらない」という約束をしたのだとか。

だが、それで話が終わらなかった。一時期よりは“手での餌やりの回数は減った”そうだが、ハトがいっこうに減らない。そこで西区役所の職員が訪れた際に調べたところ、2階のバルコニー部分に餌箱が新たに設置されていたという。
 


近隣住民とS氏の争いはまだまだ続いていた


約束を破られた近隣住民はたまったものじゃない。そこで改めて話し合いの場を設けたそうだが、話は平行線を辿るのみ。注意しては止めるが、しばらくするとまた餌やりを続けているというイタチごっこを繰り返しているそうだ。
 


写真では見えないが、2階に餌箱が設置されているらしい


「先日、歩いていたらハトの糞が頭にかかった」と話すのは、近くに住むの40代男性。頭にかかるだけならまだいいが、歩道が狭いのでフンを避けて車道に飛び出てしまうことがある。もしそのタイミングで車が走ってきたら・・・そう考えると早く(ハト屋敷を)なんとかしないと、と思っているそうだ。

被害はハトの糞だけではない。「暑いから窓を開けたいけど、ハトの羽根が入ってくるのよね」。そう話すのは、同じく近隣の50代女性。ハト屋敷に関する問題は山積みのようだ。



今後はいったいどうなるのか

近隣住民の話を聞く限りでは改善の余地が見えないが、渦中のS氏はこの件に関してどう思っているのだろう。率直に話を伺ったが「鳥に餌をやっているだけなので、ハトだけ特別に(餌を)あげているわけではない」との答えが。
 


前回の取材と同様、あまり近隣に迷惑をかけているという自覚はないように思えた


区としてはどう対処していくのだろう。
西区役所の今後の対応としては、引き続き、ハト屋敷に訪れては現地調査や説得を繰り返すなどの処置を行っていくようだ。だが、(S氏の)長年の行動はすぐに変わることは考えにくく、長期的に説得を続けていくしかないのだそうだ。
 


西区役所の職員は何度も説得を繰り返してくれているようだ




取材を終えて



ハトの糞に含まれる菌が乾燥後、粉になり空気中に撒き散らされ、それが気管支に入るとアレルギーの原因になったり、健康上の悪影響を与えることがある。

また、糞に含まれる「ダニ」 や 「シラミ」 などがアレルギーの症状を引き起こす「クリプトコックス症」は、肺から侵入し感染すると、最悪死に至る恐ろしい病気だ。
 


ハトの糞によって健康を害する可能性があるのだ


近隣住民はもちろんだが、S氏の健康状態が心配でもある。人間、そうそう簡単に変わるものではないが、自分たちの健康を損なう原因となりかねない行動を一刻も早く止めて欲しいと願うばかりである。

また、何度もこの屋敷に通う職員さんたちはいろいろ大変かと思うが、根気深く説得してほしい。我々としても今後の行く末を見守っていきたい。


―終わり―
 

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  • 鳩屋敷、更地になってました。

  • こういう屋敷は、早くなくすべき。ハトにとっても人間にとってもお互いに良いことがないと思う。

  • アレルギーについて触れていますが、鳥インフルエンザなどの感染症も心配です。ここの鳩が感染源で日本中に広まったとなると、住民の皆さんには風評被害も含めてさらなる負担をかけてしまいます。糞などによる景観の問題だけではなく、健康被害の問題からも条例を制定してよいのではないでしょうか。

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