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シルクセンター「かながわ屋」が閉店、そごう横浜店地下2階に移転オープン!

ココがキニナル!

シルクセンタービルにある神奈川県のアンテナ店「かながわ屋」が6月30日で一旦閉店し、7月10日にそごう横浜店へ移転再オープンします。取材願います。(よこはまいちばんさん)

はまれぽ調査結果!

ふるさと割で一時期は大幅に売上が伸びたが、昨今は集客率が低迷していた。今まで以上に神奈川の魅力を発信するべく魅力的な商品を取りそろえる予定

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ライター:はまれぽ編集部

中区シルクセンター内にある神奈川県のアンテナショップ「かながわ屋」が、2018年6月30日をもって閉店する。

 


「かながわ屋」は2004(平成16)年に開業

 

「かながわ屋」では、運営を行う神奈川県観光協会の企画部が生産者や知り合いの商店からの情報を元に店頭に並べる商品を決めている。品数は約1100アイテムにのぼる。
自分たちの目で見て商品を選んでいるため、神奈川への愛はもちろん、商品への愛情も並々ならぬものがある。

 


真っ赤な看板が目印


外には三浦野菜を販売するコーナーも

 

シルクセンター内での営業は終えるが、場所を「そごう横浜店」へ移転し、2018年7月10日に再オープンすることが決まっている。

閉店まで残り2日となり、セールなどを行っている関係で店内にはほとんど商品が残っていない。

 


そごう横浜店への移転に向けて準備中とのこと

 

移転後は、県内各地からの名産品や特産品、新たな県産品や旬の獲れたての野菜など、厳選した約300種類以上を取りそろえる予定という。

取材に対応してくださった神奈川県観光協会の加藤さんに移転の経緯をうかがうと、「2011(平成23)年に神奈川県と株式会社そごう・西武が『連携と協力に関する包括協定』を締結したことを機に、そごう横浜店さんとは神奈川の魅力を発信する取り組みを行ってきました。このたび、より多くの方々に神奈川県の魅力を知ってもらうため、横浜駅に直結するそごう横浜店へ出店する運びとなりました」とのこと。

 


神奈川ブランドをより広く発信したい!

 

また、かながわ屋の店長でもある神奈川県観光協会の伊藤さんは、「2015(平成27)年に神奈川県が期間限定で行った『かながわ産品消費拡大事業』の『ふるさと名物商品(ふるさと割)』で、『かながわ屋』の知名度は上がり約12万人のお客様が来店してくださいました。しかし翌年には集客数が半分に減り、現在に至ります」と話してくれた。

 


閉店を惜しむお客さんも少なくない

 

三浦野菜を購入していた同ビルで働く女性は、「毎週木曜日、お野菜を買うのをとても楽しみにしていたんです。生産者さんの顔も分かるし、珍しい野菜に出会えるし、もうここでお野菜を買えないと思うと残念です」と、本当に残念そう。

 


「今日は特別に、いつもよりたくさん買いました!」

 

地元野菜の販売は口コミも良く、三浦大根が旬の時期などはちょっとした名物にもなっていたそう。「月に1度でもいいから、またこの場所で販売してほしい」という声もあった。

 


この景色も見納め

 

「場所は変わりますが、今までと変わらない気持ちで神奈川の良いものを発信していきたいと思っています。これからも皆さまの要望にお答えできるよう、そごう横浜店で心機一転頑張りますので、ぜひ一度足を運んでください!」と伊藤さん。

移転オープンの企画として、幻の寒川メロン(4320円/税込み・以下同)と岩井の胡麻油オリジナル3点セット(1221円)を数量限定で販売。オープニング6日間限定(600袋)で、県内の名産品を詰め合わせたお楽しみ袋(2160円)も販売するという。

 


移転後、どのような商品が並ぶのか楽しみだ!

 

はまれぽでは、7月10日のオープニングイベントに参加し、「かながわ屋」の再出発をお伝えする予定だ。
 
 
 

取材を終えて


 
シルクセンターの事務局によると、「かながわ屋」の跡地は今後ホームページなどでテナントを募集するという。現在も何件か問い合わせがきているとのことで、そちらの進捗状況もお知らせしていきたい。
 
 
ー終わりー
 
 
取材協力
物産・観光プラザ「かながわ屋」

そごう横浜店オープン日時/2018年7月10日 午前10時~
住所/そごう横浜店 地下2階食品売場「かながわ屋」(横浜市西区高島2-18-1)
営業時間/午前10時~午後8時(※営業時間はそごう横浜店に準じる)

※情報は取材時のものです


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  • 神奈川県=三浦半島、湘南、小田原、箱根のイメージだが、県央、丹沢、足柄、津久井とか、あと山北町も名産たくさんある。津久井在来大豆は恐らく世界初の国際宇宙ステーションに送られた大豆で神奈川県しかたくさんは栽培されていない大豆。横浜や川崎だって特産はたくさんある。あと山梨県との境近くの旧藤野町の特産のゆずとか味噌、お茶も忘れてはいけない。前向きに考えれば交通至便な横浜駅近くに移転ならば、いいアピール可能かも!

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