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三ツ境にあるパチンコ店の裏にひっそりたたずむに本格的カレーって、どんな味?

ココがキニナル!

三ツ境駅北口のパチンコ屋さんに併設している食堂の本格的なカレーライスと格安なステーキがキニナル。カレーのルーツが知りたい(信之助さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

フランスなどで修業を重ね、洋食や製菓に造詣が深いシェフのレシピをベースに家庭風にアレンジしたカレーは少し辛口。格安ステーキは現在やっていない

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ライター:はまれぽ編集部


洋食のエッセンスが詰まったカレー



シックな照明に照らされた店内で、キニナったのが立派な一枚板のテーブル。
 


ぬくもりが感じられる店内


お店の名前は「キッチンPOCO(ポコ)」で、お話をしてくれたのは店長の外山(そとやま)秀俊さん。
 


コック帽がよく似合う外山さん


外山さんによると、経営母体はパチンコ店やゴルフ場、フィットネスクラブなどを営む「ハンズコーポレーション(横浜市港北区)」。POCOの開店は2008(平成20)年で、外山さんは2012(平成24)年12月から店を任されているという。それ以前は、同じハンズコーポレーションによる手打ちそばの店だったそうで、いずれもパチンコ店に来る客を狙ったもの。
店名の由来は「パチンコ店に併設しているので、パチンコ玉のように丸みがある文字を組み合わせた」とのこと。

不安と闘いながら店を発見したことで、気が緩んだのか、お腹の虫も騒いできたのでメニューを尋ねると衝撃の事実が・・・。

「実は、ステーキはもうやっていないんです」と外山さん。

―えっ!? そうなんですか・・・

以前は180グラムのアンデス牛ステーキを700円という金額で提供していたが安定供給が難しいなどの理由で、現在はステーキを単品メニューでは扱っていないそう。
チェーン店に比べても確かに格安。今後はキャンペーンなどで復活するかもしれないが「現時点ではまったく未定」とのこと。

だが、投稿にあった「本格カレー」にステーキをトッピングした「ステーキカレー(800円)」は定番で提供しているということなので、そちらを注文することに。

待つこと約5分。目の前に現れたのが、これ。
 


美しいビジュアルと、かぐわしいスパイスの融合
 

ラッキョウに福神漬けなど付け合せも充実


ゆでたジャガイモ、ニンジン、タマネギに「企業秘密」という複数のスパイスや野菜などを煮つめたカレールウを後からかけるのは、「野菜を一緒に煮込むと形が崩れて見栄えが良くないし、ルウと野菜の味が混ざるから」だそう。

まず鼻に飛び込んでくるのは華やかなスパイスの香り。ルウは少し辛口だが、ゆでて本来の甘みを引き出された野菜がちょうどよく調和し、スプーンが止まらない。

外山さんに伺うと、このカレーは東京都内のホテルやフランス、スペインなど国内外のレストランで洋食を学んだ後、パティシエに転身したという異色の経歴を持ち、現在はハンズコーポレーションのゴルフ場に隣接するレストランで腕を振るう、鈴木安弘さんが考案したもの。
 


多くの経験を持つ鈴木さん(同社ホームページより)


鈴木さんが開発したのはカレーだけでなく、パティシエとして横浜市内の養鶏場の卵を使ったプリンもあり、こちらも隠れた人気メニューだという。
 


普通のプリンと黒糖プリン(いずれも200円)がある。写真は黒糖プリン
 

洋食の王道のエッセンスが詰まったカレーは、ホテル時代には数千円で提供していたこともあるといい、POCOのカレーは、その味をなるべく多くの人に食べてもらおうと「一般家庭でも再現できる味」にアレンジしたものだという。

もともとは別の和食の創作料理店でホールの仕事をしていたという外山さんだったが、「勉強して自分が作る立場になりたい」と一念発起し、一から調理の道に進んだのが6年前。26歳という料理人としては遅いスタートだったが、研さんを重ねた。

そんななか、奥様が同社のゴルフ場に勤務していた縁もあって鈴木さんの存在を知り、彼のもとで修業したいと転職を決意したのだという。それから2年間、必死の努力が結実し、現在はPOCOを任されるまでになった。
 


今でも毎日が勉強という外山さん
 

立地上、パチンコの前後や合間に食事をするというお客さんが大半だが、その味は評判を呼び、「わざわざ探してくれてまで」足を運ぶ人も徐々に増えているという。
外山さんは「立地もさることながら、『パチンコ店』という言葉にいいイメージを持っていない人も少なくない。こんなわかりにくい場所にもかかわらず、やってきてくれる人を大事にしていきたい」と話している。



取材を終えて



ステーキに出会えなかったのは残念だったが、カレーは投稿通り本格的だった。鈴木さんの経験が詰まったレシピの存在もさることながら、外山さんの日々のたゆまぬ努力がこの味を生み出しているのだろうと思った。
場所は分かりにくいし、パチンコ店の裏ということで気後れする人もいるかもしれないが、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか


―終わり―

 
キッチンPOCO
所在地/横浜市旭区笹野台1-31-17
電話/045-364-3068(店舗直通)
営業時間/11:00~21:00(中休みなし)
定休日/無休(年末年始など営業時間変更の場合あり)
 

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  • 理屈抜きに行ってみたいと思いました

  • 北柏のパチンコ屋の駐車場にある、マニア(常連とも言う)に有名な、ラーメン屋を思い出しました。

  • 新杉田のカレー専門店30年以上前からのお店とても美味しいです。

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