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横浜で一番おいしいカルボナーラを探せ!Vol.2

ココがキニナル!

スパゲティナポリタンが流行っていて色々食べ歩きました。人気のスパゲティと言えば、ナポリタン以外にもカルボナーラもあると思います。横浜で一番おいしいカルボナーラを取材してください(うずらさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

鶴ヶ峰駅から徒歩1分の「ほわいとべあ~」と横浜駅近くの「ラ・ベルデ横浜店」は個性的な味わい!!一番おいしいカルボナーラを探す旅は続く!

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ライター:吉澤 由美子

分厚いベーコンがゴロゴロ! チーズのコクにも圧倒されるカルボナーラ

洋食屋さんの懐かしいカルボナーラを堪能して、次はどこへと考えていた時、脳裏に分厚いベーコンの映像がよぎった。思い出したのは、ユーザーさんからもオススメと投稿があった「ラ・ベルデ」のカルボナーラ。東京を中心に店舗展開をしているこのイタリアンレストランの一番人気はカルボナーラ。「ラ・ベルデ」は横浜駅周辺にもあったはず。

調べてみると、横浜駅前のヨドバシカメラ地下に「ラ・ベルデ」があった!

そこで2軒目は、生クリームが入っていて、しかも分厚いベーコンたっぷりのカルボナーラをご紹介。

横浜駅を出て改装中の「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」を進み、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜へ。地下2階に降りるとレストラン街が広がっている。その中心で大きなスペースを占めているのが「LA VERDE(ラ・ベルデ)」だ。
 


赤白緑のイタリア国旗が目を引く「ラ・ベルデ」入口
 

おすすめは「No.1パスタ!! 厚切りベーコンのカルボナーラ」と紹介されている


店内中央には大きなピザ窯があってその周りを囲むようにソファ席が並び、窓際にはテーブル席もある。カップルでも大人数でも気軽にイタリアンを楽しめそうな雰囲気だ。
 


ガラスの向こうに大きなピザ窯が見える店内
 

こちらがその大きなピザ窯


まずはカルボナーラについてシェフの田中豊広さんにお話を伺う。
 


田中さんは本場イタリア・ローマで修行してきた


「イタリアでは確かに生クリームを使わないカルボナーラが一般的ですね。でもカルボナーラは、『カルボ(英語ではカーボン)=炭』からついたメニュー名なので黒胡椒が入っていたらカルボナーラととらえていいものだと考えています」

「生クリームが入って、チーズたっぷり、分厚いベーコンの乗ったカルボナーラはウチへ来るお客様がご期待くださっている味ですから」と田中さん。

このお店のスパゲッティは乾麺で約170グラム。普通100グラムが一人前なので170グラムはなかなかボリュームがある。田中シェフは「もともとは、500グラムでワンパッケージのスパゲッティを3人前として使いきろうというアイデアから出たものだと聞いています」と教えてくれた。

現在はイタリアで160年続く老舗パスタメーカーと共同開発したオリジナル麺を使用しているためワンパッケージの量にこだわる必要はなくなっているが、「170グラムはがっつり食べたい人にも満足いただけて、小食の方にとってもシェアするのにちょうどいい量なのでウチの伝統になっていますね」とのこと。



インパクト大のベーコンは食べ応え充分!

こちらのカルボナーラは季節を問わず人気ナンバーワン。一番の特長である分厚いベーコンについてたずねると意外な言葉が返ってきた。

「実はこの分厚いベーコン。バイトスタッフがベーコンを切る時に間違えて分厚く切ってしまったのがきっかけなんです」と笑う。ミスで分厚く切ったベーコンがなぜ名物に!?

「ラ・ベルデ」がまだ原宿の竹下通り店しかなかった創業当時の35~36年前。間違えて分厚く切ってしまったベーコンを入れたカルボナーラはお客さんに気に入られ、大評判となる。「インパクトもあるし面白いということで、分厚いベーコンをうちのスタイルに決めて、そこからずっと引き継いでやっています」と田中シェフ。こんな看板メニューがミスから生まれたなんて面白い!

分厚いベーコンの謎も解けたところで、さっそくカルボナーラをオーダー。そして出てきたものは、うん、やっぱりベーコンの存在感がすごい!
 


分厚いベーコンたっぷり、「ラ・ベルデ」のカルボナーラ1350円(税込)
 


7~10ミリはあろうかという厚みがうれしい


ベーコンとパスタを口に入れると、アルデンテの噛み応えととろりと濃厚なソース、そして存在感がハンパないベーコンの味わいがいっぱいに広がり、爽やかな胡椒の香りが全体を引き締める。

「濃厚な旨味のあるソースですね」と田中シェフに伝えると、「パルミジャーノを惜しみなく大量に使っているので」と笑顔になった。
 


「デザートも手作りですし、ワインもそろっているので、ぜひいらしてください」と田中シェフ


パルミジャーノたっぷりのソースなのでとろりとした食感を楽しみたいならできるだけ早く食べきることもおいしくいただくコツ。どんなに大事な話をしていても、このお店でカルボナーラがテーブルに到着したら、食べること大優先でがっつこう。
 


「僕もこのカルボナーラが大好きです」とスタッフの矢口さん


食べ終えてから田中シェフに家庭で作るパスタについてアドバイスをいただいた。イタリアのパスタは塩を入れずに作るので、茹でる時のお湯に塩で味をつけるのが重要だそう。「お吸い物くらいの加減でしっかり塩を入れてください」とのこと。

さらに「イタリアではスパゲッティの茹で汁を日本の蕎麦湯のようにとらえています。小麦の香りと味の溶けだしたおいしいものなので、茹で汁をパスタソースに加えて味の調整をしたり、ソースをとろりとさせる乳化に使います。量やタイミングが難しいのでこれは上級者向けかもしれません」と教えてくれた。
 


ランチでは、このカルボナーラもサラダ&ドリンクバー付でなんと1000円(税込)




取材を終えて

「横浜で一番おいしいカルボナーラ」を求めて調査を行っているこのシリーズ。今回はこだわりの生パスタを使った懐かしい洋食風の「ほわいとべあ~」、分厚いベーコンと濃厚なチーズで食べ応え充分の「ラ・ベルデ 横浜店」をご紹介。

どちらも個性があるので、ぜひお試しを!

さて、横浜で一番おいしいカルボナーラはいったいどこだろう。コレという味を求めてさまよう旅は続く。

おすすめのカルボナーラがある方はぜひぜひコメントを!


― 終わり ―

ほわいとべあ~
住所/横浜市旭区鶴ケ峰2-21-8 2F
電話番号/080-7000-3501
営業時間/月~金10:30~22:00、土10:30~21:00、祝日10:30~20:30
定休日/日曜日 ※イレギュラーで営業

LA VERDE(ラ・ベルデ)  横浜店
住所/横浜市西区北幸1-2-7 ヨドバシヨコハマ B2
電話番号/045-317-3466
営業時間/ランチ11:00~15:00 (L.O) ディナー17:00~23:00 (L.O22:00)
定休日/なし
 

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  • 関内のザ ニューヨークカフェのカルボナーラがおいしかったような・・・

  • 野毛のHUG THE KITCHEN & WINE は生クリームなしのカルボナーラが食べれますよ。

  • 元町中華街駅真上のパパダビデがおいしい

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