横浜初上陸、横浜南幸タイトー跡地にオープンした有名店「俺のフレンチ」に突撃!
ココがキニナル!
横浜の南幸付近にあったゲームセンターのタイトー跡地に銀座で有名な俺のフレンチができるそうな。横浜にはまだなかったお店なので詳細が気になります(よのまるさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「俺のフレンチ YOKOHAMA」は高級食材を使用した本格フレンチをリーズナブルに提供する、カジュアルなお店! オープン初日の来店者は309名だった
ライター:大和田 敏子
「俺のフレンチ YOKOHAMA」ってどんな店?
日をあらためて「俺のフレンチ YOKOHAMA」に取材にうかがった。
入口のところには・・・
店長やシェフ、ソムリエを紹介がドーンとある!
店長の竹田悠稀(たけだ・ゆうき)さんに話を伺った
「俺のフレンチ」を経営する「俺の株式会社」の初出店は2011(平成23)年9月の「俺のイタリアン」新橋本店。「俺のフレンチ」の出店は2012(平成24)年5月。こちらは銀座だった。その後、都内を中心に店舗数を増やし、現在は全社で計33店舗になる。
福岡に「割烹(かっぽう)」、大阪に「フレンチ・イタリアン」を出店しているが、関東でいえば、横浜が都内以外で初の出店だ。
俺のシリーズの店舗は、全てWeb予約が可能
なぜ、横浜にオープンすることになったのだろう。
「大阪、福岡もそうですが、食文化のはっきりした、食への関心が高いエリアの方が、私たちの店は受け入れられやすいと思っています。また、神奈川の方は神奈川の中での行動が多く、“俺の”の認知もあるので勝負できると考えました」と竹田店長。
横浜への出店は約1年前から計画。同社では出店に際して、駅の乗降客数を参考にするため、横浜駅の近くにと考えた。また、この通りは、早い時間も遅い時間も人通りが多いこと、存在感のある看板をつけられることも決め手になったようだ。
確かに、飲食店の多い通りの中でも、ひときわ目立つ看板だ!
60日先まで予約できるインターネット予約では、受付開始からわずか19日の間に1550件もの予約があったという。オープン初日の来店者は309名。90席という大きな店舗とはいえ、この数字はかなりのものだと思う。
この日も行列ができていた「俺のフレンチ YOKOHAMA」
高級食材を使った本格フレンチをリーズナブルに提供するため、客の回転を良くする意味もあり、立席スタイルをとっていた俺のシリーズの店舗。けれども、着席スタイルにすることで客単価が上り、2時間という時間制をとることで、回転も悪くならずスムーズに営業できることから、最近は着席の店に移行してきている。
横浜店は着席で料理をいただける
キッチンに9人、ホールには13~14人のスタッフがいる。料理を提供するまでの時間が10分前後と短いので、制限時間いっぱいまでいるお客さんは多くはないそうだ。
キッチンは全員が社員。チームワークも良くスピーディーに料理を提供
話を伺っている途中、気づいたことが・・・
テーブルの真ん中に丸い穴!?
普段はふさがれているのだが、テーブルの真ん中にくりぬいたような穴がある。実は、ここ、ワインを置くための場所。ワインが倒れにくいようにと社員の発案が採用され、2年ほど前から各店舗で実施しているのだという。
カトラリーの入ったトレイが邪魔にならないよう、収納する場所もある
「店舗それぞれにメニューも違い個性があって、ライバル関係という面もありますが、良いところは、皆で真似をして向上していこうと考え方があります。スピード感があり、決断が早い会社ですね」と竹田店長。
常識にとらわれず、新しいアイデアがどんどん取り入れられるのは、こうした社風にもよるのだろう。
1 日4回、ライブも行われる
「横浜は日本のジャズ発祥の地と言われているので、ライブを行いたい」と考えたそう。ライブはジャズ限定というわけではないが、8月・9月のライブはすべてジャズが予定されているという。