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横浜初上陸、横浜南幸タイトー跡地にオープンした有名店「俺のフレンチ」に突撃!

ココがキニナル!

横浜の南幸付近にあったゲームセンターのタイトー跡地に銀座で有名な俺のフレンチができるそうな。横浜にはまだなかったお店なので詳細が気になります(よのまるさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「俺のフレンチ YOKOHAMA」は高級食材を使用した本格フレンチをリーズナブルに提供する、カジュアルなお店! オープン初日の来店者は309名だった

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ライター:大和田 敏子

高級食材を存分に使ったお料理、そのお味は?

いよいよ、お料理を出していただくことに。
フレンチだからと、エレガント(?)に決めてきたドヤ顔の編集部・山岸と、わくわくしながら、お料理を待つ。
 


フレンチっぽい!?


はじめに出していただいたのは、1日15~20食の限定メニュー。
 


オマール海老とウニの贅沢ジュレ寄せ ~キャビアのせ~(1680円)


タラの塩漬けとジャガイモのブランダード、オマール海老とウニのジュレ寄せ。さらにキャビアが乗っている。高級食材を存分に使ったこの料理、なんと原価○%だそう。残念ながら数字はナイショ、とのことだが、これはすごい! こうした目玉メニューが各店舗にあるそうだ。
 


涼しげできれい!


さっぱりいただける、夏にぴったりのお料理。しっかりと手間がかかっているのに過度でなく、食材の良さが生かされた料理だと思う。それぞれの食材の食感のおいしさを味わうことができた。・・・おいしい!!
 


取材を忘れ、食べるのに集中しすぎ!? 


続いて、肉料理をいただく。
 


牛フィレとフォアグラのロッシーニ(1980円)


ジャガイモのピューレの上に、牛フィレ肉、フォアグラが乗っている。
 


高級食材にもかかわらず、このボリューム感!
 

こんなにガッツリはなかなか・・・いや、おいしい!


料理長の藤井氏は「俺のイタリアン」1号店から勤めるベテラン。もともとはフレンチの料理人だが、ずっとイタリアンをやってきて、この横浜でいよいよフレンチと、意気込みには並々ならぬものがあるようだ。

また、料理人の井上氏は、元町の名店「霧笛楼」で腕を振るった経歴も持つ。こうした料理人の経験や技術、熱意が「俺のフレンチ YOKOHAMA」のオリジナリティーあふれる料理を支えているのだと思うと、すごく楽しみになる。



30種類以上の料理が並ぶ。メニューに載っていない限定料理などもある

 
ロッシーニに合うワインも出していただいた。
 


俺の重赤、シャトーブスカッセ2009年フランス産(800円)


フルボディで、果実味が凝縮し、苦みののった香ばしいワイン。ロッシーニは赤ワインとトリュフを使った甘みのあるソースなので、こうしたワインが良く合うのだそう。
 


ワインについて説明してくれたのは、ソムリエの加賀谷睦(かがや・あつし)さん


フランスの南西地方のワイン造りの名手アラン・ブリュモン氏によるもので、タナという品種のブドウを使用したワインだそう。タナはタンニンという苦みを表す言葉の語源となったブドウなのだという。
 


フランス語でも「Mon Vin Rouge(俺の赤)」と書かれている


自社製品として一括仕入れをしているので、良いものが安く手に入り、リーズナブルな価格で提供できるのだという。
 


本格的なワイン、料理との相性も抜群です!


横浜店限定のドリンクも出していただいた。
 


「俺のYOKOHAMA 」(600円)。涼しげな感じ!
 

このドリンクを考案した、副店長の川口さん


横浜のイメージさせるブルーのカクテルということで、梅酒・りんごジュース・ソーダ・ブルーのシロップをミックスしたのだそう。
 


案外すっきりした飲み口。夏にぴったりのカクテルかも


最後に、デザートを出していただく。
 


特製バナナパフェ(580円)


見た目だけでもテンションが上がる! 横浜店のデザートは、パティシエール(女性のパティシエ)が担当しているそう。さすが女性の気持ちが分かる人が作ったデザートという感じ。バナナアイスとキャラメルクリームに、酸味のあるパッションフルーツのジュレを合わせて、おいしさを際立たせている。幸せな気分です!

俺のシリーズの店は、店ごとにメニューが違い、決定にあたっては、シェフらが集まって試食会が行われるという。横浜店では、複数にわたって熱心にメニューが検討されたといい、横浜出店への意気込みが伝わってくる。
 


取材を終わるころには店内は満席


フレンチの取材に来ていたことを忘れてしまうような活気あふれる店内、楽しい雰囲気に後ろ髪を引かれながら、店を後にする。しばらく予約は取れなそうだが、当日の席もあるそうなので、ちょっと並ぶのを覚悟で、また来てみたい!



取材を終えて



フレンチには、ちょっと気取って優雅にいただくイメージがあった。今回の取材で、フレンチにも、こうしたカジュアルな楽しみ方があることを知り、新鮮に感じた。

ちなみに、俺の株式会社の「俺」は「従業員」という意味なのだそう。従業員が幸せな気持ちで働いていないとお客さまに幸せを与えられない、従業員一人ひとりの会社であり、店であるという思いが込められているのだという。高級食材を使用した料理を、リーズナブルに提供し、お客さんに喜んでもらうための企業努力にも好感を持った。

高級食材を使ったフレンチを、手の届かないものから身近に寄せてくれる「俺のフレンチ」に、今後も注目したい!


―終わり―
 

店舗情報
俺のフレンチ YOKOHAMA
※全席ワンドリンク制、1人につきアミューズ代300円、ミュージックチャージ300円
住所/神奈川県横浜市西区南幸2-17-1 相鉄南幸第7ビル1階
電話/045-620-8702
定休日/不定休
営業時間/月~金 15:00~23:00(L.O.22:15)  土・日・祝 12:45~23:00(L.O.22:15)
 

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  • ハンズ跡地が駐車場って事は、西口のあの辺は(地価に対して)そこまで魅力的な土地では無くなってきてるのかもしれませんねェ。繁華街で古くからの建物潰して、買い手が付かない(次の建物の目処が立たない)場合の定番ですから駐車場は。

  • 生演奏のチャージ300円が高いとか言う人は他の店に行けば良いだけでは?この系列、ミドルクラスには評判良いけど貧乏人には評判悪いし。

  • 安そうな値段設定だが、アムユーズとかミュージックチャージとか客が頼んでいないもので一人単価を高くする、取材を頼むと店よりのレポートしかとれないか・銀座でもこのやり方にはずいぶん批判が出ていますよ

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