元バナナ倉庫がフードコートに? 天王町の住宅街の謎の建物の正体は?
ココがキニナル!
天王町から保土ケ谷に向かう道路沿い、もともと倉庫か冷蔵室かあったところにバーや寿司屋が、倉庫の中に店を構え営業しているそう。ちょっと変わったフードコート的な雰囲気もあり、気になっています(しげさん)
はまれぽ調査結果!
正体は「WAREHOUSE 161」。元倉庫で現在は株式会社ナイン・マンスの事務所でありシェアハウスでもあり飲食店でもあった。
ライター:三輪 大輔
「WAREHOUSE 161」のシェアハウスとは?
まず案内してもらったのは、建物3~4階のシェアハウス部分だ。
入居者の募集時に使用されたチラシ。家賃も4万8000円からとリーズナブル
建物は3階が男性フロアで、4階が女性フロアとなっている。女性フロアに関しては、男子禁制とのことで、3階と共用部分を見学させてもらうことに。
お邪魔します!
建物に入った時、まず感じたのは清潔さである。シェアハウスは不特定多数の方が入居するので、少し散らかっているのかと思っていたが、そのようなことはない。むしろ、どこかのホテルのようにキレイに保たれている。
入居者は男性4名と女性3名の計7名である。20~40代のビジネスパーソンが中心で海外の方もいるとのこと。
共用スペースの洗面所も
トイレも
シャワールームもキレイ!
三橋さんに案内されて4階に上がると、リビングやバルコニーなどが現れた。
木の温もりを感じるリビングもキレイでオシャレ!
バルコニーはゆとりのあるスペースでBBQなどもできるそう
そしてバルコニーからは「横浜ビジネスパーク」が見える
シェアハウスは、キレイでオシャレなのはもちろん、どこかクリエイティブな雰囲気も漂っている。
プライバシー上、入居者の方々にはお会いできなかったが、退去時にクレームもなく、よい雰囲気でとても仲良く暮らしているそうだ。
入居者の方が使用している伝言板
1階に入る飲食店のチラシも貼られている
普段、入居者は4階のリビングに集まって、和気あいあいと話しながら、食事などをしているという。伝言板などから、とても楽しく暮らしているのが手に取るように分かる。筆者もここで暮らしてみたいという気持ちが湧いてくる。
その気持ちは、実際に入居者が暮らす部屋を見学させてもらったので、さらに強くなった。
実際の部屋の様子
ゆったりとしたスペースで景色も良い!
部屋は想像以上にキレイで、広い。しかも、ベッドやテレビ、机、冷蔵庫が予め備え付けてある。引っ越しの際、取り扱いに困ることが多い大きな家財道具は、ほとんどそろっているといってもいい。洋服などの荷物だけで、すぐに暮らし始めることができるだろう。入居者を募集すると、すぐに埋まってしまうのも納得だ。
それでは1階フロアには、どのような店があるのだろうか。そこで最後に、入店する飲食店も見学させてもらうことにした。